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2024.10.11 1051

意志ある寄付で社会を変える=インパクトギビング実現の中核人材プログラムオフィサー

公益財団法人パブリックリソース財団

この求人のキーワード:

社会システムをつくる 自立的に動く・大人な組織 格差の是正・誰もが機会を得られる SDGs・ESG投資・CSR 貧困問題 教育・こども 協働・コレクティブインパクト 中間支援 SDGs

寄付者の志を実現するため、最大限の社会的インパクトを生み出す助成プログラムを企画運営するプログラムオフィサーを募集します

私たちの仕事について

1)ミッション、ビジョンと団体紹介
【ミッション等】
米国のコミュニティ財団をモデルにした“パブリック財団”(みんなの財団)で、寄付推進と助成事業を行う内閣府認定公益財団法人。「意志ある寄付で社会を変える」こと、寄付⽂化の醸成をミッションとする寄付推進専⾨組織。所得の1%が寄付され、非営利公益セクターで活⽤される社会の実現がビジョンです。

社会貢献の意志を持つ市⺠や企業から寄付を預かり、その資⾦をNPOや社会的企業に助成金として支援することによって、寄付者の社会貢献を実現し、社会課題の解決と新たな価値創造に貢献することをめざしています。

【ユニークさとファンクション】
寄付推進と助成プログラム運営の両面を併せもつユニークな財団。最先端の寄付システム開発、NPOの寄付適格性評価、独自のオリジナル基金、多彩な助成プログラム開発など、常に新規事業に挑戦して助成財団や⾮営利セクターの発展をリードしてきました。

社会貢献を行いたい市⺠や企業と、先駆的なNPOや社会的企業を寄付・助成によって繋ぎ、コレクティブインパクトの創造を推進しています。具体的には、個人や企業から寄付を預かり、寄付者や企業のCSR担当者・役員と、助成対象となるNPOや社会的企業など多様なステークホルダーとのコミュニケーションのもとで、オリジナル基金を設置して、NPO等に助成金を支給し、社会的課題の解決と新たな社会創造を目指します。寄付者の志をしっかりと聴くことを原点に、寄付⾦を活⽤した事業・助成プログラムを⽴案、実施しています。

助成事業の実施では資⾦を提供するだけでなく、NPO等へのマネジメントコンサルティングなどの伴走支援や各種の⾮資⾦的⽀援を併⾏して実施することで寄付の社会的インパクトを最大化することを⽬指しています。

【歴史・実績】
2000年にNPO法⼈としてスタートし、2013年からは内閣府認定の公益財団法人となりました。2019年からは休眠預金活用制度の資金分配団体として、様々な分野の助成事業を展開しています。 寄付の実績としては、2024年 3 月までに累計 50億円超のご寄付を頂き、年間 300〜1000 以上のNPO等の支援に取り組んできました。2023年度は約6億5千万円の寄付を受付けました。2020年度はコロナ対策関連だけで約14 億円、総額では19億6千万円の寄付を受け、助成財団助成額ベスト100において第8位となった実績があります。

【事業概要】
■オリジナル基金の運営による継続的な寄付の推進、寄付基金等からの様々な分野の社会問題に取り組むNPO等への助成金支援、オンライン寄付サイトの運営による寄付推進とNPOへの助成金支援や子どもたちへの奨学金支援

■企業の社会貢献活動の設計・実施支援、社員等による募金システムの構築、CRM(商品の販売に連動した寄付)等のコンサルティング

■NPO支援(寄付を最大限に活かすためのNPOの伴走支援、非営利マネジメントコンサルティング、組織基盤強化)

■寄付推進・助成プログラム開発のための社会問題の調査研究、NPOや企業の組織評価・事業評価、寄付文化創造のための情報発信、政策提案活動(アドボカシー)

■休眠預金活用制度の資金分配団体としての助成プログラムの運用

【アニュアルレポート】
https://www.public.or.jp/report
【紹介動画】
https://www.youtube.com/watch?v=O-4IWN2Qe9Q

2)募集する事業と求人募集する背景
寄付に基づくオリジナル基金や休眠預金活用事業の助成プログラムや企画・運営が主たる事業です。また、新規の寄付や助成のプログラムの事業を開発中であり、今回のプログラムオフィサーには、多彩な事業を担っていただき、弊財団の将来の中核人材となることを期待しています。

3)募集ポジション・業務内容
■基幹スタッフとしてのプログラムオフィサー
今回募集する職員は、当財団の基幹業務に関わるプログラムオフィサーです。
プログラムオフィサーは、寄付者の話に耳を傾け、寄付者の抱く社会貢献の志を実現するために、助成プログラムを企画・立案し、実際に助成プログラムを運営する基幹スタッフです。

■助成プログラムの企画・運営
寄付者としての個人や企業のCSR担当者・役員との間のコミュニケーションを取りながら、多様な分野のNPOや社会的企業に対する助成プログラムの企画立案、助成金支給、助成先のモニタリングや伴走支援、評価、報告書の作成などに携わります。また、休眠預金活用制度の資金分配団体としての助成プログラムの運用も担当します。

■リサーチ
社会課題のリサーチや現場のNPOとの情報交換、政策動向の把握もプログラムオフィサーの仕事には欠かせません。助成先のNPOとともに、寄付で社会をよくすることを実感できるだけでなく、寄付者の人生を豊かにする、やりがいのある仕事です。

■コミュニケーション
寄付者や関係団体などのステークホルダーとコミュニケーションを取り、社会課題解決と新たな価値創造というコレクティブインパクトを生みだすことがミッションです。寄付推進と最先端の助成プログラム企画・運営の両面を経験できる貴重なポジションです。様々な研修機会を用意します。

募集要項

テーマ SDGs・ESG投資・CSR 貧困問題 教育・こども
職種 事業推進 企画・商品開発・プログラム設計 資金調達・ファンドレイジング
雇用形態 契約社員
組織形態 社団/財団
その他のキーワード 協働・コレクティブインパクト 中間支援 SDGs
期待する成果

・寄付者の社会貢献の想いや、社会の課題を「我が事」として感じ、共感的に考えることから始め、リサーチを行い、社会的インパクトを出せる具体的な助成プログラムを構築し、提案していただくことを期待しています。

・寄付推進と最先端の助成プログラム企画・運営の両面での成果を期待しています。

対象人材像

社会問題の解決やNPOの活動などに関心や共感を持ち、新たな社会創造に向けて、寄付や助成等の社会的なお⾦を活⽤する業務に取り組む意欲がある⽅に相応しい仕事です。弊財団は常にチャレンジし続ける組織ですから、安定よりも変化や成長に関心を持ち、対応できる方に向いています。

小さな組織ですから、大企業の経験者よりも、NPOや中小企業で、スタッフが助け合いながら、何でもこなしていたというような経験のある、小回りの利く方が相応しいと思います。
■社会問題を解決したい、新たな価値創造をしたいという強い気持ちのある方
■寄付や助成等の社会的なお金の活用に関心のある方

【こんな人には向いてない】
・混沌とした状況やルールが決まってない中で物事を動かすのが苦手な人
・夢だけで実践力のない人
・行動ではなく、評論ばかりが得意な人

応募資格

■大学卒業以上の学歴
■社会実務経験3年以上(非営利団体や公益法人勤務経験は優遇します)
■寄付等の社会的なお金や活動に感心ある方
■社会貢献に関心のある方
■PCスキルのある方(Word, Excel,Outlook, PowerPoint)

歓迎条件

■社会問題を解決したい、新たな価値創造をしたいという強い気持ちのある方
■寄付や助成等の社会的なお金の活用に関心のある方
■NPOの活動の実情からニーズをくみ取り、データなど客観的数値等も使いながら、企画を立案する思考力・構想力のある方
■新しい業務に自発的に取り組む意欲と実践力がある積極的な方
■様々なステークホルダーと率直かつ共感をもって話すことにできるコミュニケーション能力ある方

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
NG
勤務地の住所

東京都中央区湊2-16-25 ライオンズマンション鉄砲洲第3  202号

勤務地の詳細

最寄り駅:東京メトロ日比谷線、JR京葉線八丁堀駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線新富町駅から徒歩10分
※テレワークについてはご相談ください。

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

原則10:00〜18:00(休憩1時間)、勤務日は原則週5日。
勤務日・勤務時間は相談可です。
フレックスタイム制。
一部テレワークによる在宅勤務も可能です。
個人の事情に合わせて働きやすい環境を整えます。

就業期間

契約社員(有期雇用職員)最低1年間。更新の可能性あり。正社員への登用の可能性あり。

給与

月給 238,100円〜306,300円

給与詳細

■継続雇用の場合、個人のスキル・業績の評価により昇給は原則年1回あり
■賞与は原則年2回、業績により前年度実績2.5か月分
■住居手当、退職共済制度あり

福利厚生

●各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
●交通費支給(3万円まで/月)
●住宅手当(5,000円/月)
●定年制65歳、再雇用制度あり
●中央区勤労者サービス公社加入
●退職共済制度あり

受動喫煙防止対策

室内完全禁煙

給与以外の報酬

寄付推進と助成プログラムの企画・運営の両面のスキルと経験を得ることができます。社会問題の解決などを支援したいという社会貢献の志を持った個人や企業(CSR担当者や役員)とのコミュニケーションを経験できます。社会で起きている様々な社会問題と、その解決に取り組んでいるNPOなどの実際を知り、伴走支援する経験ができます。

寄付者とNPOをつなぐための新たな社会貢献の仕組みを構築することを通じて、コレクティブインパクトにより社会的効果の最大化の方策、コンサルティングスキル、調査能力、企画力、実行力を身に着けることができます。

休日・休暇

完全週休2日制(土、日)、祝日
有給休暇(初年度最大12日間で採用月数に応じ算定)
夏季休暇(7月〜9月までの3日間)
年末年始休暇(12月28日から1月3日までの7日間)
特別休暇(育児休業、介護休業、慶弔休暇 等)

職場の雰囲気

スタッフはセカンドキャリア以上で、30代から60代まで幅広い年齢層で、15人のうち12人が女性で、プロフェッショナルとして自立しながら、スタッフ相互が助け合い明るくアットホームな職場です。子育てや介護など個人の事情にあわせて、柔軟な働き方ができます。

入社後1ヶ月後のイメージ

先輩職員のもとでチームの一員となり、研修やOJTを重ねて、助成プログラムの運用を実地に身に着け、徐々に仕事を覚えている。研修は、内部及び外部の所要の研修を受けていただきます。

選考プロセス

①履歴書及び職務経歴書のご提出 ・レポートのご提出(「寄付の意義」についてご自身のお考えをまとめてください/1000字程度)
※エントリーいただいた後に、「エントリー確認」メールを送付します。そのメールにご返信いただく形で添付してお送りください。
②書類選考(レポートの内容)
③1次面接、筆記試験(小論文作成)
④2次面接(プログラムオフィサー等からの業務説明)
⑤最終面接(代表理事)

その他

試用期間6か月(通常勤務と同条件)。
誰もが働きや続けやすいように、個人の事情により、勤務時間や勤務日数なども相談に応じます。
意欲をもって、長く勤めていただける方を歓迎いたします。

代表者メッセージ

代表理事・理事長 久住 剛

寄付は社会を変える原動力です。顧客である寄付者の想いを実現するために、「オリジナル基金」を通じて、パートナーであるNPOや社会的企業に助成をし、マネジメントの伴走支援を行い、社会的課題の解決と新たな社会を創造します。人や社会を支える寄付文化の醸成と意志ある寄付で社会を変えるというミッションを共有できる方を求めています。共に働く仲間として、社会問題へ関心を持ち、寄付者の社会貢献の志を理解し、苦しんでいる人々に共感し、その解決に向けた仕組みづくりに情熱を持って取り組んでいきましょう。

[プロフィール]

1999年ニューヨーク大学ロバートF.ワグナー校公共政策・NPOマネジメント修士課程修了。
神奈川県職員としての勤務のかたわら、日本ネットワーカーズ会議、市民セクター支援研究会などの場で、NPO制度を日本に紹介したほか、自治システム、まちづくり、環境保全、市民活動、NPO支援システム等に関する調査研究及び実践に長年携わる。
1992年日本ネットワーカーズフォーラムでNPOを日本に紹介、法制度等を提案。1996年日本NPOセンター創設に参画。2000年特定非営利活動法人パブリックリソースセンター創設に参画、同代表理事。SRI(社会的責任投資)の企画・企業の社会性評価実施。2013年公益財団法人パブリックリソース財団創設、同理事長。オンライン寄付、オリジナル基金、不動産寄付、職場募金システム(コーポレート・アクション募金)、助成プログラム企画運営、寄付適格性評価等を展開。

スタッフの声

チーフ・プログラムオフィサー 渡辺 裕

私は、パブリックリソース財団で勤務を始めて8年になります。個人や企業からの寄付を活用した各種のプロジェクトの企画・運営や寄付・助成に関する情報システムの開発・運営の総括を担当しています。
プログラムオフィサーの業務は一見地味ですが、プロジェクト全体を俯瞰して見るとその活動は社会を変えるためのひとつの起点となり、大きな波を起こしているのだと実感できます。多様な社会課題について学び、ステークホルダーと協力しながら社会課題解決に参画できる、とてもやりがいのあるポジションです。
また、パブリックリソース財団の職場はワーク・ライフ・バランスも尊重され、とても働きやすい環境です

企業・団体概要

  • 設立: 2000年01月
  • 代表者名: 久住 剛
  • 従業員数: 17名
  • 資本金:
  • 事業内容:
  • WEB: https://www.public.or.jp/
  • 住所: 東京都中央区湊2-15-25 ライオンズマンション鉄砲洲第3 202号
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