地域の人と資源をつなぎ、この場所でしかできない旅を形にする仕事です
四国の真ん中、高知県北部の大豊町・本山町・土佐町・大川村からなる「土佐れいほく」。
ここには、雄大な吉野川やさめうら湖、山々に広がる棚田、ラフティングやカヌーなどの自然体験、棚田米「土佐天空の郷」、土佐あかうしなど、この地域ならではの資源があります。
一方で、魅力ある資源があるだけでは、地域に人が訪れ、仕事や収入が生まれ、地域の暮らしが続いていくとは限りません。
地域の人たちが大切にしてきたものを知り、旅行者や旅行会社が求めるものと結びつけ、実際に選ばれる商品として届けていく。
今回募集するのは、その一連の仕事を担う企画員です。
【私たちが目指していること】
一般社団法人土佐れいほく観光協議会は、4町村を一つの観光地域として捉え、旅行商品の企画・販売、国内外の旅行会社への営業、教育旅行、国際観光、情報発信、マーケティングなどに取り組んでいます。
私たちが目指しているのは、単に観光客の数を増やすことではありません。
地域の事業者に仕事や収入が生まれること。
地域の人が、自分たちの暮らしや文化にあらためて価値を感じられること。
地域外の人との交流から、新しい挑戦やつながりが生まれること。
観光を通じて、地域の暮らしや経済を持続可能な形で次につなぐことが、私たちの役割です。
【今回、一緒に取り組みたいこと】
現在、土佐れいほくには、食、自然、暮らし、文化など、多くの地域資源があります。
しかし、その魅力を旅行者に届く商品へと整え、販売し、受け入れ、継続的に改善していくための人手と体制は、まだ十分ではありません。
今回加わっていただく方には、地域を歩いて事業者の話を聞き、それぞれの資源や思いを組み合わせながら、国内外の旅行者に選ばれる旅を一緒につくっていただきたいと考えています。
【仕事の流れ】
■地域を知る
地域の宿泊施設、飲食店、体験事業者、生産者などを訪ねます。
どのような体験やサービスを提供しているのか、何人まで受け入れられるのか、どのような思いや課題を持っているのかを、直接話を聞きながら把握します。
地域の人との信頼関係をつくることも、この仕事の大切な一部です。
■旅をつくる
地域の資源を組み合わせ、対象となる旅行者、行程、料金、受入人数、販売条件などを整理します。
地域の魅力を並べるだけではなく、
「誰に、どのような時間を過ごしてもらいたいのか」
「この地域だから提供できる価値は何か」
を考え、実際に販売できる観光商品へと形にします。
■提案し、届ける
つくった商品を、国内外の旅行会社、DMC、企業などへ提案します。
商談、見積り、条件調整、資料作成、商談後のフォローなどを重ね、実際の旅行につなげていきます。
営業経験がある方はもちろん、相手の話を聞き、要望を整理して提案にまとめた経験も生かせます。
■旅行を受け入れる
旅行が決まった後は、地域の事業者や関係者と連携し、宿泊、食事、体験、交通、通訳などを手配します。
必要に応じて、旅行、視察、FAMツアーなどの当日運営にも対応します。
多くの関係者と情報や期限を共有し、一つの旅行を無事に実施するまで進める仕事です。
■次の事業につなげる
旅行が終われば、精算して終わりではありません。
販売実績、参加者や旅行会社からの反応、Web、広告、アンケート、人流データなどを確認し、商品や営業方法を改善します。
現場で聞いた声や蓄積したデータを、次の商品や新しい事業につなげていきます。
【教育・研修旅行にも関わります】
当協議会では、中高生の修学旅行や国内外の研修旅行を地域で受け入れる教育旅行にも取り組んでいます。
今回の企画員は教育旅行の専任担当ではありませんが、副担当として、学校、旅行会社、受入家庭、宿泊施設、体験事業者などとの調整や当日の受入れを支援する場合があります。
教育、研修、学校運営などの経験がある方にも、これまでの経験を生かせる場面があります。
【一人ですべてを任せる仕事ではありません】
土佐れいほく観光協議会は少人数の組織です。
それぞれが担当を持ちながら、必要なときには担当を越えて相談し、協力して仕事を進めています。
着任直後から、上記の業務をすべて一人で担当するわけではありません。
事務局長や他の職員と一緒に地域を回り、打合せや既存案件に参加しながら、地域や仕事の進め方を知っていただきます。
これまでの経験や習熟度に応じて担当範囲を広げ、将来的には、商品企画・営業、国内外の旅行案件、マーケティングなど、本人の適性や希望を踏まえた領域で中心的な役割を担っていただきたいと考えています。
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応募する前に、まず話を聞いてみませんか?
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「自分の経験を生かせるだろうか」
「実際の仕事内容を、もう少し詳しく知りたい」
「高知への移住や、地域での暮らしについて聞いてみたい」
そのような方を対象に、オンラインで30分程度のカジュアル面談を実施しています。
カジュアル面談は正式な選考ではありません。
応募を決める前に、仕事や地域での暮らしについて率直に確認していただくための時間です。
面談を経ずに、直接正式応募することもできます。
▶ カジュアル面談のお申込みはこちら
https://forms.gle/grvqWnoumj2NHTB86
【移住して働く人の声】
土佐れいほくには、それぞれの経験や関心を生かせる仕事を探し、地域外から移住してきた人たちがいます。
事務局長の松田も、JICA海外協力隊、JICA職員を経て、2023年に地域おこし協力隊として土佐れいほくへ移住しました。
また、当協議会で働く阿比留も、アウトドアや地域づくりの経験を生かせる仕事を求め、2024年に地域おこし協力隊として本山町へ移住しました。
移住のきっかけや、地域で働く日々について、以下のインタビューでご紹介しています。
■四国の真ん中から、地域のファンを増やしていく
https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/publication/pamphlet/pdf/matsuda.pdf
■「好き」を仕事に。アウトドアで地域を動かす暮らし
https://reihoku-iju.kochi.jp/blog/370