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2025.11.01 303

孤立した若者の最初の味方に【神奈川県で若者に伴走する相談支援員】(正社員)

公益社団法人アマヤドリの求人のイメージ写真

この求人のキーワード:

チームで協力しあって動く・決める それぞれが自分らしく暮らせる社会 誰も取り残さない社会 教育・こども 福祉・社会的包摂 well-being 福祉・医療・ヘルスケア ソーシャルビジネス・NPO well-being

社会福祉士・精神保健福祉士等 相談支援・ソーシャルワーク経験者歓迎! 虐待などで家族を頼れない15〜29歳の若者を支える仕事です。 相談を受け、信頼関係を築きながら課題を一緒に整理し、選択肢を広げていきます。 制度の狭間に取り残されている若者が、「自分で選び」「自分で生きる」力を取り戻し、自分らしく生きていく未来をつくるように伴走します。

私たちの仕事について

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相談支援員の主な業務
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◇◆◇ 相談支援(メール、オンライン、対面) ◇◆◇
若者からの初回相談は公式ホームページの「相談フォーム」から送られてきます。
その後、メールでのやりとり、オンライン面談を経て、継続支援につながっていきます。
若者の話を丁寧に聴き、気持ちを受け止め、課題を整理し、選択肢を提示し、必要があれば関係機関に同行するなどし、自立に向けて伴走します。

※チームで支援することを大切にしていますので、「相談フォーム」の段階から担当スタッフを決めることはありません。
※勤務は、リモートワークの日もあります(シフトによる)

◇◆◇ 相談支援に関わる事務作業  ◇◆◇
・スタッフ間の連絡、社内システム入力
(サイボウズofficeでの業務連絡、kintoneでのカルテ記録など)
・毎週水曜⽇(10:00-12:00)現場全体会議

※社用スマホ・社用パソコン、法人ドメインのアドレス付与有(業務でのLINE、メールなどは貸与物で行なっていただきます)


◇◆◇ 同行支援  ◇◆◇
必要に応じて、病院や役所などへ同行します。
※基本的には神奈川県内


◇◆◇ 通所施設での支援 ◇◆◇
日中の居場所「アマヤドリスタジオ」での支援。(利用者は女性のみ)
一緒におしゃべりをしたり、クラフトをしたり、ワークショップの企画開催も行います。
※スタジオフロアでの若者とおしゃべりは雑談のみです。相談・面談の場合は同施設内の面談室にて行います(事前予約制)

◇◆◇ 住居施設での生活支援  ◇◆◇
アマヤドリが提供する若年男性向けサポート付き住居を開設します。(令和8年開設)
週に2回、生活支援スタッフに同行し、生活支援(共用部の清掃、洗濯、入居者への声かけなど)の補助を行います。
※基本的には男性スタッフが勤務します

◇◆◇ 関係機関連携 ◇◆◇
若者の抱える課題をアマヤドリだけで抱え込んだり、解決しようとするのではなく、行政や他団体との連携も大切にしています。
若者の話を丁寧に聴いていく中で、必要な制度や支援あれば、丁寧につないでいきます。

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アマヤドリが若者支援において大切にしていること
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【① 自己選択に伴走する】
経験してきた痛みにも寄り添いながら、相談者自身がささやかなことから自分で選んでいけるよう、相談者を尊重した支援をします。

【② 選択肢を増やす】
当団体の支援も選択肢の一つであると考え、行政、関係機関さまざまな選択肢を提案し、ご本人にとってその時最善の選択に向けサポートします。また、必要なモノコトがないのであれば、つくっていきます。

【③ 依存先を増やす】
まず、私たちが信頼できる大人であることを大切にしています。信頼性のある関係を複数の人や機関と築いていく経験こそが本来の意味での「自立」に繋がると考えています。

さらに、「チームで若者のサポートをすること」を大切にしています。
若者との初回相談は、相談支援員2人体制で実施し、その後の相談・伴走についての対応や方向性も、チームで検討しながら支援をおこなっていきます。

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「誰もが自分の生き方を自分で選び、
自分らしく生きられる世界」を目指して
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アマヤドリでは、家族を頼れず、さらには既存の制度では社会的な支援が届かずに孤立・困窮している若者をサポートしていくことを通して、「助け合いと希望が循環する文化」をつくっていくことを目的に活動しています。
この想いに共感し、若者たちが人生を取り戻していく過程を一緒にサポートしてくださる方を募集しています。

募集要項

テーマ 教育・こども 福祉・社会的包摂 well-being
職種 対人支援(教育・保育・医療・福祉)
雇用形態 正社員
組織形態 社団/財団
その他のキーワード 福祉・医療・ヘルスケア ソーシャルビジネス・NPO well-being
対象人材像

アマヤドリでは「JOY(喜び)」と「RESPECT(敬意)」を大切にしています
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傷ついた若者と向き合う支援の仕事は、ときに厳しく、同時に深く心を動かされる仕事です。私たちは、困難の中にある希望を見つめる眼差しで、若者と社会の両方に関わっていきたいと考えています。

私たちは、「虐待をしてしまった親」や「失敗経験をした若者自身」を決して責めません。
「そうせざるを得なかった社会構造」を見つめ直し、変えていくことを目指しています。
支援を通して、若者の人生だけでなく、社会そのものを少しずつ変えていく。そんな前向きな志を共に持てる方を歓迎します!

若年男性の相談者も増えてきています!現在は、女性スタッフが多いですが、性別問わず一緒に働いてくれる仲間を探しています!

◆◇◆ ご自身について ◆◇◆
・自分の人生や日常に「JOY(喜び)」を見つけられる方
・溢れた喜びをもって活動してくださる方
・自分の生活や楽しみの時間も大切にしながら、仕事に対しても充実感を得たい方

◆◇◆ 相談支援において ◆◇◆
・若者に、敬意もって丁寧に対応できる方
・関わるすべての人に敬意をもって接することができる方(自分自身・仲間・地域・行政など)
・相談者の話を関心を持って丁寧に聴ける方
・安心して話せる雰囲気や信頼関係をつくろうと努力できる方
・不安や痛みに寄り添える方
・必要な支援を見極め、現実的な選択肢を共に探そうと努力できる方

◆◇◆ チームでの支援において ◆◇◆
・チームと情報共有をしながら、誠実に業務を進められる方
・時間や締め切りを守れる方(余裕をもっての報告・連絡・相談ができる方)
・現場でフットワークよく動ける方(神奈川県内の病院・役所・学校などへの同行支援)
・行政や社会福祉制度を理解し、情報のアップデートをしていける方
・必要に応じて相談者を適切な支援につなげる調整力のある方

応募資格

※下記いずれかの業務経験、または近しい経験・知識を有する方、大歓迎!
・社会福祉士、精神保健福祉士としての実務経験がある
・臨床心理士、公認心理師としての実務経験がある
・相談支援の実務経験がある(養護教諭、教員、医療、福祉等)
・公的制度や地域資源に関する知識がある
・チームでのケース検討・連携の経験がある

歓迎条件

次のような資格・経験がある方、大歓迎です!
※社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、キャリアコンサルタント、教員免許、精神科専門看護師、保健師 など

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
NG
勤務地の住所

神奈川県逗子市内および横須賀市内

勤務地の詳細

秘匿施設のため非公開 
※書類審査後、面接試験に進む方にお伝えいたします

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

平日9:00-17:00(休憩1時間)
※所定労働時間/1日7時間
※フレックスタイム制(5:00‐22:00)/コアタイム(10:00‐15:00)
※リモート勤務/週1〜2日程度、面談・同行状況に応じて調整可
※スタッフ間ケース会議(参加推奨) /毎週水曜⽇

<週の勤務例>
・通所施設での支援(逗子市内)…週2・3日程度(シフトによる)
・住居での生活支援…週2日程度
・オンライン相談対応(在宅)…週1日程度

※必要に応じて行政への同行など神奈川県内での移動あり(頻度は、相談支援の状況による)

給与

月給 210,000円〜240,000円

給与詳細

月給21~24万円
(技能・実績などによる)

※資格手当有(要件を満たす場合のみ)
※交通費は別途全額支給
※賞与有(年2回)

福利厚生

各種保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)

受動喫煙防止対策

敷地内禁煙

休日・休暇

完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始休暇、有給休暇

職場の雰囲気

アマヤドリではスタッフ全員が「JOY(喜び)」と「RESPECT(敬意)」を大切にしながら活動しています。

◆◇◆ スタッフの人数 ◆◇◆
現在有休スタッフ20名(業務委託・有償ボランティア含む)

◆◇◆ 年齢層・スタッフ ◆◇◆
20~70代と年齢層も広く、それぞれバックグラウンドも個性的なメンバーが集まっています。

◆◇◆ コミュニケーション ◆◇◆
JOYとRESPECTと共に大切にしていることの1つです。
福祉の現場には珍しくリモートワークがあり、複数事業部があるからこそ、各事業部やプロジェクト毎での会議やスタッフ全員で集まる会など、対面でのコミュニケーションの時間も意識的に設定しています。そして、業務で使用するコミュニケーションツールも整備し、使用方法も社内で丁寧にレクチャーしているため、連携や情報共有などもスムーズに進められる環境です。「言いづらい」「伝えづらい」がないように、お互いが助け合う文化も持ち合わせています。

休憩時間や食事会などは、とても和やかで和気あいあいとした雰囲気です。かつ、大人数での会合が苦手なメンバーや家庭の事情があるメンバーが遠慮なく欠席できる風土があります。家庭を持つメンバーが多く、子どもの学校行事による離席・欠勤なども調整しやすい環境です。また、一人ひとりのライフスタイルやライフプラン・キャリアプランに合わせた柔軟な働き方も尊重しておりますので、気兼ねなくご相談いただけます。

選考プロセス

▽応募フォームから必要事項を送信
▽書類選考
▽一次面接(代表理事、事務局採用担当者)
▽二次面接(現場責任者、事務局採用担当者)
▽内定

※ご応募から1週間以内に選考結果のご連絡をいたします

代表者メッセージ

代表理事 菊池操

私は子どもたちの居場所をつくりたいという想いで、大学を卒業後は保健室の先生になりました。けれど、生徒が18歳になった途端に、支援がバツンと途切れるのを何度も目の当たりにしてきました。夜の街角で凍える若者の顔が、頭から離れませんでした。

「ないなら、つくるしかない」。
そう決意し、居場所がない若者のための家をつくることからアマヤドリは始まりました。人生には、時々自分ではどうにもならない嵐に遭遇することがあります。そんな時、雨宿りできて、冷えた体を温められて、一緒にいてくれる人がいる。「アマヤドリ」はそんな場所です。

若者がアマヤドリできる場所を。「一歩踏み出してみたい」と思うことができる勇気を。
そんなアマヤドリを一緒に作る仲間になってください。
人生の辛さも喜びも知っている方からの応募を待っています!

[プロフィール]

2007年千葉大学教育学部養護教諭 養成課程卒業。小学校・高校の養護教諭として、多くの児童生徒・保護者への相談活動を行ってきた。18歳を境に支援のはざまで孤立困窮している若者をサポートするため、2020年にアマヤドリを設立。

スタッフの声

相談事業部/相談支援員 オソノさん

私は、公務員として長年、児童相談所や生活保護ケースワーカーとして福祉職に携わってきました。公的な支援を受ける方々の中には、さまざまな背景から自らを限定し、望む未来を描きにくい状況にある方が多く見受けられました。

公的制度が、単なるセーフティネットで終わるのではなく、自分らしい人生を歩むためのステップとなるには、社会全体が、一人ひとりの持つ個性や持ち味を活かし、前向きに進んでいけるような、いわば「ボトムアップ」の仕組みを築くことが必要だと強く感じていました。

代表理事の「ないなら、つくるしかない」という決意と、「誰もが自分で選べる世界へ」というアマヤドリの理念に強く共感し、その仕組みを変える一助となりたいと強く願い入社を決意しました。現在、若者の伴走支援をする中で、彼らが葛藤を抱えながらも環境を変え、変化していくしなやかさや、そのパワフルさに、日々、学ぶことばかりです。

彼らが一歩を踏み出す勇気を支え、共に悩み、喜びを分かち合いながら成長していきたいと願う仲間とぜひこの活動を共にできることを願っています。

プロフィール
立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ福祉学科卒業。自治体で対人援助職として様々な背景を持つ方へケースワークを行ってきた。2024年4月に公益社団法人アマヤドリに入社。

公益社団法人アマヤドリの団体紹介写真

企業・団体概要

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ボランティアか、副業か、転職か、起業か...それは 自分の想いをカタチにするための手段に過ぎません。
ETIC.は、手段に捉われずに自分らしいキャリアを歩 むことを全力で応援するために、
働きながら次のチャレンジに向かうお試し機会や副業など、多様な機会を提供しています。