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2024.12.18 777

参加者の行動を変える【防災体験】で命をすくう。イベント運営の仲間募集!

一般社団法人AR防災

この求人のキーワード:

裁量が大きくのびのび働ける 誰も取り残さない社会 若手歓迎・スタッフ育成意欲のある組織 教育・こども 地域活性化・まちづくり 被災地復興 防災

AR防災体験イベントを企画から開催当日まで一気通貫で運営。参加者の意識の変化までを視野に入れた「エンタメの先をゆく防災体験」を一緒に作る営業事務兼イベントディレクターを募集します。

私たちの仕事について

一般社団法人AR防災は、「防災をリアルに、防災を日常に」を掲げ、2008年より防災に関わるイベント企画・運営を行っている団体です。主に、CGを現実世界に映し出すことが可能な技術のAR(Augmented Reality:オーグメンテッドリアリティ)を活用し、参加者が今いる場所で、災害発生状況を体験できるAR防災体験イベントを、全国の自治体、企業、教育機関などで開催しています。

AR防災の目指す世界
「バーチャルの力でいのちを救う」
そのために実現すること
「防災をリアルに、防災を日常に」

●参加者が意識と行動を変えたくなる機会をつくる

AR防災が開催する体験イベントの最も大きな特徴は、企画からイベント当日の運営まで、一気通貫で行うこと。近年、防災への関心が集まる中、ARを活用した防災体験イベントは、リアルな体験ができることに加えて、安価、持ち運びが楽、設定が簡単、不具合が少ない等の利点から需要が高まっています。ARを使った防災イベントを開催する業者も増えていますが、多くがAR機材の貸し出しのみに留まっており、企画から当日の運営までをすべて責任を持って担える団体は希少といえます。

では、なぜAR防災が一気通貫で防災イベントを開催できるのか。それは、代表理事の板宮晶大をはじめ、もともとイベントや舞台作りのノウハウや実践の経験が豊富な人材が集まっているためです。作り手と参加者、両方の視点から、どうすれば参加者の心が動くイベントを作ることができるのかを、場所に合わせて臨機応変に考え、企画・運営に変化を加えるなど対応しています。常に、演出、仕掛けなど詳細にわたった工夫を追求してきたスタッフが作り上げるAR防災のイベントが目指すのは、「エンターテイメントの先」です。

それは、「参加者が防災の大切さに気づく」機会とすること。AR技術による疑似体験に「すごい!」と思うことで終わらせず、イベント終了後、参加者が「タンスの位置や部屋のレイアウトを変えた方がいいのだろうか」と気づき、行動に起こすことを目指しています。参加者自身が行動につながる気づきをを持つ、そこまでが、AR防災の体験イベントだと捉えています。

AR防災の体験イベントでは、煙や炎、浸水、巨大地震などの疑似体験が可能。日本の防災意識を改善させることを重点にした取り組みは、各自治体や企業、教育機関などこれまで1500件以上導入されてきました。

日本は災害大国であり、多くの自然災害のリスクがあります。いつ自分が被災者になっても不思議ではないいま、災害被害を自分事化し、災害に対する備えを意識的に行えるための取り組みが必要です。そんな防災イベントへの需要も高まる中、AR防災では事業拡大期を迎えたため、メンバー募集を行うことになりました。

●防災体験イベントの形をつくるまでを担う営業事務兼イベントディレクター募集!
今回、募集する営業事務兼イベントディレクターは、AR防災体験イベント運営の基盤をつくる重要なポジションとなります。イベントを形づくるまでの段取り・準備等、また、イベント当日、参加者がスムーズに体験できるよう、スタッフマネジメントを含む運営の管理をお任せします。業務は、基本的に事務所にて遂行し、イベント当日は場合によって会場に出向き、学生スタッフ中心の運営をサポートしながら全体を整えていただきます。参加者が有意義な体験を持ち帰ることができるイベント運営を一緒に開拓してください。

《具体的な業務内容》
■営業事務関連業務
・機材・イベント備品や機材など備品等の在庫確認・手配・準備
(大半が宅配便で到着。その受け取りも含む)
・毎月1回、イベントスタッフ(大学生中心)が提出する報告書をもとに開く改善ミーティングの設定・当日までの準備・ファシリテーション等
・機材操作マニュアル作成・更新。担当スタッフへの関連指示出し
・動画編集(得意な方)
・小口現金管理
・電話対応・掃除など
※各イベントについて、求められる以上の完成度を実現するためにどうすればいいか、常に先を見据えながら、当日までに必要な段取りを整えていただきます。

■イベントディレクター関連業務
・イベント開催会場の現場調査、イベントレイアウト作成、当日の搬入管理等
(機材の置き場やイベント体験で可能な演出など、当日までに必要な機材や道具、環境づくりを記録する。ARゴーグルの台数・モニターやのぼり旗の搬入の有無・必要な人員数や配置のチェックするほか、現場スタッフに機材の配置などを指示する)
・スタッフSNSコミュニティでの情報共有
・スタッフ育成研修のファシリテーション等
・当日、現場に参加した際は、予定していたプランニングに沿ったイベント運営・管理
(状況の変化に臨機応変に対応しながら、参加者がイベントでスムーズに動けるようにサポートするなど、イベント進行をリードする)
・そのほか関連業務

※イベントディレクター業務としては、イベントプロデューサーや営業担当と連携しながら、イベント当日の現場スタッフマネジメントなど会場の環境や進行など全体を整える役割を担っていただきます。
※イベントは、必ずしもプランニング通りに進まないこともあるため、常に臨機応変に状況の変化に合わせて動き、現場スタッフに指示をしていただきます。

募集要項

テーマ 教育・こども 地域活性化・まちづくり 被災地復興
職種 教師・講師・ファシリテーター 事務局・カスタマーサポート
雇用形態 正社員
組織形態 営利企業
その他のキーワード 防災
期待する成果

・参加者が防災を自分事化できるイベントを形作るまでの環境整備・マネジメント
・忙しい時期(主に9月から11月)を含めて、常に安定した運営が提供できるような迅速で丁寧なイベント運営の推進

対象人材像

・ビジョンミッションへの共感
・常に視野を広く持てるように意識している方
・「防災体験イベントで社会を変えたい」という思いと行動力を活かしたい方

応募資格

事務職経験またはイベント対応経験1年以上

歓迎条件

・イベント運営が好きな方・得意な方
・行政機関での就業経験
(住民向けのイベント開催を経験された方など)

【向いていないと思われる方】
・危機管理業務に関する事業のため、おおざっぱすぎる方、逆に、視野の広さが問われるため細かいことにこだわり視野が狭くなりがちな方も、継続は難しいかもしれません。現場では状況にあわせて突然の変化にも臨機応変に対応することが求められるため。

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都新宿区四谷4丁目3-2 中川ビル4階A

勤務地の詳細

イベントは全国で開催されるため、事務所を拠点に、必要に応じて各地へ出向いていただきます。
※出張は相談可。

勤務形態

出社

勤務時間

9:00~18:00(実働8時間・休憩1時間)
※休日開催のイベントに出社された場合は振替など応相談。

給与

月給 250,000円〜300,000円

給与詳細

・給与額は初任給の目安(経験や年齢に応じて決定)
・年数に応じた昇給あり。
・交通費別途支給
・ほぼ残業なし

福利厚生

・各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
・時短勤務制度

受動喫煙防止対策

屋内屋外完全禁煙

休日・休暇

・完全週休2日制
 (土日)※イベントや繁忙期には休日振替をお願いする場合あり
・年間休日:123日
・年末年始休暇(6日)
・夏季休暇
・慶弔休暇
・有給休暇
・産前・産後休暇
・育児休暇

職場の雰囲気

ミュージカルや舞台経験者の代表理事とその仲間たちを中心に初期チームが結成されたことで、現在も舞台関係者が業務委託で関わっています。イベントを作ることが得意な人たちの集まりなので、活気があります。イベント運営が好きな方にはワクワクすることの多い環境ではないでしょうか。

選考プロセス

応募フォームから必要事項を送信

書類選考

採用担当者による面接

代表者メッセージ

代表理事 板宮晶大

AR防災立ち上げのきっかけは、1995年に発生した阪神淡路大震災でした。当時、高校1年生だった私は、東京に住んでいましたが、「自分に何かできることはないか」と、兵庫県西宮市に出向き、炊き出しや仮設住居の撤去などボランティア活動を1週間ほど経験しました。また、高校・大学時代にミュージカルを経験していたことで、大手アミューズメントパークのアトラクションでキャストのアルバイトを経験。卒業後は、劇団員として舞台に立ちながら、イベントMCや飲食店向けのセミナー講師などで生活を営んでいました。

2011年の東日本大震災後は、情報工学が専門だった兄が開発したAR防災アプリを使って、各市町村で災害を疑似体験できるイベント開催をスタート。その後、2020年4月、新型コロナウイルスによって緊急事態宣言が発令されたことで、当時働いていた会社が休業、給与の大幅減少など予期せぬ事態に見舞われることに。「大手企業さえも明日何が起こるかもわからないなら、やりたいことを突き詰めたい」と決意し、退職。まもなく兄との協働で防災プロジェクトを本格始動させ、事業化の見通しが立った2020年10月、前身である一般社団法人拡張現実防災普及(現AR防災)を立ち上げることに。当時の舞台仲間を中心に声をかけながらメンバーを集め、事業展開を推進してきました。

日本では、2024年元旦に発生した能登半島の地震をきっかけに、多くの人の防災意識がさらに高まりをみせています。また、航空機同士の衝突事故では、客室乗務員の冷静な行動が評価され、日頃の避難訓練の重要性が注目されました。一方で、地域の防災訓練に参加したことがない人は73.6%にも上り(日本トレンドリサーチ2023、地域の防災訓練に関する調査より)、訓練のマンネリ化や、防災を普段から意識しつづける難しさ、防災を自分事として捉えられていない現状が浮き彫りになっています。

そういった背景をもとに、AR防災では、「強く“リアル”を感じられる体験」によって防災への当事者意識を高めたいと考え、AR 技術を活用した防災訓練を提供しています。ARの防災訓練アプリを使った体験は、これまで小学校や自治体、企業も含めて、全国で1000件以上の導入実績があり、「実際に災害が来た様子をイメージできた」との感想を数多くいただいています。

私は、現在、防災士としても活動しつつ、神奈川歯科大学教授 XR研究所 所長の兄・板宮 朋基が開発した災害体験アプリ Disaster Scope®を活用し、兄弟で防災の大切さを伝える活動をしています。

私自身、3人の子どもを持つ父親です。子どもたちの未来のためにも、防災が身近になり、一人一人が自主的に行動するきっかけを増やして、災害大国日本の防災意識を変えていきたいと思っています。今回募集する営業事務兼イベントディレクターの仕事は、業務のすべてが、よりよい防災体験イベントづくりに通じています。常に進化していくAR防災の仕事やイベントで社会を変えていく手ごたえを感じたい方、ぜひご応募ください。

[プロフィール]

1978年、東京都小平市に2人兄弟の次男として生まれる。高校生だった1995年、阪神・淡路大震災でのボランティア活動で防災に関心を持つように。2003年、早稲田大学社会科学部卒業。 2011年、兄の板宮朋基が東日本大震災をきっかけに防災アプリの開発を始めたことに感化され、防災に興味を持ち、防災士の資格を取得する。2020年10月、一般社団法人拡張現実防災普及(現AR防災)を立ち上げ、代表となる。以来、神奈川歯科大学教授 XR研究所 所長の兄が開発した災害体験アプリ Disaster Scope®を活用しながら、防災イベントの企画、運営、管理等の事業を通して、防災の大切さを伝えている。ラジオパーソナリティーや某テーマパークアトラクションキャストをしていた経験があり、子どもにも分かりやすい防災の話が得意。3人の子どもを育てる父親でもある。

企業・団体概要

  • 設立: 2020年10月
  • 代表者名: 板宮晶大
  • 従業員数: 10名
  • 資本金:
  • 事業内容: ・防災イベントの企画、運営、管理及び実施
    ・各種アプリケーションソフトの企画、開発、制作、配信、管理、運営、賃貸及び販売
    ・商標権、意匠権等の知的財産権の取得、譲渡、使用許諾及び管理業務
    ・インターネットによる広告業務及び番組配信
    ・前各号に係るすべての事業
  • WEB: https://arbosai.org/
  • 住所: 東京都新宿区四谷4丁目3-2 中川ビル4階A
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