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2025.11.26 18

"守り"と"攻め"を両立するチームで、第2創業期をともに進める仲間を募集!

特定非営利活動法人かものはしプロジェクトの求人のイメージ写真

この求人のキーワード:

スタートアップ・ベンチャー・成長志向 フラットな組織・仲間 個人の可能性が開花する 福祉・社会的包摂 貧困問題 国際協力・途上国支援 ソーシャルビジネス・NPO 共創・協働・コレクティブインパクト ジャスト・トランジション

子どもの虐待などの社会課題に構造から取り組む認定NPO法人かものはしプロジェクト。 既存の仕組みをより速く、より本質的に進化させながら、事業の成長スピードを一段引き上げる事務局スタッフを募集します。 柔軟な発想やゼロベースでの思考をいとわず、“本当に大事なこと”に向き合い、変更の大きいフェーズをともに切り開いていく挑戦に取り組んでいきます。

私たちの仕事について

<団体概要>
かものはしプロジェクトは2002年に設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてまいりました。
そして、2022年6月に、これまでのミッションに代わる新たな理念・目的として「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」を掲げ、新たなスタートを切り活動を続けています。
(ミッション変更のお知らせ記事は当団体HPのこちらの記事をご覧ください:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8853/)

■カンボジア(2002年〜2018年)
活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、
・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援
・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営
・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援
を行っていました。

■インド(2012年〜)
カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。

■日本(2019年〜)
活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。
具体的には、現場での取り組み、地域エコシステムに関わる取り組み、全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。

<募集背景>
今かものはしは第2の創業期と言っても過言ではない変革の時を迎えています。
これまでのミッションを変更して新しい理念・目的を掲げ、海外だけでなく日本にも活動先を広げていくとともに、経営体制も大きく改革し、新しい形で社会にどのように貢献できるかを模索している最中です。

いずれも今まで我々が未経験のことばかりで、挑戦したいけど実現できるだろうかという不安を抱えていることも事実です。
そんな中で、この変化の時期を一緒に前に進め、事業部と「ともに」事業を創っていけるような管理チームづくりに貢献してくださる方を募集します。

かものはしの経営管理チームは、各事業部と密に連携しながら、事業が円滑に進められるための土台を維持していくだけでなく、職員ひとりひとりが理念を体現できるような組織のルールや仕組みづくりに日々取り組んでいます。
もちろんルーティンの管理業務もありますが、メンバー全員が組織のありたい姿に照らして何ができると良いかを主体的に考え、個人の裁量をもって業務を進められるところにやりがいを感じていただけるのではと思います。

特に今後は、組織として新しい事業の成長や立ち上げを推進していくため、組織規模の拡大を見据えつつ、既存の基盤維持という固い部分と、組織の新しい挑戦を応援する柔軟さ・軽やかさを両立しうるチーム作りに挑戦していく予定です。

<職務内容>
以下の事務局業務のうち、ご経験や適正、ご関心などを踏まえた上で担当業務を決定します。

【事務局業務】
・経理/財務業務
・人事/労務業務
・総務/IT(ITツール利用の最適化、運用ルール整備など)
・リスク/ガバナンス関連業務
・法務業務
・寄付会員管理業務
・事務局内定例会議の調整・運用
・他事業部の管理業務

募集要項

テーマ 福祉・社会的包摂 貧困問題 国際協力・途上国支援
職種 事務・サポート業務・秘書 経理・会計・財務 人事・労務・総務
雇用形態 正社員
組織形態 NPO/NGO
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO 共創・協働・コレクティブインパクト ジャスト・トランジション
対象人材像

・変化が大きいフェーズを“面白がりながら”、優先順位をつけてマルチに動ける方
・事業部の「ために」整えるだけでなく、事業部と“ともに悩み、ともに形にしていく”伴走がしたい方
・バックオフィスから、組織の土台と新しい挑戦の両方を支えることで社会貢献を実感したい方
・既存の仕組みを維持するだけでなく、より良くするための業務改善・仕組み化を自ら提案し、実装した経験がある方
・未経験や正解のない領域でも、学びながら周囲を巻き込み、前に進めることができる方

応募資格

・業務改善や仕組み化を、自ら提案し実行した経験がある方(小さなものでも可)
・変化が大きいフェーズを”おもしろがれる方”
・かものはしで利用しているクラウドシステム(Google Workspace/freee/Salesforce/ContractS 等)について、未経験であっても学びながら使いこなしていける方
・週1〜2回程度、東京事務所への出社が可能な方
・社会人経験3年以上(職種不問)

歓迎条件

■実務・スキル面
・経理・財務、人事・労務、総務・IT、法務・ガバナンスなど、複数のバックオフィス領域を横断して担当した経験がある方
・部門横断や利害調整を含むプロジェクト、運用改善の推進など、複数の関係者と調整しながら業務やプロジェクトを前に進めた経験がある方
・設計から導入、定着、マニュアル整備、運用のアップデートまで含めて、制度・ルール・運用の設計や見直しをリードした経験がある方
・ベンチャー/スタートアップ、事業立ち上げ・拡大期、組織変革フェーズなど、変化の大きい環境で走りながら仕組みを整えてきた経験がある方

■マインド・スタンス面
・正解や前例がない状況でも、走りながら仕組みをつくり、改善し続けられる方
・事業部と同じテーブルで考え、管理の仕組みを一緒につくっていける方
・基盤維持の大切さも理解しつつ、変化に合わせてルールや仕組みを柔軟にアップデートできる方

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室

勤務地の詳細

住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号
東京メトロ広尾駅より徒歩7分/JR恵比寿駅より徒歩10分

※基本的には在宅勤務だが、週1〜2回の東京事務所への出社や、国内外への出張もあり

勤務形態

フルリモート(出社圏内)

勤務時間

フレックスタイム制(コアタイムなし)。標準所定労働時間は1日8時間(5時〜22時の間)。時短制度あり。土日出勤した場合は代休あり。

給与

月給 357,000円〜419,000円

給与詳細

理論年収:5,010,000円~5,874,000円まで
※給与額の決定は経験・能力を考慮し、社内規定に基づく。

■昇給・賞与
募集ポジションにより自動昇給制度あり。賞与は年に2回(6月、12月※業績による)。
■諸手当
通勤手当(上限2万円/月、実費精算)、業務手当(みなし残業30時間分、超過した分の残業代支給あり)

福利厚生

・健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の加入有
・PC補助手当あり
・ベビーシッター/病児保育補助制度あり

休日・休暇

完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇(規程に基づく)、季節休暇(夏季・冬季)、慶弔休暇、子どもの看護休暇・介護休暇、生理休暇。育児・介護休業制度あり。

職場の雰囲気

かものはしプロジェクトでは、職員自身が幸せであることがとても重要であると考えています。そのため、多様な働き方を可能にするための労働環境作りに力を入れています。
また、立場に関係なく互いに傾聴しあうことを推奨したり、チームビルディングのワークショップを取り入れるなど、職員にとって心理的にも安心安全な職場を目指しています。
実際の業務にはストイックに取り組みつつ、失敗や異なる考え方も受容する姿勢をもったメンバーがそろっています。

選考プロセス

・書類選考
・能力審査
・一次面接
・二次面接
・最終面接
※選考過程で他のポジションがより適していると判断した場合、そちらのポジションをご案内させていただく可能性がございます

■カジュアル面談のお申込み(正式エントリー前に面談をご希望の方はこちら)
https://www.wantedly.com/projects/2271290

その他

■異動・兼務
業務の都合により、必要に応じて異動・兼務を命じる可能性あり。

代表者メッセージ

理事長 青木 健太

2002年の創立当初、新宿のカフェに何度も集まって、子どもが売春宿に売られていること、そして、どうやったら少しでも止めることができるのかずっと話し合っていました。今から思うと未熟ではあったものの、社会を変えられるんじゃないか、という良い意味での勘違いがすべての始まりでした。そこから、20年、たくさんスタッフとパートナー、15,000人以上のサポーターの方々、世界中の財団やNGO、政府関係者とともに活動してきました。そして、その熱を持った人たちが力を合わせれば世の中は変えられるということを、この20年間、インドやカンボジアで私は実体験として目撃してきました。

それでも、依然として暴力により子どもを傷つくことがたくさんあります。世界の分断は広がっています。課題は大きく、私たちに何かできることがあるのだろうか、と打ちひしがれる日もあります。でも、もう一度勘違いをしたいと思っています。時間をかければ、必ず、世の中の不条理をなくすことに違いないという勘違いをしたいと思っています。そんな熱をお持ちの方、是非仲間として一緒にかものはしで働きませんか。

[プロフィール]

2002年、東京大学在学中にかものはしプロジェクトを村田、本木とともに設立。2009年からはカンボジア事業を担当し、コミュニティファクトリー事業を統括する。カンボジア事業自立に伴い、2018年4月からはNPO法人SALASUSU共同代表として現地で活動を続けている。2022年8月より、かものはしプロジェクト理事長に就任。

特定非営利活動法人かものはしプロジェクトの団体紹介写真

企業・団体概要

  • 企業・団体ページ
  • 設立: 2002年07月
  • 代表者名: 青木 健太
  • 従業員数: 20名
  • 資本金:
  • 事業内容: 【今までの活動実績】
    ■カンボジア(2002年〜2018年)
    活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、
    ・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援
    ・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営
    ・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援
    を行っていました。

    ■インド(2012年〜)
    カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。

    ■日本(2019年~)
    活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。
    具体的には、①現場での取り組み、②地域エコシステムに関わる取り組み、③全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。
  • WEB: https://www.kamonohashi-project.net/
  • 住所: 東京都渋谷区広尾5-23-5長谷部第一ビル402号
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