・地域での事業や活動に一定の経験やリテラシーを持っている方
・これまでのやり方や、自分の考えに固執せず、地域の今ある文化や歴史、そこに暮らす人の思いに寄り添いながら取り組みを前に進められる方
・地域のおじいちゃん、おばあちゃん、若者、行政、経営者などどんな人に対しても好奇心を持って話を聞ける方
能登で、地域に寄り添い、共に成長する。地域のつなぎ役として新しい挑戦を始めませんか?
能登半島は2024年1月の能登半島地震・そして9月の能登半島豪雨で大きな被害を受けました。
現地では今もなお復旧に取り組んでいらっしゃる方々がたくさんいます。
しかし、そんな状況から前を向いて立ち上がろうとするリーダーがたくさん生まれていることは能登にとっては大きなチャンスでもあります。
これからは、能登が能登らしく復興していくために、地域内外の資源を組み合わせ新しい事業を生み出していく人が求められています。
そんなとき、必ず必要になるのが、地域の人に寄り添いながら必要な取り組みを前に進め、能登で生まれているほかの動きと繋いでいくためのつなぎ役です。
能登が復興していくプロセスに伴走し、これからの地域の未来を一緒に生み出す共創コーディネーターを募集します。
●業務内容
能登の中間支援団体のコーディネート業務
・能登の中で活動するプレイヤーの発掘、ヒアリング
・ 地域団体やパートナーとの関係構築およびコミュニケーションサポート
・ 震災復興や地域のプロジェクトの企画・推進・伴走
・大手企業やソーシャルセクター等外部の支援リソースとの接続、企画、調整
・必要に応じて事業推進に必要な外部人材(副業人材・インターン生等)の募集採用サポート
※能登広域の動きがメインになりますが、必要に応じて事業者の個別支援、団体の体制強化なども実施します
●この仕事のポイント
①能登という地域を理解し関係を築く
今回募集する業務にあたっては、まずそれぞれに異なる文化や歴史を持つ能登の地域を理解することが重要です。地域をめぐりながら、気軽に雑談をしたり、人手が必要そうなら手伝ったりもする。そのような関係のなかから、地域の困り事や将来への希望を耳にすることができ、コーディネートすべき案件や担い手の姿を見つけていきます。
②特性を見極め内外の適切なリソースをつなぐ
能登半島は歴史的にも文化的にも、現在の自治体の単位よりも、地区や集落(在所)単位の結びつきが強く残っています。地形的にも海から里山までさまざまな特性を持っていることから、地域ごとの被災状況やその後の活動内容にも大きな違いがあります。そのため、地域ごとの状況を見極めながら、必要なリソースや外部からの適切なリソースを能登に繋ぎ、現地のニーズと外とのニーズを調整していく役割を担います。
③個別の事業推進をサポートする
能登の里海里山を守り、災害復興のその先の未来を創り上げていくためには、能登で事業が生まれ育ち継承されていく循環が必要となります。能登共創コーディネーターは、地域ごとに活動するプレーヤーと事業を把握し、必要に応じて事業の現場に寄り添い伴走する役割も担います。机上では分からない温度感のあるコーディネートのために、現場の肌感覚を持つことが求められます。
<余白を持った働き方も>
能登共創コーディネーターは、能登で働く人たちの一つのモデルケースでもあります。能登に居住いただくことは前提となりますが、着任先とも相談の上双方の合意があればフルタイムではなく、自分の事業を推進するなど他の動きができる余白をもった働き方も可能です。
●サポート体制
正解のない「コーディネート」という仕事に向き合うためのサポートと、全国とのネットワークを提供します。
・「着任前コーディネーター基礎研修」の受講(必須)
30年以上起業家を始め様々なセクターへの伴走支援を実施してきたNPO法人ETIC.によるコーディネーター業務の基本を学ぶ講座を着任前に開催。基本的な心構えやスタンスなどを身に着けてから能登での活動を実施していただきます。
・着任後の定期的な情報共有と、ETIC.スタッフによるサポート
着任後も先輩コーディネーターとも相談しながら各種案件の支援方針の相談を実施します。
定期的にETIC.スタッフとの面談も実施しながら現地での活動や今後の支援の方針を決定していきます。
・全国各地のコーディネーターとの情報交換や交流機会(チャレンジ・コミュニティ等)
全国で活動するコーディネーターのネットワークであるチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトのネットワークを活用したコーディネーター研修や相互メンタリングの機会、全国のコーディネーターとの交流の機会を提供します。
・研修・視察補助費(業務遂行上で必要なもの)
年間20万円を上限に必要な研修・視察費を補助します。
●活動先団体
今回の能登共創コーディネーターは現地の中間支援団体と連携して行い、2024年末現在では以下の3団体を想定しています。
◆株式会社御祓川(エリア:七尾市を中心に奥能登全域)
七尾市を拠点とする民間まちづくり会社として、1999年に設立した御祓川。
設立当初は、御祓川沿いの賑わい創出に取り組んでいましたが、2007年3月に起きた能登半島地震の経験から、地域の担い手を増やすこと/彼らを支える仕組みづくりの必要性に着目し、地域における「中間支援」という役割に特化して事業を展開しています。目指すのは、能登の美しく強かな「里山里海」から展開される、自然資源の循環・地域経済の循環・地域人財の循環を通じた「小さな世界都市」が実現すること。小さくても世界に通用するヒト・モノ・コトを育て、1人ひとりが自分の世界観を実現できる地域であること、それがきっと「持続可能な能登」につながると信じています。
◆一般社団法人NOTOTO.(エリア:珠洲市・輪島市・能登町)
能登の各地域に、多様な人達が集い対話することで前に進む力が得られる居場所がある状態を目指し活動しています。暮らしだけでなく能登の生業や地域復興の担い手と他地域の企業等の共創によって生まれた事業が収益化していること。能登で学ぶため訪れた人の一部が、定期的に能登を訪れ、関わり続けるようになっていること。能登において、復興の中で繋がりが深まり・広がり、住む人も訪れる人も、多様性を大切にお互いをリスペクトし合い、誇りを持って次世代に繋げるアクションができる地域を実現します。
◆公益財団法人ほくりくみらい基金(エリア:金沢市を中心に奥能登の団体を支援)
公益財団法人ほくりくみらい基金は、2023年に公益法人化したコミュニティ財団です。
設立から間もない若い団体ですが、震災の緊急助成を含めるとこれまでのべ100以上の団体に資金を助成し、地域課題解決のために行動する個人、団体を支援しています。
私たちは、活動団体への資金提供だけでなく、仲間づくりや応援団を増やすことで地域の一人ひとりが「未来は変えられる」と自己効力感を持ち、挑戦する人がもっと増える環境づくりをめざしています。
※こちらの特設サイトもご覧ください> https://noto-cocreation.studio.site
テーマ | 被災地復興 人材育成 地域活性化・まちづくり |
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職種 | 中間支援 起業・経営支援 |
雇用形態 | 業務委託 |
組織形態 | NPO/NGO |
その他のキーワード | ソーシャルビジネス・NPO 中間支援 共創・協働・コレクティブインパクト |
対象人材像 |
・地域での事業や活動に一定の経験やリテラシーを持っている方
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応募資格 |
・社会人経験5年以上を目安
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歓迎条件 |
・出身者に限らずこれまで能登とご縁があった方
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新卒エントリー |
NG
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未経験者エントリー |
OK
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勤務地の住所 |
東京都渋谷区東1丁目1番36号キタビルデンス402 |
勤務地の詳細 |
※ 1年目はNPO法人ETIC.との契約となりますが、勤務地は東京ではなく、能登半島の着任先団体のオフィス、および各地域や事業者の現場となります
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勤務形態 |
出社 |
勤務時間 |
業務委託のため定めなし |
給与 |
月給 300,000円〜300,000円 |
給与詳細 |
フルタイムではなく、他の動きができる余白をもった働き方ができます。 週5日で30万を目安として稼働レベルは相談可能です。
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福利厚生 |
※社会保険はありませんが、任意でご自身で労災保険への加入が可能です。詳しくはお問い合わせください。
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受動喫煙防止対策 |
屋内禁煙 |
休日・休暇 |
業務委託のため定めなし |
選考プロセス |
エントリーから3-4ヶ月後に現地に入ることを想定しています。下記の時期は最短の場合で、前後する場合があります。 応募フォームからエントリー(ETIC.IDが必要です)
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ボランティアか、副業か、転職か、起業か...それは 自分の想いをカタチにするための手段に過ぎません。
ETIC.は、手段に捉われずに自分らしいキャリアを歩 むことを全力で応援するために、
働きながら次のチャレンジに向かうお試し機会や副業など、多様な機会を提供しています。
ソーシャルキャリアに関する情報・機会は、「ETIC. キャリアサービス」として統合的に、情報提供をしています。
ぜひ、今の自分にぴったりな機会・チャンスを得るためにご活用ください。