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2024.07.19 576

中小企業の経営相談所「気仙沼ビズ」 センター長のアシスタント兼事務局長募集!

気仙沼ビジネスサポート協議会

この求人のキーワード:

自立的に動く・大人な組織 社会的インパクトを追い求める 目の前の人に寄り添う 地域活性化・まちづくり 被災地復興 地域活性化・まちづくり

具体的なアイデアと伴走支援で企業の売上アップを支援!

私たちの仕事について

▼中小企業のための経営相談所「気仙沼ビズ」が生まれた背景

気仙沼市。その名を2011年の東日本大震災で耳にした人も多いのではないでしょうか。 
宮城県の北東端に位置する人口約6万人のまちで、世界三大漁場のひとつ「三陸沖」を擁する日本屈指の港町です。
生鮮カツオやメカジキなどの水揚げ量とフカヒレの生産量は日本一。食品製造が盛んなほか、造船や電気、塗装など漁船を支える産業や、震災後は特に第二の基幹産業として観光業の育成にも力を入れています。
「産業は国際的に、暮らしはスローで豊かに」を目指し、独自のまちづくりを進めており、子育て支援やジェンダーギャップ解消にも意欲的に取り組んでいます。

東日本大震災では、市内の事業所の8割が被災し、翌年の観光宿泊者数は8割減、魚市場の水揚げ高は7割減になるなど経済に大きな影響を受けました。
ただ元に戻すだけではなく、新しい気仙沼を創るため、市が取り組んだのが人材育成です。経営者には事業の革新を促すプログラムを、まちづくり人材向けには自らの課題意識を深掘りし具体的な取組を構想するためのプログラムを実施しました。これにより、起業や新規事業、企業連携等新しい挑戦が続々と生まれてきています。

震災から13年。復興期間が終了し、withコロナやDXなどの社会変革、物価高や円安などの危機がビジネスの在り方を根底から揺るがす今、これからが正念場です。その只中にいる事業者を支えるのが「気仙沼ビジネスサポートセンター(通称:気仙沼ビズ)」です。

▼「気仙沼ビズ」とは
気仙沼ビズは、地域の事業者支援と経済活性化を目指し、令和3年5月に伴走型の経営相談所として開所されました。
市内中心部の公共施設の一角にセンターを構えており、週5日、1日5件の無料相談枠を設けています。
常駐する「センター長」が、さまざまな事業者の相談に対し、具体的な商品や広報戦略のアイデアを提示し、チラシやホームページ等の作成、販路開拓のつなぎ等まで実践的な支援を行います。
何度利用しても無料。だからこそ、事業者のペースに寄り添い、実現までしっかりと伴走することができます。

相談に対応する「センター長」は全国公募を行い、今春、50名超の応募の中から選ばれました。8月下旬に着任、9月から相談業務を開始します。
それに伴い、センター長の右腕となるアシスタント兼事務局長を募集します。

▼アシスタント兼事務局長の役割とは
業務内容は多岐にわたります。
日々、センターに常駐し、予約の受付や管理、相談者情報のまとめや分析を行っていただくほか、センターの広報業務なども担っていただきます。
センター長が相談対応するために必要な情報収集のサポートや、事業者さんのプレスリリースの素案作成等をお願いすることもあります。
何より、応募いただく皆さんの得意分野があれば、ぜひそれを活かして事業者支援にも当たっていただきたいと思っています。
例えば、SNSでの情報発信や、事業所や商品のPRに使えるショートムービーの作成などのスキルや実践経験があれば、活躍の場を見つけていただけると思います。

ビジネスに興味があり、人をつなぎ、支えるが好きな方、常に向上心を持って仕事に取り組める方を募集します。

大変ですが、やりがいと学びの多い職場です。意欲のある方の応募をお待ちしています。

募集要項

テーマ 地域活性化・まちづくり 被災地復興
職種 事業推進 広報・PR 事務・サポート業務・秘書
雇用形態 契約社員
組織形態 その他
その他のキーワード 地域活性化・まちづくり
期待する成果

センター長が相談業務を担うため、アシスタント兼事務局長にはその他のセンターの運営業務を一手に担っていただきます。事務作業をこなすだけでなく、センター長の参謀役としての役割を期待しています。

対象人材像

気仙沼ビズには地域活性化の要石となるべく、常に結果を残すことが求められています。
少数精鋭の体制で結果を出していく必要があるため、センター長を献身的に支えつつも、全体最適を考えながら、センター運営業務全般を主体的に行っていける方を求めています。また、相談に来られる方々にまた来たいと思ってもらえるような気づかい、コミュニケーションが取れることは必須と考えています。

応募資格

・中小企業・小規模事業者の支援に関心・意欲がある方
・パソコン(Word,Excel,Powerpoint等)が使いこなせる方
・人との対話・調整が無理なくできる方
・予約の管理、経理などの事務作業を責任を持ってできる方
・センター長の「補佐役」として仕事を進めることができる方
・一定程度の文章の作成能力のある方
・データベースを使った情報収集、SNSやホームページの運用に挑戦できる方

歓迎条件

・これまで企業支援や産業振興等の分野で働いたことがある方、または少人数の組織等の運営を担ったことがある方
・プロジェクトマネジメントが得意な方
・SNS等での情報発信が得意な方

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

宮城県気仙沼市南町海岸1-11 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ1階

勤務地の詳細

JR気仙沼駅から徒歩約20分

勤務形態

出社

勤務時間

9:00~18:00(休憩1時間) ※予定

就業期間

2024年8月~2025年3月31日 ※就業開始時期は応相談。更新の可能性あり

給与

月給 200,000円〜400,000円

給与詳細

・経験や能力を考慮し、規定に基づいて給与額を決めます
・時間外手当あり
・賞与はありません

福利厚生

・社会保険、労働保険完備
・通勤・住宅手当支給(併せて月2万円まで)

受動喫煙防止対策

屋内禁煙、屋外に喫煙スペースあり

給与以外の報酬

・業務を通じて市内の事業者(営利・非営利問わず)とのつながりを作れます
・センター長と一緒に働くことで事業者支援の手法を学べます
・スキルをお持ちの方であれば、それを活かして事業者支援にも携わっていただき、実績を作っていただけます

休日・休暇

・週休二日制(土・日)、祝日休み
・年次有給休暇20日(就業後すぐ付与)
・慶弔休暇、夏季休暇等あり
・年末年始のお休みもカレンダー以上に付与しています。

職場の雰囲気

センターは、移住定住支援センターや市内でまちづくり等に取り組む若者が集まるコワーキングスペースなどが入る建物の一階にあり、さまざまな人と交流できる環境にあります。
直属の上司となるセンター長は、大手食品メーカでの商品開発やマーケティング、営業、新規事業開発等幅広い経験を持ち、起業家の伴走支援や自治体活性化の経験もある方です。研修等を経て8月に着任予定で、これまでの自身の経験と研修での学びを活かした相談対応をベースに、事業者の悩みの整理や強みの発見、新しい商品・サービス・PR戦略の企画等を支援します。センターのリニューアルにあたり、このセンター長と一緒に前向きな雰囲気を作ってくれる方を募集します。

入社後1ヶ月後のイメージ

相談の予約状況を見ながら、先回りしてセンター長のサポートができるようになり、センター運営にも慣れてきています。相談に来る市内の経営者とも徐々に顔見知りになっています。

選考プロセス

応募フォームから必要事項を送付 ※〆切:7月10日(水)17:00
 ▼
書類選考(〆切後、一斉に選考を行います。7月12日までに結果を通知します)
 ▼
面接選考(センター長による選考)
※応募者多数の場合、センター長による面接選考の前に予備面接を行う場合があります。
※応募前の業務説明や疑問質問、気仙沼へ移住する場合はそれに関する質問など、お答えします。
 気軽にリクエストください!ZOOM等でお話ししましょう!
  連絡先:info(at)ksn-biz.jp ※(at)を@に変えてお送りください。

代表者メッセージ

センター長 栗山 麗子

食品メーカー、そして神戸市のエバンジェリストとして勤務する中で、多くの中小企業様と一緒に仕事をしてきました。ご一緒する中で「よい商品・企画ができた!売れた!」と喜んでいただくことも多かった一方で、これまでの業務範囲ではできる支援に限界があり、中小企業様を支援するためには「気仙沼ビズ」のようにしっかりと成果を追求する公的支援モデルが必要と感じていました。

もともと気仙沼とのゆかりはなく、今回の「気仙沼ビズ」との出逢いは本当に偶然ではあるのですが、気仙沼市役所、そして市内事業者のみなさんとお話をするにつれ、その挑戦をぜひ応援したいという思いが強くなり、気仙沼への赴任を決意しました。現在は首都圏に住んでいますが、夫と息子たちも一緒に気仙沼に移住します。

8月末の開所に向け準備を進めていますが、今一番必要なのは一緒にこの取り組みを進めていただけるパートナーです。
多くの事業者様の支援をしっかりと行い、着実に成果を上げていくためには、強力なパートナーが必要です。
今回募集しているエグゼクティブアシスタントのポジションには、ただ事務仕事をこなすだけ、私のサポートをするだけの仕事は求めていません。
皆さんが持っているスキルを活かしていただき、気仙沼とそこでチャレンジされている事業者様を一緒に盛り上げていただきたいと考えています。
人口減少が続く地方だからこそできること、地方から日本を活性化していくモデルを一緒に作っていただければと思います。

[プロフィール]

・大手食品メーカーに約20年所属し、商品開発、営業企画やマーケティング、事業開発など幅広い分野に従事。海外新規商材を発掘した際には、社内の説得、商品化から始め、国内最大級のテレビ通販にも自ら企画・出演。部門1位を獲得するヒット商材に押し上げ、最終的には100億円を超える日本市場開拓につなげた。その他、一般流通経路でもロングヒット商品開発などの実績を持つ。
・令和元年10月からは、700人超の選考を勝ち抜き、神戸市の首都圏プロモーションなどを担う「チーフ・エバンジェリスト」に就任。東京を拠点に、観光、移住促進分野のプロジェクト推進に取り組んだ。
・令和5年4月に独立。地域活性化を軸とした連携・企画・PRコンサルティングを行う。この他、東京都スタートアップ支援施設「ASAC」メンターや、ふるさと納税返礼品コンテスト「ESSEふるさとグランプリ」の公式アドバイザーも務める。

企業・団体概要

  • 設立: 2020年08月
  • 代表者名: 気仙沼市長 菅原 茂
  • 従業員数: 2名
  • 資本金:
  • 事業内容:
  • WEB: https://ksn-biz.jp/
  • 住所: 宮城県気仙沼市八日町1-1-1 気仙沼市産業戦略課内

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