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2025.12.22 14

「病に苦しむ子どもを減らしたい」。小児医療を支援する助成事業の運営を担う事務局

公益財団法人川野小児医学奨学財団
公益財団法人川野小児医学奨学財団の求人のイメージ写真

この求人のキーワード:

社会的インパクトを追い求める 自立的に動く・大人な組織 医療・介護・ヘルスケア SDGs・ESG投資・CSR ソーシャルビジネス・NPO 福祉・医療・ヘルスケア フィランソロピー・CSR

時代のニーズに合わせてスピーディーに事業を変化させている財団で、プログラムの改善や各種調整業務を担う事務局メンバーを募集です。

私たちの仕事について

● 「病に苦しむ子どもを減らしたい」30年以上にわたり、小児医療を支援
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川野小児医学奨学財団は、病気で息子を亡くした理事長(現株式会社ヤオコー代表取締役会長)の「病に苦しむ子どもを減らしたい」という思いからはじまりました。

子どもの病気に関する研究への助成や、小児科医を目指す医学生への奨学金給付、小児医療施設のサポートなど、30年以上にわたって小児医療をサポートしています。同じ事業をずっと継続しつづけるのではなく、能登半島地震に際して被災者支援奨学金をいち早く新設するなど、時代のニーズに応じてスピーディに事業を変化させ、推進してきました。

● 小児医療のニーズの多様化と小児科医の不足
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子どもの数が減っていることで、小児科医の需要が減少していると思われがちですが、いまだ解明されない小児の難病の存在や特別なケアが必要な子どもの増加など問題は尽きず、多様な小児医療のニーズを満たすには、医師の数が不足しています。

加えて、小児科は呼吸器科、循環器科、消化器科など広範囲の疾患領域を少ない人員で対応しなければならないこと、現在の成人中心の診療報酬体系では、小児科の収益性は相対的に低く押さえられていることから、小児科を希望する医師は増えづらい状況です。

医師や医学生は、子どもの心身の健康を支える重要なキーパーソンです。彼らの一番のサポーターとして、「今、私たちの果たす役割は何か?」を常に問いながら仕事をしています。

● 助成事業の運営を担う事務局メンバー募集
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この度、財団の事業の運営や改善を担うメンバーを募集します。まずは、医学会助成事業をメインで担当、また、他事業のサポートに入っていただくことを期待しています。

子どもをとりまく問題の解決には社会全体の力が必要です。さまざまな立場や役割の人たちといっしょに、子どもたちが直面している問題を、みんなでのりこえる。あなたの積み上げてきた力を子どもたちのために活かしてみませんか?エントリーお待ちしています。

【業務内容】
・担当事業の運営
  ‐各事業の申請受付、助成決定時の採否連絡、申請一覧作成等
  ‐セミナーやイベント開催時の事前準備、当日の運営等
 ‐担当事業の対象者(医師や取引先、医学生など)との打ち合わせ、メールや電話での連絡等
・担当事業のブラッシュアップと再構築
・パートタイム職員のマネジメント

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※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。
書類選考や面接などはETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。
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募集要項

雇用形態 正社員
契約期間
期間の定め □ あり ✓ なし
契約の更新 □ あり ✓ なし
試用期間 ✓ あり □ なし
補足説明

試用期間 3ヶ月

テーマ 医療・介護・ヘルスケア SDGs・ESG投資・CSR
職種 プロジェクトマネージャー 事務・サポート業務・秘書
組織形態 社団/財団
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO 福祉・医療・ヘルスケア フィランソロピー・CSR
対象人材像

・誰とでもコミュニケーションがとれる人。
医師、医学生、財団で働くパートタイム職員など多様な方々と接する仕事です。状況や相手に合わせて適切な言葉をつかいながらコミュニケーションとれる人が向いています。

・自分で改善点をみつけて改善していくことが好きな人

<NGな人>
・受け身で自分のペースで働いていきたい、という方には合いません。

応募資格

・対社外の方とのメール、電話、対面での折衝経験
・正社員での勤務経験
・OAツールを用いた一般事務の経験

【OAスキル】

・データ入力 ・四則演算 ・表の作成 ・書式設定 ・形式変換して貼り付け ・フィルタ付け ・全角から半角へ変換する関数やデータの区切り ・基本的な関数の利用(VLOOKUPなど)

<ワード>
・書式設定 ・差し込み ・インデント調整 ・表挿入 ※その他に以下のようなツールを利用します。

<利用実績があればなお可 >
・Kintone、Slack、Teams、Soarize、SPIRAL、コクヨ合わせ名人

歓迎条件

プロジェクトマネジメント経験

新卒エントリー
OK
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

埼玉県川越市新宿町1-10-1

勤務地の詳細

東武東上線、JR川越線 川越駅徒歩5分
※リモートワーク可(出社日数は応相談)

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

09 : 15 ~ 18 : 00(休憩1時間)

給与

月給 300,000円〜375,000円

給与詳細

年収 360万〜450万円

残業代は別途支給。固定残業代は含まれておりません。
通勤手当は、20日以上出社する場合は1か月分の定期代を支給。20日未満の場合は、出社日数に応じた実費支給。

福利厚生

■各種保険完備
■退職金制度
■産休育休制度
■社員食堂あり。慶弔金制度あり。

受動喫煙防止対策

禁煙(敷地内/屋内)

休日・休暇

・年間休日:123日
※年末年始休暇(6日)含む
・土日祝日休み
※土日祝のうち、年に3~5日はイベントで出勤していただきます。その場合は振替休日があります。
・慶弔休暇
・有給休暇
・産前産後休暇
・育児休暇
・介護休暇

選考プロセス

①ETIC.コーディネーターとの面談
②書類審査
③面接(1〜2回程度)

※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。書類選考や面接などは、公益財団法人川野小児医学奨学財団の採用担当者のほかETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。

その他

・年に3~5回程度、イベント開催のため休日出勤があります
※副業についてはヒアリングの上決定させてください。

代表者メッセージ

理事長 川野 幸夫

私は1982(昭和57)年の秋に、当時小学校2年生だった長男の「正登」を、ウイルス性脳炎という病気で亡くしました。いまもって信じられないほど、あっという間の出来事でした。それまでの私は、仕事のことしか頭にありませんでしたから、家族との生活の場は相当おろそかになっていたと思います。正登が亡くなって、「あの子は、お父さんを求めていた」と妻から聞かされ愕然としました。そして、人の親としてあの子に何もしてやれなかったことを、つくづく悔やみましたが、後悔は先に立ちません。今だに正登には、本当に申し訳ないことをしてしまったと心で詫びている毎日です。このような出来事が背景にあって、この川野小児医学奨学財団が設立されました。申すまでもなく、子どもたちの無邪気な笑顔や素直な動作が世の中を明るくし、私たち大人の心を和ませてくれます。また、わが国や世界の将来を担ってくれるのも同じ子どもたちです。そのかけがえのない大切な子どもたちが、明るく健やかに成長してくれることは、親だけでなく等しくみんなの願いです。生活水準の向上、医学・医療の進歩と共に、子どもたちの健康も増進されましたが、時には「正登」のようなことも起こります。このような不幸な子どもを少しでもなくすことが当財団の大きな目的です。関係各位のご協力を仰ぎながら、一年一年と実績を積み重ねてまいります。皆さま方のあたたかいご指導とご支援を、よろしくお願いいたします。

[プロフィール]

株式会社ヤオコー代表取締役会長。1966年、東京大学法学部卒業後、1969年に有限会社八百幸商店(現・ヤオコー)に入社。代表取締役専務、代表取締役社長などを経て2007年より現職。2009年からは日本スーパーマーケット協会会長も務める。1989年に財団法人川野小児医学奨学財団を設立、小児医学の研究助成や医学生の学費支援といった活動に取り組む

コーディネーターからの推薦コメント

NPO法人ETIC. 乗越貴子

事務局長の川野さんは、ビジネスセクターでの勤務を経て現職に着任しました。「財団」というと、重厚なイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、実態はベンチャー企業のように軽やかに事業をつくり、改善しています。この時代に合わせた柔軟な取り組みが評価され、川野さんは2022年のForbes「新しいフィランソロピー実践者たち30人」にも選出されました。
「ビジネスで積み上げてきた力を社会のために活かしたい」という方に、ぜひオススメしたい組織です。

また、本財団は、株式会社ヤオコーのフィランソロピー活動であり、主な財源はヤオコー株式の運用益となっています。「貴重な財源をいかに社会貢献に役立てるか?」という社会的インパクト創出に集中できる環境も、魅力の一つだと思います。

公益財団法人川野小児医学奨学財団の団体紹介写真

企業・団体概要

  • 設立: 1989年12月
  • 代表者名: 川野 幸夫
  • 従業員数: 10名
  • 従業員数の詳細: 正職員4名、パートタイム職員4名、派遣職員1名、業務委託1名 
  • 資本金:
  • 事業内容: ●研究助成
    日本国内の総合大学医学部、医科大学、医学研究機関、医療機関等で小児医学研究に従事する研究者に対して助成金を交付しています

    ●奨学金給付
    埼玉県または千葉県の県内の高校を卒業し、小児医学を志す医学生および小児医学研究に従事している大学院生に対して奨学金を給付しています

    ●小児医学川野賞
    小児医学研究において優れた業績を上げ、今後も活躍が期待される研究者を表彰しています

    ●医学会助成
    日本国内にて開催する小児医学に関連する医学会に対して助成金を交付しています

    ●小児医療施設支援
    埼玉県または千葉県の県内にある小児医療施設に対して助成金を交付しています

    ●ドクターによる出前セミナー
    養護教諭や就学前教育・保育施設の看護職従事者が開催する研修会等に小児科医を中心とした専門家を講師として派遣します
  • WEB: https://kawanozaidan.or.jp/
  • 住所: 埼玉県川越市新宿町1-10-1
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