まぐろの加工ロスゼロを目指す。ペットフードブランド「FISHDOG」事業推進担当

●三崎恵水産について
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三崎恵水産は、創業50年の実績あるまぐろ専門の卸問屋です。

三浦半島の三崎港をはじめ、世界中の海から上質なまぐろのみを仕入れ、日本全国のお客様のもとへ届けています。近年では、海外のお客様からのご依頼も増えてきました。

大きな誇りは、熟練した匠による“良いまぐろを徹底的に選び抜く”目利き。50年の歴史の中でその力に磨きをかけ、本当においしく喜ばれるまぐろだけを厳選しています。その確かさで多方面からも需要の高まりを受け、成長を続けています。

●環境への負荷が高い事業だだからこそ、
サステナブルな経営へのシフトを目指す
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まぐろを生でおいしく食べるためには、鮮度を保つためにマイナス60℃の超低温冷凍庫で発送直前まで保管するなど、かなりのエネルギー消費が必要です。
東日本大震災の際に、冷凍庫を止めざるを得なくなり、改めて環境負荷を実感すると共に、問題意識をもつようになりました。
海の恵みをいただいている立場だからこそ、地球への負荷を軽減し、サステナブルな事業者でありたいと考えています。

エネルギーに関しては、2012年に太陽光発電設備の導入を始め、2020年に自社使用電力の10%相当を再生可能エネルギーに変更。さらに次の段階として、2021年に「まぐろでんき」プロジェクトを開始し、2022年には580枚( 200kw相当)のソーラーパネルを設置。 再生可能エネルギーでまぐろを冷凍保存することにより、サステナブルなまぐろを実現することで付加価値を高め、お客様により喜んでいただきたい。仕入れからのストーリーも含めて、お客様に「また食べたい」と思ってもらえるようなまぐろを提供し続けられるように、挑戦をしています。

●サステナブル経営に挑戦し続ける、三崎恵水産の次なる挑戦。
未利用部位(ヒューマングレード)を活用したペットフード事業
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次に石橋社長が挑戦しているのが、フードロスの課題です。
マグロは、骨・皮・血合いなど20%は人が食することができずにロスとなります。
環境配慮からも、事業の収益性からも、自然の恵みであるマグロを100%使い切ることを目標にしたいと思っています。特に血合いは、においが強いため人の食材には適さないものの、栄養価が高い部分です。その部位を活用しながら、ペットフードとして商品化。
家族の一員である愛犬にも、安心安全で健康にもよい食べ物を、家族(人)と同じように届けられるように、原材料はもちろん、商品規格の隅々まで、犬の知識が豊富なドッグトレーナーと共同開発しています。
https://fishdog.jp/

「FISHDOG」というブランドを立ち上げて、1年。商品を手作りしているため、急激に生産量を増やすことはできませんが、着実に事業として成長を遂げてきました。現在6名のチームで事業を推進しています。
今回募集するのは、事業推進担当です。チームの中心メンバーとして活躍いただきます。

小売店への卸がメインとなっているため、営業が一番多きな役割ですが、マーケティング、商品生産に関する社内調整など、事業を前に進めていくためのすべての業務を幅広く担います。オンライン販売は、社内の「FISHSTAND」というEC事業を推進しているチームが担っているので、業務対象外です。
よりたくさんの人たち、わんちゃんたちにこの商品を届けるべく、一緒に事業を育てていく仲間を募集します。

【仕事内容】
・ペット用品販売店などへの営業・コミュニケーション
・協業などへのお問い合わせ対応・パートナー事業者との企画・推進
・マーケティング施策の企画・推進
・原料調達に関する社内部門との調整

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※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。
面談などはETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
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