わたしたちが直面している社会課題は様々な要因が複雑に絡み合っています。目の前の困りごとに対応すること、真摯に向き合うことは当然ながらやっていくわけですが、目の前の課題を解消できたとしても、顧客が抱える課題そのものがすべて解決されるようなものではありません。 また、一団体だけで出来ることには限界があり、複数の団体と力を合わせることも必要です。事業をある程度軌道に乗せるまでは、良い解決のモデルを模索しますが、その後、誰とどのように手を組んで活動を広げていくかは、団体によってさまざまです。 「事業の多角化」によって多様な角度から課題解決に取り組んでいるケアプロ株式会社、「取り組むスコープの転換」によって支援する対象を広げているNPO法人かものはしプロジェクト、「支援ノウハウのナレッジ展開」によって良質な支援を受けられる人の数を増やしている株式会社Kaien、3団体のゲストに来ていただき、社会に変化を起こすためになぜその戦略をとったのか?、どういう役割を担い、今後どのような解決の道筋を描いているのか?について、お話を伺います。
1982年生、兵庫県生まれ、横浜市育ち。 2005年3月 慶應義塾大学看護医療学部卒業。看護師・保健師。 大学在学中に、米国にて「Retail Clinic」の業態を知る。 経営コンサルティング会社、東京大学病院を経て、2007年12月起業。 日経ビジネス「次代を創る100人」やアショカフェロー、世界ダボス会議グローバルシェイパーなどに選出。
大学卒業後、有料老人ホームの介護、アルコール依存症の方中心の就労継続支援B型にて支援を行い、2022年に[障害×強み×仕事]の領域で人材紹介や就労支援を行う株式会社Kaienに入社。 Kaienでは、障害のある大人の方を対象に働くための基盤を整える自立訓練(生活訓練)にて支援員として従事。また、2024年から就労支援事業部の関西エリアの運営チーフを兼務し、現在は現場で の支援に加え、エリアの支援や運営の質向上に尽力している。
認定NPO法人かものはしプロジェクト共同創業者。東京大学2年生の時に共同創業者の村田、 青木と出会い、2002年にかものはしプロジェクト設立。カンボジア、インド、日本にて事業立案・展 開。JANIC理事長、新公益連盟幹事を歴任。システムコーチ。2児の父。PTA副会長。
兵庫県川西市出身。短大卒業後、広告制作会社に入社。グラフィックデザイナーからキャリアをスタートしフリーペーパ製作、劇団員、カスタマーサポートなど数々の仕事を経験。産後をキッカケに子育て支援を仕事にしたいとNPO法人マドレボニータに参画。教室を2か所を運営。広報PR、イベント企画運営、企業との協働事業推進、調査研究事業のプロマネを経験。2009年ETIC.へ。創業支援プログラムの担当をした後、DRIVEキャリア事務局に。NPO・ソーシャルベンチャーの採用支援や組織づくりの伴走支援を行っている。
ボランティアか、副業か、転職か、起業か...それは 自分の想いをカタチにするための手段に過ぎません。
ETIC.は、手段に捉われずに自分らしいキャリアを歩 むことを全力で応援するために、
働きながら次のチャレンジに向かうお試し機会や副業など、多様な機会を提供しています。
ソーシャルキャリアに関する情報・機会は、「ETIC. キャリアサービス」として統合的に、情報提供をしています。
ぜひ、今の自分にぴったりな機会・チャンスを得るためにご活用ください。