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2025.01.10 1067

親を頼ることができない若者を支える!全国ネットワークの運営を行う仲間を募集!

この求人のキーワード:

スタートアップ・ベンチャー・成長志向 フラットな組織・仲間 個人の可能性が開花する 福祉・社会的包摂 貧困問題 well-being ソーシャルビジネス・NPO 中間支援 福祉・医療・ヘルスケア

親や家族に頼ることができない人たちをサポートする団体の全国ネットワーク「えんじゅ」の事務局運営担当

私たちの仕事について

<団体概要>
かものはしプロジェクトは2002年に設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてまいりました。
そして、2022年6月に、これまでのミッションに代わる新たな理念・目的として「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」を掲げ、新たなスタートを切り活動を続けています。
(ミッション変更のお知らせ記事は当団体HPのこちらの記事をご覧ください:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8853/)

■カンボジア(2002年〜2018年)
活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、
・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援
・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営
・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援
を行っていました。

■インド(2012年〜)
カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。

■日本(2019年〜)
活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。
具体的には、現場での取り組み、地域エコシステムに関わる取り組み、全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。

<募集背景>
親や家族に頼ることができない人たちをサポートする団体の全国ネットワーク「NPO法人えんじゅ」の事務局運営を一緒に担っていただける仲間を探しています!

かものはしプロジェクトは「アフターケア事業」の一環として、NPO法人えんじゅの事務局運営を行なっています。
アフターケアとは、虐待等の経験があり児童養護施設や里親家庭などで育った若者への退所後の支援のことです。
児童福祉法改正などによって制度的な後押しも進んできていますが、若者支援全体としてまだまだ充実させていく必要性が高い領域です。
アフターケアを行う団体は全国に50以上存在していますが、地域を超えた横のつながりや学び合いを育み、全国規模のネットワーク運営に取り組んでいます。

事業内容は、法人・事務局を運営するための管理業務にとどまらず、研修や交流の企画運営、調査研究、政策提言、広報、資金調達、ネットワーク団体とのコミュニケーションなど、多岐にわたる、やりがいある仕事です。
各地のユニークで魅力的な団体・リーダーの方々との出会いや意見交換も豊富で、自らを成長させてくれる経験になることはまちがいありません。

若者たちを取り巻く不条理な社会構造を変えていくために、ネットワークによる協力や連帯の力を高めていく事業を、ぜひ一緒に進めてくださる方を募集します!

<職務内容>
・法人、事務局を運営するための管理業務
・研修や交流の企画運営
・調査研究
・広報
・資金調達
・ネットワーク会員とのコミュニケーション など。
ただし、ひとりで全てを担うのではなく、それぞれの強みに合わせてチームメンバーと協力・役割分担して行います。

募集要項

テーマ 福祉・社会的包摂 貧困問題 well-being
職種 事務局・カスタマーサポート 研究・開発 広報・PR
雇用形態 正社員
組織形態 NPO/NGO
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO 中間支援 福祉・医療・ヘルスケア
対象人材像

・幅広い&未経験の業務でも周りと協力しながら好奇心を持って取り組める
・それぞれにユニークな各地の団体・リーダーの姿勢から学びながら一緒に活動することを楽しむことができる
・児童虐待や親を頼れない若者の状況に何かの形で関わった経験があるか、自分なりの思いがある

応募資格

・かものはしの理念への共感
(理念に関する参考記事はこちら:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8853/
・えんじゅの理念と事業への共感
(設立経緯等に関する参考URLはこちら:https://enjunet.org/about/
・セーフガーディング・ポリシーの遵守
(ポリシーに関する参考記事はこちら:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8516/)
・マルチタスクの業務経験

歓迎条件

・社会人経験5年以上
・NPO法人の管理・運営業務
・Word、Excel、PowerPointなどの基本的な資料作成スキル
・パートナー団体や関係者と、対等な関係を築けるコミュニケーション力
・調査研究・政策提言・広報等の経験・スキル

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室

勤務地の詳細

住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号
東京メトロ広尾駅より徒歩7分/JR恵比寿駅より徒歩10分

※基本的には在宅勤務だが、東京事務所への出社や、国内への出張もあり(月2〜3回程度)

勤務形態

フルリモート(出社圏内)

勤務時間

フレックスタイム制(コアタイムなし)。標準所定労働時間は1日8時間(5時〜22時の間)。時短制度あり。土日出勤した場合は代休あり。

給与

月給 349,000円〜399,000円

給与詳細

理論年収:4,887,000円~5,586,000円まで
※給与額の決定は経験・能力を考慮し、社内規定に基づく。

■昇給・賞与
募集ポジションにより自動昇給制度あり。賞与は年に2回(6月、12月※業績による)。
■諸手当
通勤手当(上限2万円/月、実費精算)、業務手当(みなし残業30時間分、超過した分の残業代支給あり)

福利厚生

・健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の加入有
・PC補助手当あり
・ベビーシッター/病児保育補助制度あり

休日・休暇

完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇(規程に基づく)、季節休暇(夏季・冬季)、慶弔休暇、子どもの看護休暇・介護休暇、生理休暇。育児・介護休業制度あり。

職場の雰囲気

かものはしプロジェクトでは、職員自身が幸せであることがとても重要であると考えています。そのため、多様な働き方を可能にするための労働環境作りに力を入れています。
また、立場に関係なく互いに傾聴しあうことを推奨したり、チームビルディングのワークショップを取り入れるなど、職員にとって心理的にも安心安全な職場を目指しています。
実際の業務にはストイックに取り組みつつ、失敗や異なる考え方も受容する姿勢をもったメンバーがそろっています。

選考プロセス

・書類選考
・能力審査
・一次面接
・二次面接
・最終面接
※選考過程で他のポジションがより適していると判断した場合、そちらのポジションをご案内させていただく可能性がございます

その他

■異動・兼務
業務の都合により、必要に応じて異動・兼務を命じる可能性あり。

代表者メッセージ

理事長 青木 健太

2002年の創立当初、新宿のカフェに何度も集まって、子どもが売春宿に売られていること、そして、どうやったら少しでも止めることができるのかずっと話し合っていました。今から思うと未熟ではあったものの、社会を変えられるんじゃないか、という良い意味での勘違いがすべての始まりでした。そこから、20年、たくさんスタッフとパートナー、15,000人以上のサポーターの方々、世界中の財団やNGO、政府関係者とともに活動してきました。そして、その熱を持った人たちが力を合わせれば世の中は変えられるということを、この20年間、インドやカンボジアで私は実体験として目撃してきました。

それでも、依然として暴力により子どもを傷つくことがたくさんあります。世界の分断は広がっています。課題は大きく、私たちに何かできることがあるのだろうか、と打ちひしがれる日もあります。でも、もう一度勘違いをしたいと思っています。時間をかければ、必ず、世の中の不条理をなくすことに違いないという勘違いをしたいと思っています。そんな熱をお持ちの方、是非仲間として一緒にかものはしで働きませんか。

[プロフィール]

2002年、東京大学在学中にかものはしプロジェクトを村田、本木とともに設立。2009年からはカンボジア事業を担当し、コミュニティファクトリー事業を統括する。カンボジア事業自立に伴い、2018年4月からはNPO法人SALASUSU共同代表として現地で活動を続けている。2022年8月より、かものはしプロジェクト理事長に就任。

企業・団体概要

  • 企業・団体ページ
  • 設立: 2002年07月
  • 代表者名: 青木 健太
  • 従業員数: 20名
  • 資本金:
  • 事業内容: 【今までの活動実績】
    ■カンボジア(2002年〜2018年)
    活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、
    ・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援
    ・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営
    ・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援
    を行っていました。

    ■インド(2012年〜)
    カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。

    ■日本(2019年~)
    活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。
    具体的には、①現場での取り組み、②地域エコシステムに関わる取り組み、③全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。
  • WEB: https://www.kamonohashi-project.net/
  • 住所: 東京都渋谷区広尾5-23-5長谷部第一ビル402号
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