被災地から未災地へ伝える能登のリアル。地域と人をつなぐプロジェクトマネージャー

本募集は、能登復興ネットワークが実施する「右腕プロジェクト※」の一環として行われ、活動先は『株式会社Mutubi』となります。
※地域のハブとなる団体・企業のもとで、復興の担い手となる人材が期間限定で活動する取り組み

■株式会社Mutubiとは
「被災地から日本の防災を変える」
災害大国・日本。たびたび大きな災害に見舞われ、そのたびに人々は傷つきながらも復興へと歩みを進めてきました。そうした光景が何度も繰り返される中で、今、日本に必要なのは「被災地と未災地をつなげること」ではないかと、代表の加藤は語ります。
昨年1月1日に発生した能登半島地震。いまだ復旧と復興が混在する能登は、日本が抱える課題の縮図のようです。だからこそ、そこで人々が味わい、学び、考えてきたことを、「未だ」災害を経験していない地域に伝え、今までにないアクションを促進する必要があると考えています。

■能登の情報を未災地の人に届ける
「能登の情報を外に伝えたい」――それは防災の観点にとどまらず、災害を経た暮らしや営み、祭りなどにも及びます。株式会社Mutubiでは、アソビューと連携し、今の能登で体験できるプログラムづくりを今夏から本格的に開始します。
たとえば、能登では年間200以上の祭りが行われています（小さなものも含めるとさらに多くあります）が、多くが担い手不足に悩んでいます。そこに、能登を知りたい・体験したいと考える人々をマッチングする仕組みを構築していきます。
このプロジェクトを推進するため、能登の事業者への企画提案や、プログラム組成のマネジメントを行っていただける方を募集します。

■これからの能登を担う若者の活動サポート
株式会社Mutubiには、今年5人の大学生インターンが参加しています。彼ら・彼女らは共通して「能登に長期的に関わりたい」「防災や地域創生の新たな未来をつくりたい」と考えており、それぞれのやりたいことと掛け合わせながら独自のプロジェクトを持って活動しています。
現在、インターン生のマネジメントは代表の加藤が一人で担っていますが、学生が主体的に動けるよう、さらなるサポートが必要とされています。

■募集職種：プロジェクトマネージャー
■活動内容：
・アソビューへのコンテンツ掲載を通じて、株式会社Mutubiの事業設計と被災地の復興推進を図る
・インターン生の活動サポート

＜右腕プロジェクトとは＞
2024年1月に発生した能登半島地震。この未曾有の災害を前に、地域の中でも外からも、多くの人たちが立ち上がり、復旧・復興への歩みが始まりました。その中で見えてきたのは、地域のハブとなる団体や人の存在の大きさ、そして彼らを支える「右腕」のような存在の必要性でした。
右腕プロジェクトは、復興の最前線で奮闘する人たちの「右腕」となり、ともに考え、動く人を全国からマッチング・コーディネートする、能登復興ネットワークの事業です。
地元に根ざした活動を加速させるために。地域の未来を一緒に描き、ともに動く仲間を求めています。