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2024.09.10 878

地域の力を引き出すサポーターに!村で新しい挑戦を応援しませんか?

西粟倉村役場

この求人のキーワード:

裁量が大きくのびのび働ける 自立的に動く・大人な組織 社会システムをつくる 地域活性化・まちづくり well-being 地域活性化・まちづくり 中間支援 教育・人材育成

西粟倉村で移住者の活動や地域の企業を支援し、研修や日々の対話からのサポートを通じ、地域の活性化、人材育成や地域全体の人的資本を支援する業務です。

私たちの仕事について

1)岡山県西粟倉村について
岡山県北東部の端に位置する人口約1,350人の小さな村、西粟倉村(にしあわくらむら)。村の面積の約93%を森林が占めています。

2008年に「百年の森林(もり)構想」を掲げ、持続可能な森林整備を進めるとともに、森林資源をはじめとする地域の豊かな資源と、多様な人材を活かして、地域内で循環する仕組みを推進してきました。

この15年間で実績を積み重ね、経済が循環する仕組みを構築した西粟倉村は、次なる目標として「森林の価値最大化と生物多様性の向上」を掲げています。森林資源を素材生産にとどめず、さまざまな用途に活用するとともに、多様な樹種の育成や森林構成の多様化を図り、森林に生息する生き物たちの多様性をさらに高めていくことを目指しています。

(参考)「10年目の今、改めて百年の森林構想を振り返る。「私と百森」特集、2017年から始まります。」
https://throughme.jp/nishiawakura_hyakumori_prologue/

2)募集する事業
地域内の資源を有効活用するためには、地域内の人的資本の育成が重要な要因です。これまでに「ローカルベンチャースクール」や「地方創生推進班」などの施策を通じて、多くのローカル起業型人材を輩出・育成してきました。現在では、総務省の「地域おこし協力隊制度」などの地方創生制度を活用し、官民連携で地域力を高める取り組みを行っています。

特に西粟倉村における協力隊員の活動はその代表例であり、2024年9月1日現在、協力隊員は総勢55名に達しています。彼らは多種多様な業種で活躍し、地域に貢献しています。

現在、総務企画課では「地域おこし協力隊制度」を活用における、移住者の受け入れ窓口を担当しています。しかし、この業務は単なる窓口対応にとどまりません。外部人材を積極的に活用する戦略の立案や、移住後の「ケア」、さらには定期的な研修を通じて、移住者のwell-beingを高め、「この村に移住してよかった」と思ってもらえるようなサポートを行うことが、私たちの使命です。

総務企画課では、55名に及ぶ多様な協力隊員のサポーターとして、日々さまざまな活動に取り組んでいます。サポーターにとって最も重要な役割は、隊員たちの良き相談相手となることです。多くの協力隊員が地域外や都市部から着任するため、さまざまな不安や悩みを抱えやすくなります。そうした問題を解決するために、現職員に加えて、新たな視点や意見を取り入れることが有効だと考え、今回の募集に至りました。

3)募集ポジション・業務内容
① 移住者、起業家、村内企業との連携による地域経済活性化推進のサポート
→ 協力隊員や移住者をはじめ、多様な人材を活かし、地域企業との連携を推進します。また、受け入れに関する一般事務、研修企画、インターンの導入検討、採用募集活動なども担当していただきます。

② 協力隊員や移住者を迎えるための環境整備
→ 地域全体の調整や、受け入れ側に対する研修を実施し、移住者がスムーズに地域に溶け込める環境を整えます。

その他にも、カジュアル面談を通じて、候補者の希望に合わせて最適なプロジェクトに配置いたします。また、候補者自身が幅広く活動できるような機会を提供したいと考えています。

最初は戸惑うこともあるかもしれませんし、時には重い悩みを相談されることもあります。しかし、地域を知るにつれて素晴らしい出会いがあり、良い人間関係を築くことができるでしょう。協力隊や地域内外の人々と良好な関係を築くことが、この業務の醍醐味です。人の支援にやりがいを感じ、縁の下の力持ちとして活躍したい方にぴったりの役割です!

募集要項

テーマ 地域活性化・まちづくり well-being
職種 コーディネーター(つなぎ役) 人事・労務・総務 事務局・カスタマーサポート 企画・商品開発・プログラム設計
雇用形態 業務委託
組織形態 国/自治体
その他のキーワード 地域活性化・まちづくり 中間支援 教育・人材育成
対象人材像

下記のいずれかに該当する方は、ぜひ本事業への応募をご検討ください。
・行政機関、民間企業、地域住民など、多様な立場の人々と良好なコミュニケーションを図れる方
・課題解決能力があり、抽象的な問題を具体化し、言語化できる方
・西粟倉村が挑む地域創生の最前線に「自分も参画してみたい」「地域でチャレンジしてみたい」という強い意欲がある方
・自らの故郷で、地域資源の価値最大化を目指す事業に取り組みたいと考えている方
・起業やローカルビジネスの経験をお持ちの方
・すでに会社を経営している、または個人事業主として活動しており、本事業で得られる人脈や経験を自身の事業の拡大に活かしたいと考えている方

応募資格

募集対象は、次の条件をすべて満たす方です。

・20歳以上の方(2024年10月1日現在)
・総務省が定める条件不利地域以外に居住(住民票がある)の方
・任用後、生活の拠点を西粟倉村に移すとともに西粟倉村に住民票を異動することができる方
・普通自動車運転免許を有している方、または取得予定の方
・2024年10月〜の活動開始ができる人。ただし、活動開始時期については相談可

歓迎条件

・行政出身や民間出身問わず、所属する組織や部署以外の方々との折衝にかかる経験があること
・地域おこし協力隊制度や集落支援員の経験があること、もしくは地域づくり活動に何らかの形で関わったことがあること

新卒エントリー
OK
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

岡山県英田郡西粟倉村影石33番地1 あわくら会館

勤務地の詳細

・関西方面から 大阪より電車で約2時間、車(高速道路)で約2時間
・鳥取市は車で約50分

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

8:30〜17:15(うち1時間休憩)を基本とする
勤務時間については担当と相談の上、時間等を調整できるものとします。

就業期間

1年更新(4月1日付け更新)、最大3年間

給与

年収 3,600,000円〜4,200,000円

給与詳細

・最大3年間(契約更新は年度末ごとに実施予定)の業務委託契約を想定しています。
※ 働き方の希望により、会計年度任用職員(契約社員)も検討可能です。カジュアル面談の際にご希望をお伝えください。
・別途、担当する事業経費、定住に向けた活動経費として、事業推進に要することができる消耗品費、活動・研修旅費等は、予算の範囲内で村の方で負担いたします。

福利厚生

・個人事業主の場合は、任意保険に村の方で加入いたします。
・税理士による確定申告のサポートあり。
・村独自の協力隊員向けの研修制度(年2〜3回)、予算内で希望する全国で開催される研修や視察に参加することが可能です。
・移住後もすぐに馴染めるように、組織内または地域の方による交流会やメンター制度の実施を予定しています。
・移住後の住宅の確保についても、各所を通じ紹介させていただきます。

受動喫煙防止対策

屋内禁煙、喫煙専用スペースあり

給与以外の報酬

・プロジェクトの企画〜立案〜予算策定〜実施〜振り返りまで一気通貫で取り組むことができます。
・広く地域に関わる事業に携わることで、地域の文化や地域づくりに詳しくなり、ローカルビジネスの知見を得ることができます。ご自身のキャリア選択肢の一つにいかがでしょうか。
・各種の支援活動を通して人材マネジメント能力が身につきます。
・さまざまな方と関わることで人脈が広がり、マネージャーやサポーター以外の活躍の場所を提供してもらえることもあります。

休日・休暇

土日祝祭日、年末年始(会計年度任用職員(フルタイム)の場合)
※ 家庭の事情もしくは別事業の用事など、活動日数に応じて村と調整の上、休日取得可能。パートなどの場合は別途条件通知書などで取り決めを行います。

職場の雰囲気

・役場職員が全体で40名程度と、コンパクトかつ一人一人が受け持つ事業が数多く動いているため、意思決定が早い職場です。
・移住者の方についても、職場内だけでなく村全体として受け入れてもらいやすい環境です。
・村内の協力隊員同士の交流や連携を促進するための研修会などの体制を整えています。
・職場のある「あわくら会館」では数多くの移住者がコワーキングスペースとして利用しているため、日々色々な人と話をする機会が多くあります。

入社後1ヶ月後のイメージ

地域での関係づくりを筆頭に、広く地域のことを把握できている状態を目指していただきます
・地域で行われているイベント、事業への参加
・ルーティン業務の把握、実施(予算、報告、広報など)
・移住者向けに実施する研修の企画、運営(現在行われている伴走)

選考プロセス

① 担当によるカジュアル面談(オンライン)
② 書類選考(履歴書及び職務経歴書)
③ 事業責任者による面接の実施(オンライン、③と同時も可)
④ できる限り現地への訪問、希望に合わせて業務の体験など
⑤ 内定

代表者メッセージ

西粟倉村役場 西粟倉村長 青木 秀樹

西粟倉村は「百年の森林構想」を起点に未達の新地域創生に取り組んでいます。
主産業である農林事業をはじめ、観光事業、教育、福祉などほとんど全ての分野で従来の意義や価値を問い直し、更新を進めながら、住民の「生きるを楽しむ」を実践できる持続可能な村づくりを進めています。

ここに書いたことは西粟倉村で起こっていることのほんの一部です。村では多様な形で新たな新規事業が常に立ち上がり、目まぐるしい変化が起きています。そういった変化を楽しみ、一緒に取り組める仲間は何人いても大歓迎です。地域内が成長していくだけでなく、役場内の体制もより成長していく必要があります。新の地域創生を目指す村づくりを担う一員になりませんか?

[プロフィール]

1954年岡山県西粟倉村生まれ。
龍谷大学経営学部卒業後、住宅会社広報室勤務から家業(商店)後継者として帰郷。平成7年4月より西粟倉村議会議員4期、平成23年9月より西粟倉村村長4期目。平成の大合併に際し、協議会からの離脱を推進。以後、地域資源と地域経営の見直しを軸に「地域おこし協力隊制度」などの積極的活用を図り、外部人材の発掘やローカル・ベンチャー事業を推進。地域に内在する新たな価値の創出で、持続する地域を目指す。

スタッフの声

総務企画課  萩森 惇実

「西粟倉村」には、多くの面白い人たちが集まっていると聞き、仕事内容よりも「こんな面白い人たちと一緒に働ける機会は他にはない!」という思いで応募しました。

仕事内容としては、細かな事務作業もありますが、主に①地域内で活動する移住者の様子を日々確認すること、②困りごとがあれば解決に向けて行動すること、③移住者向けの研修や交流会を企画することが中心です。

月に数回は地域外の事例を視察し、移住者の皆さんにとってより良いサポート体制を構築するためのアイデアを考えています。

この仕事の面白いところは、さまざまな人と直接顔を合わせ、関係を築けることです。役場の中だけで仕事をしていると、関係性が広がりにくいこともありますが、現在の仕事では自分から地域の人々と積極的に関係を作ることができ、地域全体に詳しくなると同時に、役場だけでは得られない生の意見も聞くことができます。

一方で、大変な点は、相談者の事情がそれぞれ異なり、複雑であることです。地域に出向いて対話の機会を増やし、ニーズを聞き出すことを意識していますが、まだまだ足りない部分も多いと感じています。

一人で全てのサポートを行うのは難しいため、役場や地域のメンター、先輩移住者と協力しながら、地域を一緒に盛り上げていければと思います。

企業・団体概要

  • 設立: 1989年06月
  • 代表者名: 青木 秀樹
  • 従業員数: 43名
  • 資本金:
  • 事業内容: 地方公共団体
  • WEB: https://www.vill.nishiawakura.okayama.jp/wp/
  • 住所: 岡山県英田郡西粟倉村影石33番地1
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