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2025.04.20 171

こどもたちが”ありのまま”を大切にできる遊び場を共に創る仲間を募集中!

認定NPO法人底上げ

この求人のキーワード:

目の前の人に寄り添う フラットな組織・仲間 チームで協力しあって動く・決める 教育・こども 地域活性化・まちづくり 被災地復興 教育・人材育成 地域活性化・まちづくり well-being

「こども×アート×居場所」を成長させ、地域に広がる活動へ進化させる遊び場運営スタッフ

私たちの仕事について

◼︎NPO法人底上げ-活動開始の経緯-
2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、ボランティアとして宮城県気仙沼市に入ったメンバーが「底上げ」を立ち上げました。2012年より、法人化し「できる感覚を、動く楽しみを、生きる喜びを、全ての若者に。」を掲げ、 地域に根差した活動を通じて、新しい社会や、わくわくする地域を自らつくることが出来る人材の育成を目指し、活動しています。気仙沼ではまちづくりや、中高生の探究的な学びを支える教育事業を、また東北をフィールドに大学生や若手社会人向けに自分自身や社会とのつながりについて考える合宿プログラム「SOKOAGE CAMP」や、東北に関わる若者の学びとつながりをつくるオンラインプログラム「東北ターンLab.」などの活動を展開しています。
気仙沼での子ども・若者に関わる活動の経験を福島県浜通り地域でも活かせたらとの想いから、2022年より楢葉町での活動を開始しました。

◼︎福島県楢葉町について-浜通りの温暖な気候-
福島県楢葉町は、福島県の沿岸部浜通りに位置しています。
現在の人口は、6423人(2024年11月30日時点)です。楢葉町には、小学校1校、中学校1校、こども園1園あり、小学生153名、中学生65名、園児132名(2024年4月時点)の子どもたちが学校へ通っています。
東北地方に位置しますが、雪はほとんど降らず、夏も涼しく比較的快適に過ごすことができます。天神岬スポーツ公園から望める、太平洋から昇る日の出はとても人気で、元旦には多くの人が集まります。
町内の移動は、車移動が主ですが、常磐線も通っており、近隣のいわき市には車(電車)で約40分ほどでいくことができます。
楢葉町HP
https://www.town.naraha.lg.jp/

◼︎活動について-人間形成の土台となる幼少期にこころが動く経験を-
ならはこどものあそびばは、2022年度より活動を開始しました。「人間形成の土台となる幼少期にこころが動く経験を」をテーマに、ありのまま過ごせるフリースペースとして、ルールを決めない自由な遊び場を開所しています。
あそびばのある福島県楢葉町は、東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故の影響で、約4年半全町避難した経験を持つ地域です。このような背景を持った地域だからこそ、自分自身の想いを表現したり、まずは自分の気持ちに気づいたりする経験が必要だと感じています。そこで、あそびばでは「感じるこころ、感じあうこころ」「ひとと自然、そして自分を思いあう想像力」「想いを形にできる創造力」を大切にし、日々こどもたちのこころの動きや、遊びと向き合っています。
基本的には週に3回(土日祝込)程度、午後の時間に開所し、未就学児から小学校高学年くらいの子どもたちが、集う場になっています。
ならはこどものあそびばの参加者数は、開所した2022年度は延べ243人(月平均約40名)、2023年度は延べ847人(月平均約60名)、2024年度は延べ910名(月平均約75名)(見込み)となっており、年々増えています。

◼︎仕事内容について-地域にひらかれたあそびばの実現-
今回は、この活動を一緒に創り、この町や子どもたちにあったスタイルへと一緒に成長させてくれるような仲間となれる方を募集しております。
・ならはこどものあそびばを拠点に、子どもが思い切り遊べる環境の提供と、子どもや地域住民との交流促進
・子どもを見守る地域コミュニティの醸成にむけた地域との関わり
・あそびばから離れた地域へ、あそびを提供する移動型プログラムやアートを軸にした有償プログラムの企画実施
・上記を地域へ発信するためのSNSやウェブサイトを活用した広報活動
3年間の活動を通じて、地域住民や子どもが主体となって企画運営する地域にひらかれたあそびばの実現とその持続的な運用を共に目指しましょう。

募集要項

テーマ 教育・こども 地域活性化・まちづくり 被災地復興
職種 コミュニティデザイン コーディネーター(つなぎ役) 対人支援(教育・保育・医療・福祉)
雇用形態 契約社員
組織形態 NPO/NGO
その他のキーワード 教育・人材育成 地域活性化・まちづくり well-being
期待する成果

・ならはこどものあそびばでの居場所の運営
・地域住民との交流を通した居場所のあり方の提案

対象人材像

▶︎▶︎こんな職歴の方を歓迎します
・教師、保育士、児童館職員、学童指導員等教育や子どもに関わる専門職の経験者
・プレーパークや冒険遊び場でボランティアやアルバイトをしたことがある人

▶︎▶︎こんなタイプに合う仕事です
・子どもの権利を理解し、1人の人として関わることを大切にできる人
・変化を楽しみ、臨機応変に対応できる人
・さまざまな年代や背景を持つ人と信頼関係を築き、事業を推進できる人
・自ら能動的に考え、行動し、活動を推進できる人

応募資格

(1) 地域おこし協力隊制度の地域要件に該当する方(楢葉町への移住必須)
(3大都市圏をはじめとする都市地域などに在住の方で楢葉町に住所を移動できる方、など)
※3大都市圏とは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、
兵庫県及び奈良県の区域の全部。
(2) 心身が健康で、かつ、地域協力活動に意欲と情熱を持っている方。
(3) 普通自動車運転免許を取得している方、または取得見込みの方(AT限定可)。
(4) パソコンを日常的に使用していて、一般的な操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)ができる方。
(5) SNS(Social Networking Service)を日常的に使用している方。
(6) 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方

歓迎条件

保育士、幼稚園教諭、社会教育士など子どもや教育に関わる経験やスキル

新卒エントリー
OK
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

福島県双葉郡楢葉町下小塙字町95

勤務地の詳細

JR常磐線 木戸駅から徒歩10分

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

基本 9時~18 時(休憩 1h)
ただし、活動の内容により変更となる場合があります。
※上記時間内でシフト制(週 30 時間勤務)
※土日祝の勤務の可能性あり
※委嘱期間/初年度は、委嘱日から令和 8 年 3 月 31 日までとなります。
その後は、楢葉町と本人協議の上で 1 年を超えない範囲で更新可能です。
(更新は初年度含め累計最大 3 年間となります)

就業期間

楢葉町の地域おこし協力隊採用になります。 2025年4月1日以降、任用された日から、最長3年間。 ただし、活動の成果等を勘案した上での年度更新となります。

給与

月給 200,000円〜200,000円

給与詳細

月給 200,000 円(時間外勤務手当支給あり)
※地域おこし協力隊制度を活用した採用となります。

【キャリアパスについて】
最長3年の協力隊任期の間に実績を残し、お互いに継続の意思があれば、引き続き当法人に所属してご活躍いただけるよう調整します。※契約形態については相談の上決定します。楢葉町で新規事業の立ち上げ等を目指す場合は、その実現に向けてサポートを提供いたします。

福利厚生

(1) 社会保険、雇用保険に加入します。
(2) 住居費は 月20,000 円を上限に補助します。
(3) 活動に使用する車両及びパソコンは基本的に法人より貸与します。車両は業務以外での使用も可能ですが、その際のガソリン代は自己負担です。
(4) 活動に必要なガソリン代及び消耗品代等については、予算の範囲内で法人が負担します。

受動喫煙防止対策

屋内完全禁煙、社員に喫煙者なし

休日・休暇

・週休 3 日制(月2〜3回程度、あそびば開設やイベント開催により土日祝勤務あり)
・夏季休暇、年末年始休暇
・有給休暇(着任後 6 ヶ月経過時)

職場の雰囲気

認定NPO法人底上げは、それぞれの想いや日々の出来事を語り合うフラットな関係性です。問いを大切にしながら、お互いを信頼し、失敗を笑い合いながら、やることは全力で、あたたかくて少し変わった組織です。

入社後1ヶ月後のイメージ

「ならはこどものあそびば」の開所と子どもの受け入れについての手順を覚えていただきます。現場に入って子どもたちの様子を観察しながら、先輩スタッフと振り返りを行い、徐々に自分らしい子どもたちとの関わり方について経験を積んでいきましょう。

選考プロセス

(1)DRIVEキャリアの応募フォームにてエントリー
あそびばの仲間集めの記事を4本全てご一読ください。( https://sokoage.org/blog/?f_tag=45
・ならはこどものあそびばー夏休みの一日ー
・放課後のならはこどものあそびばを訪ねて
・地域で暮らす・働く大人と一緒に振り返る、あそびばの変遷
・大人は子どもたちの「やってみたい」を見守る、大きな子ども。新たな仲間にも伝えたい、気持ちのままに過ごす居場所の在り方

エントリーフォーム入力により行います。
オンラインでの説明と面談を実施し、本エントリーを行うかどうか判断いただきます。

(2)本エントリー/第1次選考
書類選考により行います。結果は、応募用紙に記載のメールアドレス宛にメールで通知します。
〈応募書類(本エントリー)〉
・応募用紙(様式1)※仮エントリー後、メールで送付します。
・活動目標(様式2)※仮エントリー後、メールで送付します。
・住民票の写し
・普通自動車運転免許の写し(両面)

(3)現地キャンプ
第1次選考合格者を対象に、楢葉町での現地キャンプ(フィールドワーク及びインタビュー等)を行う予定です。日程は要相談とします。日程等の詳細については、第1次選考の結果を通知した後に合格者と協議します。会場までの交通費及び宿泊費等は自己負担ですが、一部補助を支給予定です。
※現地キャンプの際、本エントリーに使用した応募書類の原本をご提出いただきますので、一式ご持参ください。

(4)最終選考
地域おこし協力隊としての活動目標や任期後の将来の夢などをお知らせいただくため、オンラインまたは現地にてプレゼンテーション審査を行います。併せて、面接試験も行います。日程等の詳細については、現地キャンプの際に協議の上決定します。会場までの交通費及び宿泊費等は自己負担です。

(5)楢葉町との面談
最終選考後に、楢葉町で面談を行います。その際の、会場までの交通費及び宿泊費等は自己負担です。

代表者メッセージ

理事長 矢部寛明

こんにちは。​認定NPO法人底上げ 代表の矢部寛明です。​

2011年、大学卒業を控えていた私は、東日本大震災をきっかけに気仙沼へ向かいました。​以前、ママチャリの旅でお世話になった旅館が避難所になっていると知り、ボランティアを始めたのが、私の東北との深いつながりの始まりです。​
あれから10年以上が経ちましたが、私たちは「子どもたちが自分らしくいられる居場所」をつくることを大切に活動を続けてきま​した。福島県楢葉町での「あそびば」もその一つ。​ここでは、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを尊重し、共に遊び、学び合う場を育んでいます。​
私たちの組織は、働く人を一番に考えています。そのために、相互理解を大切にする風土が組織内にはあります。それは、その人を深いレベルで理解することで、高度なコミュニケーションが可能となり、結果として質の高い事業を行えると信じているからです。

今回の募集では、子どもたちと共に遊び、成長し合える仲間を求めています。​子どもと関わることが好きな方、地域での活動に興味がある方、そして何より、自分自身の「やってみたい!」を大切にしたい方。​そんなあなたと一緒に、新しい一歩を踏み出せることを楽しみにしています。​

私たちと一緒に、子どもたちの未来を育んでいきませんか?

[プロフィール]

東日本大震災後、以前ママチャリの旅でお世話になった恩を返そうと気仙沼入り。
その後、成宮、斉藤と共にNPO法人底上げを設立。
金なし、コネなし、能力なし。あるのは「(僕らでも)何か東北のためにできるはずだ!」という勝手な思い込み。それを原動力に10年以上東北に関わらせてもらいました。そしてこれからも関わっていきたいと思っています。
宮城県川崎町在住三児の父。好きな食べ物は、ラーメンとカレー。
早稲田大学文化構想学部卒。宮城大学事業構想学研究科博士課程前期修了。東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科教員。地域雇用活性化支援アドバイザー(厚生労働省)など。

スタッフの声

スタッフ 日野涼音

ならはこどものあそびばは、とにかく自由で、毎日奇想天外なことばかり起きます。信じられないことや驚くことばかりですが、その行動のひとつひとつには、子どもたちの小さなやってみたいが隠れています。その行動にはちゃんと理由があって、そのやってみたいと思ったきもちを大切に見届けたいと思い活動しています。私の当たり前を軽々と超えていく子どもたちと一緒に活動してみませんか?

企業・団体概要

  • 設立: 2012年05月
  • 代表者名: 矢部寛明
  • 従業員数: 3名
  • 資本金:
  • 事業内容: 2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、ボランティアとして宮城県気仙沼市に入ったメンバーが「底上げ」を立ち上げました。2012年より、法人化し「できる感覚を、動く楽しみを、生きる喜びを、全ての若者に。」を掲げ、 地域に根差した活動を通じて、新しい社会や、わくわくする地域を自らつくることが出来る人材の育成を目指し、活動しています。気仙沼ではまちづくりや、中高生の探究的な学びを支える教育事業を、また東北をフィールドに大学生や若手社会人向けに自分自身や社会とのつながりについて考える合宿プログラム「SOKOAGE CAMP」や、東北に関わる若者の学びとつながりをつくるオンラインプログラム「東北ターンLab.」などの活動を展開しています。

    気仙沼での子ども・若者に関わる活動の経験を福島県浜通り地域でも活かせたらとの想いから、2022年より楢葉町での活動を開始しました。
  • WEB: https://sokoage.org/
  • 住所: 宮城県気仙沼市古町2-7-117
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