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2024.03.18 1457

【海外支援】緊急支援後の経済的自立を継続サポートする自主事業立ち上げメンバー

特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

この求人のキーワード:

誰も取り残さない社会 裁量が大きくのびのび働ける 国際協力・途上国支援 被災地復興 貧困問題 ソーシャルビジネス・NPO

【必要な人に、必要な支援を】国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを世界38の国と地域で支援してきたピースウィンズ・ジャパン。しかし、緊急支援、復旧・復興支援が早い段階で途切れてしまうと、困窮状態に逆戻りしてしまうことも少なくありません。現地のみなさんが経済的に自立できるところまでサポートするために、緊急支援フェーズ以降に、自主事業としてその土地のリソースを活用しながら事業をおこし、現地のみなさんの経済的な自立・発展へ継続的に貢献したいと考えています。38の国と地域を舞台に、事業を立ち上げていくメンバーを募集します。

私たちの仕事について

●社会課題の最前線で、自ら必要な支援に取り組み、周囲を巻き込んでいく
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ピースウィンズ・ジャパンは、「必要な人びとに必要な支援を」を掲げ、自然災害・紛争・貧困などの要因による人道危機・生活危機に瀕している人々を支援する日本発のNGOです。活動は大きく「海外人道支援」「災害支援」「保護犬事業」「地域再生事業」に分類され、これまで世界38ヶ国で活動してきました。

ピースウィンズ・ジャパンは、活動する国・地域も、活動内容も決めていません。活動の原点となった海外の紛争地支援に限らず、「自分たちに解決できる課題があれば取り組むべきだ」という想いをもっているからです。また、現地にスタッフ自ら乗り込み、自分達の手でサポートしていることも、大きな特徴です。そこに課題解決のノウハウが蓄積し、次の取組みに活きていきます。今後は、その経験を活かし、医療や農業、福祉などの領域にも挑戦していく方針です。

また、これまで多くの国・地域で支援活動を行う中で、「参加型社会」の構築がとても重要だと考えています。社会課題が山積する中で、NGO、企業、国民が各々の立場で公益の実現に関われる社会を創造することで、もっと多くの人たちに支援を届けていくことを目指しています。
私たちは、単なるNGOではなく、社会課題の最前線で解決に全力を尽くす”ソーシャルイノベーション・プラットフォーム”として挑戦を続けています。

●支援先である38の国と地域で緊急支援後のサポート継続のための事業立ち上げ
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自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを世界38の国と地域で支援してきたピースウィンズ・ジャパン。しかし、緊急支援、復旧・復興支援が早い段階で途切れてしまうと、困窮状態に逆戻りしてしまうことも少なくありません。現地のみなさんが経済的に自立できるところまでサポートするために、緊急支援フェーズ以降に、自主事業としてその土地のリソースを活用しながら事業をおこし、現地のみなさんの経済的な自立・発展へ継続的に貢献したいと考えています。38の国と地域を舞台に、事業を立ち上げていくメンバーを募集します。

例えば、現在、PWJでは東ティモールでフェアトレードコーヒーの事業を行っており、現地からコーヒーを買い取り、販売しています。これは、支援先であった東ティモールを訪問された日本のコーヒーメーカー社員の方が「良質で、貴重なコーヒーの栽培ができている」と目利きしてくださる機会があり、事業化する決断をしました。

支援先の地域は、それぞれ持っているリソースやネットワークが異なります。地域の個性や資源、背景を踏まえ、どのような事業を起こしうるかを検討し、事業化へ向けた準備を進めていただきます。PWJでは、今までも様々な確度で事業化の検討を進め、コーヒー事業はじめ新しい事業が立ち上がっています。ただ、これまでは様々な取り組みと兼務しているスタッフが、新規事業についても動いてきました。今回、初めて「海外事業における新規事業立ち上げ」をミッションにメンバーを募集します。

もちろん事業を1人で考えなければならない訳ではなく、社内の各地域の担当スタッフや、現地のパートナーのみなさんとも一緒に検討を進めます。また、事業のタネを探していくために、必要に応じて、例えば多様な知見を持つ企業や専門家を巻込むなど、進め方もご自身で企画しながら、プラットフォームを形成していきます。

《具体的な業務内容》
◎事業立ち上げに向けた事前調査・検討
◎ビジネスモデルの構築/ビジョン策定
◎事業計画の立案
◎必要な人員体制・協力パートナーの構築
◎立ち上げ後の成果の検証・改善 など
※調査・交渉・調整を目的とした出張(国内外)が多く発生します。

プロジェクトは長い時間をかけ、万全の準備をしてからスタートするのではなく、素早くコンパクトな規模で立ち上げ、検証・改善しながら事業化を図る流れが基本です。

※フルタイムの想定ですが、業務委託での参画も相談可能です。

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※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。
書類選考や面接などはETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
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募集要項

テーマ 国際協力・途上国支援 被災地復興 貧困問題
職種 新規事業立ち上げ
雇用形態 契約社員
組織形態 NPO/NGO
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO
期待する成果

・38の国と地域を舞台にした社会課題解決のための事業立ち上げ

対象人材像

■ピースウィンズのビジョン・事業に賛同できる方
■以下5つのポリシーを大切にできる方
 01.現場を起点とした知恵と創意工夫で、問題解決に向けて突破する。
 02.民間の力を基点に、既存の枠組みを超えた、イノベーションを生む。
 03.目先の課題だけでなく、未来を洞察するビジョンを描く。
 04.他者、他のアクターとの協働からコレクティブインパクトを創出する。
 05.仕事に「遊び」と「面白さ」を。「ホモルーデンス」であれ。
■明るく自発的に行動できる方

応募資格

・規模を問わず新規事業の企画~立ち上げ~収益化のサイクルを経験された方
・日本語および英語力(日本語:母国語レベル・英語:ビジネスレベル(TOEIC800点 CBT230点以上、英検準1級以上))がある
・長期・短期含めフレキシブルに海外出張に行ける方
※業種・職種未経験OK

歓迎条件

・事業企画・経営企画・営業企画等、企画系職種の経験者
・途上国支援・国際協力の分野での経験

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F

勤務地の詳細

・出張がないタイミングでは、週3日は東京事務所へ出社いただきます。
・週2日はリモート勤務が可能です。

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

9:00-18:00(実働8時間・休憩1時間)
勤務時間を前後に調整することが可能。応相談。

給与

月給 250,000円〜350,000円

給与詳細

・上記額には月45時間分のみなし残業代(66,000円~92,000円)を含む/超過分は全額支給
・経験・能力を考慮の上で決定します。
・職能等級があがれば、昇給可能です。
※当初の職員契約期間は1年間ですが、双方の合意により1年毎に更新、5年後には無期雇用契約に移行することができます。

福利厚生

・各種社会保険完備(雇用・労災・厚生年金・健康)
・退職金制度
・時短勤務制度
・服装自由

受動喫煙防止対策

事業所内屋内禁煙

休日・休暇

・年間休日:123日
・完全週休2日制
 (土日)※イベントや繁忙期には休日振替をお願いする場合あり
・祝日休み
・年末年始休暇(6日)
・夏季休暇(3日)
・慶弔休暇
・有給休暇
・産前・産後休暇
・育児休暇

選考プロセス

応募フォームから必要事項を送信

ETIC.担当コーディネーターによる面談(オンライン)

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン採用担当者による書類選考

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン採用担当者による面接(2回程度)

※面接は、事業所(東京または広島)での対面実施を想定しています。居住地や状況に応じて、オンライン実施も相談可能です。
※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。書類選考や面接などは、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの採用担当者のほかETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。

その他

◆DRIVEキャリア主催「SOCIAL CAREER WEEK 2024」内の「NPOでのキャリアステップー社会課題解決をリードする力をつけ、裁量も収入もあげていくにはー」というセッションにピースウィンズ・ジャパンさんがご登壇くださいました。ぜひアーカイブをご覧ください。
https://youtu.be/rHw0WtUTJTE?si=6u3978J9pgSzQqJw

代表者メッセージ

代表理事 大西 健丞

約25年間を通して、これまでイラクやアフガニスタンをはじめとした世界36の国と地域で支援活動を実施し、海外人道支援や災害支援および復興・開発支援を行ってきました。 この活動を最大化し、よりよい社会をつくるには「参加型社会」の構築が必要となります。政府や官が公共サービスを全て引き受けるのではなく、NGOも企業も、そして、国民も各々の立場で公益の実現に関われる社会があれば、もっと多くの人たちに支援を届けることができます。難民支援も災害支援も、地域復興支援も、すべては一つの糸でつながっているので、その仕組みづくりに今後もチャレンジし続けます。

■設立の原点
ピースウィンズ・ジャパンは1996年に設立した国際NGOで、かつてイラクのクルディスタンに赴いた経験から紛争などの争いや苦難を忘れさせてくれる存在になりたいと思い、「peace winds JAPAN」という団体名を付けました。「平和の風」を届けることで世界の平和を実現したいと考えています。設立当初は3人だったスタッフも、多くの人にピースウィンズ・ジャパンの活動に共感を得てもらい、今では何倍にも増えました。

■先を見据えた今後の活動について
私たちは難民支援や災害支援などを行っていますが、ただの支援活動だけにとどまらず、事前に防止する動きもやっていきたいと考えています。 今後も平和をつくっていくことを諦めず活動していくので、少しでも私たちのことを知っていただければと思います。

[プロフィール]

特定非営利活動法人「ピースウィンズ・ジャパン」代表理事 兼 統括責任者。国際組織「アジアパシフィックアライアンス」CEO。
1967年大阪で生まれる。上智大学卒業後ブラッドフォード大学平和研究学部国際政治・安全保障学修士課程終了。大阪大学人間科学研究科博士課程終了。大学院在学中にイラク北部に滞在、クルド人支援を始める。1996年2月「ピースウィンズ・ジャパン」設立。2000年「ジャパン・プラットフォーム」設立、評議会議長。2009年公益社団法人「Civic Force」代表理事。2010年内閣府「『新しい公共』円卓会議」委員就任。2015年厚生労働省「国際保健」参与。2018年外務省「ODAに関する有識者懇談会」有識者委員。2021年〜経済同友会「新しい経済社会委員会」副委員長。
2016年日経ソーシャルイニシアチブ大賞を受賞。

コーディネーターからの推薦コメント

NPO法人ETIC. 腰塚志乃

ピースウィンズ・ジャパンさんのいくつかの求人の中でも、難易度MAXのポジションです。なにがどう事業になるのかもゼロから考えることになるので、起業するのと同じ感覚かもしれません。ただ、1つ大きな強みは、NPOは「意義に共感していただけたら、周囲の協力が得られる」ということ。自分で考えるだけでなく、誰をどう巻き込むと、先が見えてきそうか?が一番大切だと思います。

企業・団体概要

  • 設立: 1996年02月
  • 代表者名: 大西健丞
  • 従業員数: 583名
  • 従業員数の詳細: 2023年1月31日時点
  • 資本金:
  • 事業内容: ・海外人道支援
    ・災害緊急支援
    ・保護犬事業
    ・地域再生事業
  • WEB: https://peace-winds.org/
  • 住所: 広島県神石郡神石高原町近田1161-2 2F
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