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2024.11.28 4718

【殺処分ゼロを目指す】支援者を巻込み、活動を広げる保護犬猫事業/広報担当

この求人のキーワード:

チームで協力しあって動く・決める 若手歓迎・スタッフ育成意欲のある組織 自然と人の調和、無理のない持続可能な社会 サステナブル 環境・自然 ソーシャルビジネス・NPO

保護犬猫を飼うという選択肢を当たり前に。活動を加速させるために新しく発足した保護犬事業部と広報混合チーム「譲渡促進チーム」のメンバーを募集。支援者やボランティア、里親などステークホルダーの様々な関わり方やコミュニケーションを設計し、活動の輪を広げていくための仲間として巻き込む施策立案&推進します。

私たちの仕事について

●社会課題の最前線で、自ら必要な支援に取り組み、周囲を巻き込んでいく
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ピースウィンズ・ジャパンは、「必要な人びとに必要な支援を」を掲げ、自然災害・紛争・貧困などの要因による人道危機・生活危機に瀕している人々を支援する日本発のNGOです。活動は大きく「海外人道支援」「災害支援」「保護犬事業」「地域再生事業」に分類され、これまで世界39ヶ国で活動してきました。

ピースウィンズ・ジャパンは、活動する国・地域も、活動内容も決めていません。活動の原点となった海外の紛争地支援に限らず、「自分たちに解決できる課題があれば取り組むべきだ」という想いをもっているからです。また、現地にスタッフ自ら乗り込み、自分達の手でサポートしていることも、大きな特徴です。そこに課題解決のノウハウが蓄積し、次の取組みに活きていきます。今後は、その経験を活かし、医療や農業、福祉などの領域にも挑戦していく方針です。

また、これまで多くの国・地域で支援活動を行う中で、「参加型社会」の構築がとても重要だと考えています。社会課題が山積する中で、NGO、企業、国民が各々の立場で公益の実現に関われる社会を創造することで、もっと多くの人たちに支援を届けていくことを目指しています。
私たちは、単なるNGOではなく、社会課題の最前線で解決に全力を尽くす”ソーシャルイノベーション・プラットフォーム”として挑戦を続けています。

●殺処分ゼロ&保護犬猫の幸せを目指す
「ピースワンコ・ジャパン」「ピースニャンコ」
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犬・猫の殺処分数は、年々減少傾向にはありますが、2022年度も全国で1万4000頭を超え、大きな社会問題となっています(環境省発表)。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が犬の保護・譲渡活動を主軸として運営する「ピースワンコ・ジャパン」事業の目的は、人間の身勝手によって生み出される犬・猫の殺処分をなくし、ペットと人間の真の共生を実現することです。
災害支援の「仲間」でもある犬が殺処分される状況を、これまで培ったネットワークや社会変革の経験を活かし、行政機関とも連携して変えたいという強い思いが、ピースワンコ事業の出発点でした。

ピースワンコ事業の本拠地である広島県は、2011年度に犬・猫を合わせた殺処分数が8,340頭(犬2,342頭、猫5,998頭)にのぼり、全国ワーストを記録しました。
PWJはまず、2013年秋から取り組んできた「広島の犬の殺処分ゼロ1000日計画」に沿って、2016年4月に広島の殺処分対象犬の全頭引き取りを開始し、犬の「殺処分ゼロ」を実現しました。
これまでに、里親に譲渡したり元の飼い主に返還したりした犬は4000頭を超えました。猫については、捨て猫の保護・譲渡や繁殖制限などに取り組む他の保護団体への支援を検討しており、犬・猫ともに殺処分ゼロを実現するべく努力しています。

●保護犬猫を飼うことをもっと当たり前に。譲渡促進広報担当
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2016年から事業をスタートし、保護犬猫の譲渡を推進してきましたが、もっと「保護犬猫を飼うこと」を当たり前の選択肢として根付かせていくには、情報発信やコミュニケーションに更に注力していくことが重要だと考え、今年、保護犬事業のメンバーと広報部メンバーの混合で「譲渡促進チーム」が発足しました。今回は、そのメンバーの募集です。

今の一番の課題感は、ボランティアや里親となってくださった方々など、たくさんの問題意識を共有できているステークホルダーと繋がりながらも、その方々を巻込み切れていないということです。全国8か所の譲渡センターに関わってくださっている方々もたくさんいます。しかし、それぞれの機会や役割、情報が分断されてしまっている状況です。
関わりをもってくださった人の中で、更にもっとコミットしたいと思ってくれる方の関わり方の設計や、コミュニケーションの方法などを丁寧に構築しながら、この取り組みを更に大きな輪に広げていけたらと考えています。

いわゆる広報業務だけにとどまらず、支援者のみなさんを活動に更に巻き込んでいくための戦略・施策づくりと遂行を一緒に進めてくれるメンバーを募集します。

【業務内容】
・支援者を拡大するための仕組み作りと実務(新規企画の立案・実施)
・保護犬猫事業を進める際の広報物の制作(パンフ、SNSなど)
・企業との連携・新規譲渡会の渉外対応
・全国殺処分ゼロに向けて、各自治体との連携、保護団体との連携などを進めていくため
の渉外アシスタント

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※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。
書類選考や面接などはETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
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募集要項

テーマ サステナブル 環境・自然
職種 広報・PR
雇用形態 契約社員
組織形態 NPO/NGO
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO
対象人材像

■ピースウィンズのビジョン・事業に賛同できる方
■以下5つのポリシーを大切にできる方
 01.現場を起点とした知恵と創意工夫で、問題解決に向けて突破する。
 02.民間の力を基点に、既存の枠組みを超えた、イノベーションを生む。
 03.目先の課題だけでなく、未来を洞察するビジョンを描く。
 04.他者、他のアクターとの協働からコレクティブインパクトを創出する。
 05.仕事に「遊び」と「面白さ」を。「ホモルーデンス」であれ。
■明るく自発的に行動できる方

応募資格

1.普通自動車免許(AT可)
2.犬が好きな方
3.ピースウィンズのビジョンに賛同し、事業等に対する強い関心と情熱があること
4.動物関連の資格は不問
5.基本的なPCスキル(ワード、エクセル、パワーポイント)を有すること
6.出張が出来る方

※譲渡会の会場など、保護犬事業の現場は遠隔地が多いです。
 現場で関係者と顔の見える関係性を築きながら進める役割であるため、車の運転ができる必要があります。

歓迎条件

・広報・PRの実務経験

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
NG
勤務地の住所

東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F

勤務地の詳細

・チームで連携しながら業務を進めるため、週3日は東京事務所へ出社いただきます。
・週2日はリモート勤務が可能です。

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

9:00-18:00(実働8時間・休憩1時間)
勤務時間を前後に調整することが可能。応相談。

給与

月給 250,000円〜350,000円

給与詳細

・月28時間~45時間分のみなし残業代(45,000円~92,000円)を含む/超過分は全額支給
・経験・能力を考慮の上で決定します。
・職能等級があがれば、昇給可能です。
※当初の職員契約期間は1年間ですが、双方の合意により1年毎に更新、5年後には無期雇用契約に移行することができます。

福利厚生

◇各種社会保険完備
◇通勤手当(実費全額支給)
◇給与改定年1回
◇扶養手当(月2万円/対象の子ども1人につき)
◇退職金制度
◇他諸手当あり
※給与は当団体規程によります

受動喫煙防止対策

屋内禁煙

休日・休暇

◇週休2日制(土・日)、祝日
※イベントや繁忙期には休日振替をお願いする場合があります
◇年間休日数125日
◇夏季休暇(3日)
◇年末年始休暇(6日)
◇有給休暇
◇慶弔休暇
◇産休、育児休暇

選考プロセス

▼書類選考

▼1次面接(担当部署)

▼2次面接(代表理事)

▼内定応募フォームから必要事項を送信

ETIC.担当コーディネーターによる面談(オンライン)

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン採用担当者による書類選考

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン採用担当者による面接(2回程度)

※面接は、事業所(東京または広島)での対面実施を想定しています。居住地や状況に応じて、オンライン実施も相談可能です。
※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。書類選考や面接などは、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの採用担当者のほかETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
その他

その他

◆DRIVEキャリア主催「SOCIAL CAREER WEEK 2024」内の「NPOでのキャリアステップー社会課題解決をリードする力をつけ、裁量も収入もあげていくにはー」というセッションにピースウィンズ・ジャパンさんがご登壇くださいました。ぜひアーカイブをご覧ください。
https://youtu.be/rHw0WtUTJTE?si=6u3978J9pgSzQqJw

代表者メッセージ

代表理事 大西 健丞

約25年間を通して、これまでイラクやアフガニスタンをはじめとした世界36の国と地域で支援活動を実施し、海外人道支援や災害支援および復興・開発支援を行ってきました。 この活動を最大化し、よりよい社会をつくるには「参加型社会」の構築が必要となります。政府や官が公共サービスを全て引き受けるのではなく、NGOも企業も、そして、国民も各々の立場で公益の実現に関われる社会があれば、もっと多くの人たちに支援を届けることができます。難民支援も災害支援も、地域復興支援も、すべては一つの糸でつながっているので、その仕組みづくりに今後もチャレンジし続けます。

■設立の原点
ピースウィンズ・ジャパンは1996年に設立した国際NGOで、かつてイラクのクルディスタンに赴いた経験から紛争などの争いや苦難を忘れさせてくれる存在になりたいと思い、「peace winds JAPAN」という団体名を付けました。「平和の風」を届けることで世界の平和を実現したいと考えています。設立当初は3人だったスタッフも、多くの人にピースウィンズ・ジャパンの活動に共感を得てもらい、今では何倍にも増えました。

■先を見据えた今後の活動について
私たちは難民支援や災害支援などを行っていますが、ただの支援活動だけにとどまらず、事前に防止する動きもやっていきたいと考えています。 今後も平和をつくっていくことを諦めず活動していくので、少しでも私たちのことを知っていただければと思います。

[プロフィール]

特定非営利活動法人「ピースウィンズ・ジャパン」代表理事 兼 統括責任者。国際組織「アジアパシフィックアライアンス」CEO。
1967年大阪で生まれる。上智大学卒業後ブラッドフォード大学平和研究学部国際政治・安全保障学修士課程終了。大阪大学人間科学研究科博士課程終了。大学院在学中にイラク北部に滞在、クルド人支援を始める。1996年2月「ピースウィンズ・ジャパン」設立。2000年「ジャパン・プラットフォーム」設立、評議会議長。2009年公益社団法人「Civic Force」代表理事。2010年内閣府「『新しい公共』円卓会議」委員就任。2015年厚生労働省「国際保健」参与。2018年外務省「ODAに関する有識者懇談会」有識者委員。2021年〜経済同友会「新しい経済社会委員会」副委員長。
2016年日経ソーシャルイニシアチブ大賞を受賞。

コーディネーターからの推薦コメント

NPO法人ETIC. 腰塚志乃

サービスの利用者を「お客様」と捉えずに、「仲間・協働パートナー」として取組みに巻き込み、次やる役割を提案しながら、一緒になって社会の変化を促していく動きは、NPOで社会課題解決に取り組む醍醐味だと思います。
そこに挑戦してみたい!とワクワクしてくださる方に是非参画いただきたいです!

企業・団体概要

  • 企業・団体ページ
  • 設立: 1996年02月
  • 代表者名: 大西健丞
  • 従業員数: 614名
  • 従業員数の詳細: 2024年1月31日時点
  • 資本金:
  • 事業内容: ・海外人道支援
    ・災害緊急支援
    ・保護犬事業
    ・地域再生事業
  • WEB: https://peace-winds.org/
  • 住所: 広島県神石郡神石高原町近田1161-2 2F
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