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2025.10.03 35

【未経験OK】全国と能登を結び、地域の復興プロジェクトを支えるコーディネーター

一般社団法人能登官民連携復興センター
一般社団法人能登官民連携復興センターの求人のイメージ写真

この求人のキーワード:

裁量が大きくのびのび働ける 自然と人の調和、無理のない持続可能な社会 被災地復興 地域活性化・まちづくり 移住・多拠点居住 地域活性化・まちづくり 共創・協働・コレクティブインパクト

全国各地の企業や行政の方々、熱い想いをもって活動する能登の住民の方々など、多様な人、支援をつないでいくコーディネーターを募集します。全国から集まった支援を、地域団体の事業伴走によって地元に役立て、住民の方たちと能登の未来を本気でつくっていきます。

私たちの仕事について

●支援に意欲的な全国の企業・行政と能登をむすび、復興の先にある未来を共につくる
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2024年1月1日、能登半島にふりかかった大規模な地震、さらに同年9月には令和6年奥能登豪雨が発生するなど、能登地域では、わずか1年以内に未曾有の大災害が起こり、甚大な被害に遭いました。それでも地元の人たちはあきらめず、前を向いて協力しながら、自分たちが愛する町に活気を起こし、新しい未来をつくるために日々奔走しています。

能登での復興活動は着々と歩みを進めていますが、それでも、地元の地域団体では、支援をより推進するために必要なノウハウやマンパワー不足、資金確保などの課題を抱えているところが多いのが現状です。
一般社団法人 能登官民連携復興センターは、そんな状況から脱し、能登の復興支援を加速させるため、石川県と能登6市町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、志賀町)で設立した中間支援組織です。
復興に取り組む地域団体と協働し、住民の方々の現状や悩みを聞いて課題を把握分析したうえで、必要な県内外からの支援をつなげながら、よりよい能登の復興に向けたプロジェクトの伴走支援を行っています。

●現地プロジェクト増加中のため事業支援担当を募集!<地域おこし協力隊>
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この度募集するのは、現地の復興プロジェクトの伴走支援メンバーです。一般社団法人RCFと連携した「休眠預金事業」や、石川県の「能登復興応援基金」(※)の財源を使い、今、現地の復興プロジェクトが数多く立ち上がっています。

プロジェクトのテーマは、住民議論の場づくり、地域コミュニティの再建・維持、農業・水産業の再建、子どもの居場所づくり、古民家の再生など多岐にわたります。これらのプロジェクトの目標管理やスケジュールの進捗確認を行い、地域団体が復興に向けて活躍できるよう黒子となって活動を支えていただく仕事です。

具体的には、以下のような業務をご本人の意向やご経験を考慮しお任せします。多様なステークホルダーと協働しながら仕事を進める経験を積みたい方、能登復興の最前線の仕事にご関心ある方、ぜひエントリーをお待ちしています。

【業務内容】
1)「休眠預金」「能登復興応援基金(※)」を活用した助成事業のプログラムオフィサー(PO)
・助成プログラムの企画・運営
・地域団体への伴走支援(目標管理やスケジュールの進捗確認等)
・地域団体やパートナーとの連絡・調整・関係構築
・その他、現地で活動する団体のサポート

2)外部支援の新規開拓
復興を進める上で課題となっているノウハウ・人材・資金の不足などを解決するため、県内外の企業回りを行うなど、必要な外部支援を開拓していただきます。

3) 現地のプロジェクトサポート
能登では常に人手不足の状態のため、県庁や他の団体をつないだりしながら、相談対応、居場所支援のサポート、イベントの企画運営などに入ることもあります。

何年か後には、状況を見ながら、各プロジェクトのマネジメントや助成プログラムの企画立案など、枠を超えた業務にも携わっていただく可能性があります。

※<「能登復興応援基金」について>
アーティストの吉川晃司さんと布袋寅泰さんによるロックユニット「COMPLEX」が、2025年、能登の復興のために開催したチャリティーライブの収益金約13億円を石川県に寄附しました。その寄附を契機に、企業等から寄せられる寄附金の受け皿として、石川県では「能登復興応援基金」を創設しました。その後、「能登復興応援基金」は、災害を乗り越え能登の未来を創る先導的な取り組みを公募するなど、支援活動に役立てられています。

募集要項

テーマ 被災地復興 地域活性化・まちづくり
職種 コーディネーター(つなぎ役) 中間支援
雇用形態 業務委託
組織形態 社団/財団
その他のキーワード 移住・多拠点居住 地域活性化・まちづくり 共創・協働・コレクティブインパクト
対象人材像

1. 能登の復興に向けて意欲を持って取り組める方
2. 市町や地域住民・団体、支援企業など、多様な関係者と円滑なコミュニケーションを取りながら、協力関係を築ける方

【向いていない方】
・コミュニケーションが苦手な人
・チームでの仕事に苦手意識を持っている方(報連相、スケジュール・アジェンダ共有など)
・規律やルールを守るのが苦手な方

応募資格

・能登地方に住民票を移し、活動期間中に生活できる方
・パソコン(ワード・エクセル初級程度)の使用が可能な方

【「地域おこし協力隊」の要件にあてはまらない方もご相談ください】
本案件は「地域おこし協力隊」の募集です。以下①②のいずれかに該当し、生活の拠点及び住民票を石川県能登6市町町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、志賀町)に異動できる方が対象となります。ただし、この要件にあてはまらない方もぜひご相談ください。
①3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎・山村・離島・半島等に該当しない地域)に在住
②石川県能登6市町以外の市町村において地域おこし協力隊員であった者で、同一地域で2年以上活動し、かつ解嘱1年以内

歓迎条件

・プロジェクト運営や新規プロジェクト立ち上げを担当した経験がある方
・地方自治体やNPOと連携した取り組みを行った経験がある方
・チームや部署でのリーダーを経験したことがある方

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

石川県輪島市三井町洲衛10部11番1

勤務地の詳細

能登官民連携復興センター内(石川県輪島市三井町洲衛10部11番1)
※業務内容によっては、被災地現場や県外に出向いて活動することもあります。
※能登空港敷地内にある「のと里山空港仮設飲食店街 NOTOMORI」内に執務オフィスがあります。

活動地域対象:石川県能登地域(特に輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、志賀町)

勤務形態

出社

勤務時間

業務委託のため定めなし

就業期間

委嘱日から令和8年3月31日まで(更新あり)

給与

年収 3,800,000円〜4,500,000円

給与詳細

勤務日数:原則週5日
※土日祝日に業務していただくこともあります。
※個別の事情がある場合は、要相談の上、週5日未満での業務も可能とします。その場合、報償費は日割りで計算した金額となります。

福利厚生

・隊員・県・センターの3者間で雇用関係はありませんので、健康保険・国民年金・社会保険料等は自己加入・負担となります。(諸手続きにあたっては、必要に応じて県及びセンターがサポートいたします。)
・石川県が県内の空港内に新しく設置した仮設宿泊所(コンテナタイプ)を斡旋します。(一部自己負担あり)
・活動に使用する車両については、センターで用意した車両を使用していただきます。
(ただし、業務に伴って必要となる場合に限ります。)

受動喫煙防止対策

屋内禁煙

休日・休暇

土日祝日

入社後1ヶ月後のイメージ

最初は、一定期間、研修のようなかたちで先輩のスタッフの担当プロジェクトに一緒に入り、実践を通して仕事を覚えていただきます。担当が決まったら、一人で事業支援に携わり、必要に応じてマネージャーがサポートに入りながら経験を積み、仕事に慣れてきたら複数の担当を担っていただきます。

選考プロセス

応募フォームから必要事項を送信
(1)一次選考(書類審査)
・提出書類またはデータをもとに審査を行います。
・選考結果については、メールまたは書面にて通知します。
(2)二次選考(個別面接)
・一次選考合格者を対象に、対面またはオンラインにて面接を行います。(場合によっては、複数回行います。)
・面接日時については、対象者と調整の上で決定します。
・選考結果については、メールまたは書面にて通知します。

その他

・着任に伴う必要経費(交通費、引っ越し費用等)は、自己負担となります。
・副業や兼業は、地域おこし協力隊の活動に支障がない範囲で可能です。副業・兼業を行うことにより業務日数、業務時間の変更を希望される場合は、事前にご相談ください。
・地域おこし協力隊員として石川県知事が委嘱しますが、隊員と県の間に雇用関係はありません。
・隊員とセンターで業務委託契約を締結し、活動を行っていただきます。
・委嘱日については、隊員・県・センターの3者間で協議して決定します。
・委嘱は年度ごとの更新であり、活動に取り組む姿勢や事業成果等を考慮し、最長3年(36か月)まで延長可能とします。

代表者メッセージ

センター長 藤沢烈

能登半島地震は被害の大きさ故に、復旧対応に時間がかかっています。同時に、新しい能登地域を形作っていくための復興事業も進めていく必要があります。既に、復興に向けた様々な活動・プロジェクトが能登では生まれており、そうした皆様と連携しながら、とりわけ行政と民間、全国と能登をつなぐ役割をセンターで果たせればと思います。

例えば、3年くらい先、地域にいろいろなプロジェクトが生まれていたり、新しいものがたくさん生まれて、地域が魅力的な場所になっている、創造的復興をイメージしています。全国と能登をつなぐ機能を持つ能登官民連携復興センターが、後方支援の役割を能登の住民のみなさんのために発揮できるように多様なセクターと協力していきます。

今回、地域おこし協力隊のみなさんには、地域住民のみなさんが元気に暮らしを楽しめる環境をどうすれば叶えられるか、元気になるとはどういうことか?を私たちと一緒に考えるところから参画してもらえるとうれしいです。ぜひ自身の経験、スキル、得意を活かして能登の未来づくりに力を貸してください。

[プロフィール]

一般社団法人RCF代表理事であり、県能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員や復興庁復興推進委員などを務める復興の専門家。福島第一原発事故により避難指示等の対象となった地域の移住・定住の促進を行う「福島12市町村移住支援センター」のセンター長も務めている。

スタッフの声

管理運営部門 高井 知美

能登の震災復興の現場では、被災をきっかけに多くのリーダーが立ち上がり、次々と新しいプロジェクトが生まれています。現場はとてもダイナミックで、挑戦の機会にあふれています。
一方で、これらのプロジェクトを支える人手やリソースはまだ十分ではありません。生まれた挑戦の基盤をしっかりと支える仲間を必要としています。ぜひ私たちと一緒にチャレンジしませんか。

一般社団法人能登官民連携復興センターの団体紹介写真

企業・団体概要

  • 設立: 2024年10月
  • 代表者名: 藤沢烈
  • 従業員数: 15名
  • 資本金:
  • 事業内容:
  • WEB: https://notorenpuku.jp/
  • 住所: 石川県輪島市三井町洲衛10部11番1
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