能登をはじめ、それ以外の地域を含め災害時に必要な医療・看護を届けるための平時・有事の仕組みづくり・プロジェクト推進をしていく事務局メンバー緊急募集
●医療の届かないところに、医療を届ける。
世界中すべての人が、生まれてきて良かったと思える世界へ。
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ジャパンハートは、2004年「日本発祥の国際医療NGO」として、吉岡秀人(小児外科医)が、自身の長年の海外医療の経験をもとに、医療支援活動のさらなる質の向上を目指してジャパンハートを設立しました。以降、現在までに通算5,000名を超えるボランティアが弊団体の活動に参加。団体ビジョン「すべての人が、生まれてきて良かったと思える世界を実現する」を胸に、これまで30万件以上の治療を行ってきました。
ミャンマー、カンボジア、ラオスといった東南アジア3か国と日本で医療活動を行っています。私たちは団体のビジョンを達成するために、医療の概念を広げ、「生活の質を向上させるための活動」や「人生をより豊かにするための活動」にも取り組んでいます。そのため、直接的な医療行為を伴う活動はもちろんのこと、国内小児がん患者とご家族のお出かけ支援事業や、災害時の緊急救援活動、離島・へき地への医療者派遣に、ミャンマーでの視覚障がい者自立支援活動などにも取り組んでいます。また、カンボジアでの小児がん治療のような、途上国における高度医療の発展にも挑戦しています。
私たちは医療団体ですが、医療は理想とする世界を創るための手段にすぎず、何よりもこの世界の幸福最大化に寄与することを大切にしています。
●国内で相次ぐ災害。緊急時にいち早く医療を届ける災害支援部
事務局メンバーを募集
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今回募集するのは、災害支援部の事務局メンバーです。
まずは、今まさに支援真っ最中の能登のプロジェクトに参画いただける方を緊急募集します。
能登は、緊急フェーズから復興・日常を取り戻すための移行期に突入しています。訪問看護などのニーズはまだまだ多く、やるべきことは山積みです。その一方で、世間の関心が薄れつつあり、情報発信やファンドレイジングにも改めて注力しながら、現地への支援を続けていく必要があります。
寄付品の分配や必要物資・人材の手配など、能登の拠点をまわしていく業務に加え、情報発信やファンドレイジングなど、プロジェクトを支えるバックオフィス業務全般を幅広く担ってくれる方を募集します。
災害支援部は、能登だけでなく、他地域でも災害が起きたときには、いち早くプロジェクトを組成する緊急対応窓口です。東京を拠点にしながら、必要に応じてフットワーク軽く、現地とも行き来しながら仕組みをつくっていけるメンバーを募集しています。
<平時>
・ジャパンハートの災害ボランティア会員の皆さんや企業、団体への災害研修、運営
・活動資材の調達、管理
・災害出動に備えた自治体等との連携等
<有事>
・ドライバー業務(人や物資の運搬等)
・医療資材や備品の調達、管理
・災害支援事業の運営管理
・被災地、支援先での業務全般
・被災地での駐在、訪問業務
・診療補助
・派遣ボランティアの取りまとめ、派遣
・現地での各団体、行政、自治体との調整等
・子ども達やご家族が楽しめる、学べる企画の立案、実施