社会課題解決の担い手は、多様化が進んでいます。インパクトスタートアップ、事業型NPO、企業財団など、法人格や呼び名、バックグラウンドもさまざまなものが生まれています。 寄付が募りやすい非営利の法人格や、投資が受けやすい株式会社といった選択肢など、それぞれの強みや特徴があるなかで、できることの限界や難しさもあります。本セッションでは、NPOと株式会社それぞれを選び、事業を進めてきた経営者のお二人をゲストに迎え、複雑な社会課題に対し、より大きなインパクト・変化を目指して向き合う中で感じていることを、率直にお話いただきます。 経済界、インパクト投資、ソーシャルセクター界隈、国・行政、若手起業家たちなど、幅広い業界・コミュニティに関わるお二人だからこそ、感じている現状・問題意識にも触れながら、社会課題解決の担い手の向かう先を探求します。
1983年奈良県生まれ。京都大学総合人間学部では文化人類学を専攻。外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年、株式会社坂ノ途中を設立。「100年先もつづく、農業を。」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を行っている。提携農業者の約8割が新規就農者。東南アジアで森林保全と山間地での所得確保の両立を目指す「海ノ向こうコーヒー」も展開している。
青年海外協力隊としてシリアで活動した後、2008年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2011年5月NPO法人クロスフィールズ創業。ビジネスパーソンが新興国で社会課題解決に取り組む「留職」など様々な事業を展開。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaper、2016年にハーバード・ビジネス・レビュー「未来をつくるU-40経営者20人」に選出される。新公益連盟の共同代表も務める。著書『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(ダイヤモンド社)がある。一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。
大学在学中より、スポーツ分野における、ビジネス、マネジメント、社会的価値に関心を持ち、国内外のチームや制度について研究等を行う。卒業後は一般企業に入社せず、NPO法人の事業化に伴い、経営参画する形で、スポーツ関連のNPOに従事。 NPO法人ETIC.への入社後、イベントマネジメント(社会起業、地方学生対象)、インターンシップポータルサイトの立ち上げ、インターンシップコーディネーター、社会起業家のサポートするインキュベーションコーディネーターなどで、延べ1000名以上の学生の面談、500名以上の起業志望者に対してのアドバイスを行う。 立教大学大学院 21世紀デザイン研究科 兼任講師/NPO法人アスクネット 理事 / NPO法人森の生活 理事 / 下川町教育委員会ICTアドバイザー / JFAスポーツマネジャー資格Grade2
ボランティアか、副業か、転職か、起業か...それは 自分の想いをカタチにするための手段に過ぎません。
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