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2025.06.07 118

病に苦しむ子どもを減らしたい。小児医療支援の財団で組織づくりを担う管理部リーダー

公益財団法人川野小児医学奨学財団
公益財団法人川野小児医学奨学財団の求人のイメージ写真

この求人のキーワード:

社会的インパクトを追い求める 自立的に動く・大人な組織 医療・介護・ヘルスケア SDGs・ESG投資・CSR ソーシャルビジネス・NPO 福祉・医療・ヘルスケア フィランソロピー・CSR

組織の「こうありたい」から逆算して必要な人事労務制度の設計をリード。その他、事務局長や外部の専門家とも連携しながら組織運営の中核を担うメンバー募集

私たちの仕事について

● 「病に苦しむ子どもを減らしたい」30年以上にわたり、小児医療を支援
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川野小児医学奨学財団は、病気で息子を亡くした理事長(現株式会社ヤオコー代表取締役会長)の「病に苦しむ子どもを減らしたい」という思いからはじまりました。

子どもの病気に関する研究への助成や、小児科医を目指す医学生への奨学金給付、小児医療施設のサポートなど、30年以上にわたって小児医療をサポートしています。同じ事業をずっと継続しつづけるのではなく、能登半島地震に際して被災者支援奨学金をいち早く新設するなど、時代のニーズに応じてスピーディに事業を変化させ、推進してきました。

● 小児医療のニーズの多様化と小児科医の不足
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子どもの数が減っていることで、小児科医の需要が減少していると思われがちですが、いまだ解明されない小児の難病の存在や特別なケアが必要な子どもの増加など問題は尽きず、多様な小児医療のニーズを満たすには、医師の数が不足しています。

加えて、小児科は呼吸器科、循環器科、消化器科など広範囲の疾患領域を少ない人員で対応しなければならないこと、現在の成人中心の診療報酬体系では、小児科の収益性は相対的に低く押さえられていることから、小児科を希望する医師は増えづらい状況です。

医師や医学生は、子どもの心身の健康を支える重要なキーパーソンです。彼らの一番のサポーターとして、「今、私たちの果たす役割は何か?」を常に問いながら仕事をしています。

● メンバーが働きやすい組織基盤をつくる管理部門リーダー募集
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この度募集するのは、管理部門リーダー。外部委託の方々とも協力しながら、バックオフィス全般を担って頂きます。バックオフィスの中でも、特にお願いしたいのが人事労務企画。「こうありたい」という理想から逆算し、課題設定から解決施策の立案、計画の策定、実行、振り返りから改善に至るまで、一気通貫で担当して頂きます。

一部実務もありますが、どちらかと言うと「制度を運用する」のではなく、「ゼロからつくる」ところが期待されるポジションです。「報酬制度はこうした方がいいのでは?」「法改正に合わせて、こんな仕組みにしたらどうか?」など事務局長と相談しながら推進します。

これまで人事企画に従事してきた方はもちろんですが、労務の実務を担ってきて、もう少し俯瞰した立場に挑戦したいという方も歓迎です。ご応募お待ちしています。

【業務内容】
■労務管理の企画・実行
・人事労務制度の施策立案や運用改善
・法改正に合わせた規則改定など

■育成・エンゲージメント向上施策の立案と実行
・社内研修プログラムの企画・運営
・福利厚生に関する制度導入など

■税理士・社会保険労務士など外部の専門家との連携
■経理関連業務
■各種報告書類の作成・管理
■その他財団運営に関する庶務

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※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。
書類選考や面接などはETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
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募集要項

テーマ 医療・介護・ヘルスケア SDGs・ESG投資・CSR
職種 プロジェクトマネージャー 事務・サポート業務・秘書
雇用形態 正社員
組織形態 社団/財団
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO 福祉・医療・ヘルスケア フィランソロピー・CSR
対象人材像

・ロジカルシンキングが出来る人
・自分で改善点をみつけて改善していくことが好きな人
・主体的に業務を推進できる人

<NGな人>
・受け身で自分のペースで働いていきたい、という方には合いません。

応募資格

・人事労務領域における実務経験。または関連する法令の知識を有する方

歓迎条件

・少人数の組織での人事労務経験
・プロジェクトマネジメント経験(規模は問わないので、何らかのプロジェクトを企画し、リードした経験)
・財団・NPOなど非営利組織での勤務経験
・研修の企画や運営の経験

新卒エントリー
OK
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

埼玉県川越市新宿町1-10-1

勤務地の詳細

東武東上線、JR川越線 川越駅徒歩5分
※試用期間(3ヶ月)中は原則出社。その後は週3回出社+週2回のリモート勤務等のハイブリッド型勤務が可能です。

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

09 : 15 〜18 : 00(休憩1時間)

給与

年収 4,500,000円〜6,000,000円

給与詳細

<年収450万円の場合>
■月給:375,000円(基本給)
<年収600万円の場合>
■月給:500,000円(基本給)
残業代は別途支給。固定残業代は含まれておりません。残業時間に応じて別途支給します。

福利厚生

■各種保険完備
■退職金制度
■産休育休制度
■社員食堂あり。慶弔金制度あり。
■通勤手当は、20日以上出社する場合は1か月分の定期代を支給。20日未満の場合は、出社日数に応じた実費支給。

受動喫煙防止対策

禁煙(敷地内/屋内)

休日・休暇

■年間休日:120日(土日祝日休み)
※土日祝のうち、年に3回程度休日開催のイベントあり
■有給休暇:入社半年経過時点10日。入社後半年間は2日の有給休暇の使用が可能。※取得条件有

選考プロセス

①ETIC.コーディネーターとの面談
②書類審査
③面接(1〜2回程度)

※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。書類選考や面接などは、公益財団法人川野小児医学奨学財団の採用担当者のほかETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。

その他

試用期間3ヶ月あり(試用期間中の勤務条件に変更はありません)

代表者メッセージ

理事長 川野 幸夫

私は1982(昭和57)年の秋に、当時小学校2年生だった長男の「正登」を、ウイルス性脳炎という病気で亡くしました。いまもって信じられないほど、あっという間の出来事でした。それまでの私は、仕事のことしか頭にありませんでしたから、家族との生活の場は相当おろそかになっていたと思います。正登が亡くなって、「あの子は、お父さんを求めていた」と妻から聞かされ愕然としました。そして、人の親としてあの子に何もしてやれなかったことを、つくづく悔やみましたが、後悔は先に立ちません。今だに正登には、本当に申し訳ないことをしてしまったと心で詫びている毎日です。このような出来事が背景にあって、この川野小児医学奨学財団が設立されました。申すまでもなく、子どもたちの無邪気な笑顔や素直な動作が世の中を明るくし、私たち大人の心を和ませてくれます。また、わが国や世界の将来を担ってくれるのも同じ子どもたちです。そのかけがえのない大切な子どもたちが、明るく健やかに成長してくれることは、親だけでなく等しくみんなの願いです。生活水準の向上、医学・医療の進歩と共に、子どもたちの健康も増進されましたが、時には「正登」のようなことも起こります。このような不幸な子どもを少しでもなくすことが当財団の大きな目的です。関係各位のご協力を仰ぎながら、一年一年と実績を積み重ねてまいります。皆さま方のあたたかいご指導とご支援を、よろしくお願いいたします。

[プロフィール]

株式会社ヤオコー代表取締役会長。1966年、東京大学法学部卒業後、1969年に有限会社八百幸商店(現・ヤオコー)に入社。代表取締役専務、代表取締役社長などを経て2007年より現職。2009年からは日本スーパーマーケット協会会長も務める。1989年に財団法人川野小児医学奨学財団を設立、小児医学の研究助成や医学生の学費支援といった活動に取り組む

コーディネーターからの推薦コメント

NPO法人ETIC. 乗越貴子

事務局長の川野さんは、ビジネスセクターでの勤務を経て現職に着任しました。「財団」というと、重厚なイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、実態はベンチャー企業のように軽やかに事業をつくり、改善しています。この時代に合わせた柔軟な取り組みが評価され、川野さんは2022年のForbes「新しいフィランソロピー実践者たち30人」にも選出されました。
「ビジネスで積み上げてきた力を社会のために活かしたい」という方に、ぜひオススメしたい組織です。

また、本財団は、株式会社ヤオコーのフィランソロピー活動であり、主な財源はヤオコー株式の運用益となっています。「貴重な財源をいかに社会貢献に役立てるか?」という社会的インパクト創出に集中できる環境も、魅力の一つだと思います。

公益財団法人川野小児医学奨学財団の団体紹介写真

企業・団体概要

  • 設立: 1989年12月
  • 代表者名: 川野 幸夫
  • 従業員数: 10名
  • 従業員数の詳細: 正職員4名、パートタイム職員4名、派遣職員1名、業務委託1名 
  • 資本金:
  • 事業内容: ●研究助成
    日本国内の総合大学医学部、医科大学、医学研究機関、医療機関等で小児医学研究に従事する研究者に対して助成金を交付しています

    ●奨学金給付
    埼玉県または千葉県の県内の高校を卒業し、小児医学を志す医学生および小児医学研究に従事している大学院生に対して奨学金を給付しています

    ●小児医学川野賞
    小児医学研究において優れた業績を上げ、今後も活躍が期待される研究者を表彰しています

    ●医学会助成
    日本国内にて開催する小児医学に関連する医学会に対して助成金を交付しています

    ●小児医療施設支援
    埼玉県または千葉県の県内にある小児医療施設に対して助成金を交付しています

    ●ドクターによる出前セミナー
    養護教諭や就学前教育・保育施設の看護職従事者が開催する研修会等に小児科医を中心とした専門家を講師として派遣します
  • WEB: https://kawanozaidan.or.jp/
  • 住所: 埼玉県川越市新宿町1-10-1
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