2011年の創業から留職やフィールドスタディなど「働く人と社会課題の現場をつなぐ」活動を通じ、国内外における社会課題解決の加速と、企業のリーダー育成に取り組んできました。10周年を目前にした2020年、新型コロナウイルスの拡大で私たちの活動は大きな危機に陥りました。

しかし社会の分断が進むいまこそ、人々が共感でつながり、協力し合うことが必要ではないか。そんな想いでチーム一丸となり、大きな事業転換を断行。その結果VR等のテクノロジーを活用した新たな事業が生まれ、また既存事業も進化を遂げるなど、事業と組織どちらにおいてもパワーアップできました。

次なる10年を見据えたいま、さらに活動のインパクトを拡大すべく、アクセルを踏むタイミングだと感じています。ぜひクロスフィールズの一員として「社会課題の解決が進んでいく世界の実現」という壮大な挑戦に取り組みませんか？

(参考情報)小沼さんNOTE【売上がゼロになったコロナ禍の絶望からどう這い上がったか】
https://note.com/daichi0715/n/ncd3cc86e7185

日本企業と社会課題の現場、それぞれの変化を体感できることが最大のやりがいです。企業の人々がプログラムを通じて社会課題を「自分ごと化」し、ビジネスを通じた課題解決を始める事例がたくさん生まれています。ソーシャルセクターにも、クロスフィールズを通じた出会いによって活動が拡大した事例が多くあります。ベトナムの社会的企業・Fargreenでは、歴代の留職者が貢献したことで有機農産物の流通拡大を目指すイベントが実現しました。代表のTrangさんは「創業期から今日までたくさんの挑戦と困難を経験したが、振り返るといつもクロスフィールズと留職者がいた」と話しています。

社会の変化につながる「きっかけ」を生み出すワクワクや、その成果を実感できることもプロジェクトマネージャーの醍醐味です。

枠を超えることで、その人自身のリーダーシップが育まれる。クロスフィールズの提供価値はそこにあるわけですが、働いている皆さんも「自分らしさ」を追求しながら、枠を超えた挑戦することが尊ばれていて、メンバーの多くの方が仕事とは別の顔を持っています。

地域の子ども活動をしていたり、大学院で資格を取る勉強をしていたり。副業で転職エージェントをしている方や、中には家族で喫茶店の運営やラジオパーソナリティの活動をされている人も！普段から仲間の「その人らしさ」を大事にする文化があるからこそ、留職事業に代表されるような、リーダーシップの発露を促すプログラムがつくれるのだと思います。

DoingとBeingがつながる仕事がしたい方、企業人がもっといきいきと輝く未来を見たい方、ぜひ挑戦してほしいです！