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2024.03.18 2015

難民・避難民の若者を日本に受け入れる事業のスタッフ(進学支援担当)募集

一般財団法人パスウェイズ・ジャパン

この求人のキーワード:

文化や価値観の異なる人々の架け橋になる 社会システムをつくる フラットな組織・仲間 人材育成 教育・こども 国際協力・途上国支援 教育・人材育成 ダイバーシティ ソーシャルビジネス・NPO

難民の経験を持つ学生の募集と選考、渡航前後の支援、生活・進路相談等の受け入れ業務全般と、進学支援体制の強化を担当

私たちの仕事について

パスウェイズ・ジャパンは難民の高等教育と、教育や就労を通じた日本への受け入れと自立支援、そして彼らを広く社会で受け入れる仕組みを創りだしていく団体です。

<ヴィジョン>
誰もが自身の力で未来を切り拓ける世界
<ミッション>
受け入れ
世界各地で難民の状況となった人々を受け入れ、主体的に日本社会の一員となることができるようサポートする。
教育支援
市民社会の多様なパートナーとの協力により、難民の状況となった人々に、日本で高等・専門教育を受ける機会を作り、提供する。
社会づくり
難民の経験を持つ人々を、広く社会へ受け入れる環境・仕組みを、日本やアジアで創りだしていく。

<募集事業>
難民・避難民の日本への「受け入れ・自立支援」事業での募集です。シリア、アフガニスタン、ウクライナ出身の、難民の経験を持つ学生を日本語学校や大学に受け入れて、2年間の日本語習得を支え、進学と就職を通じた自立に繋げていきます。2017年から現在までに約150人の難民の経験を持つ若者を日本社会に受け入れ、自立支援してきました。
2022年以降、ロシアのウクライナ侵攻により多くのウクライナの人々が日本への避難を求めたことにより、パスウェイズ・ジャパンは100名以上の若者とその家族を受け入れ、事業の拡大に伴って、特に日本語習得後の進学と就活の支援を行える人が必要となっています。

<募集のポジションと業務内容>
プロジェクト・オフィサーとして、シリア、アフガニスタン、ウクライナの難民・避難民の日本への受け入れと自立支援を、教育機関、企業、政府機関、民間の支援団体、各地の受け入れコミュニティ等、多様な関係者をコーディネートして進めて頂きます。一人の人を日本社会に受け入れるのに必要な、募集・選考から渡航までのサポート、来日時の生活立ち上げ、定期的な生活・進路相談等、一覧の業務を業務を他のスタッフと分担して実施します。その上で、進学支援担当として特に以下の業務について、支援体制のさらなる充実を図るため、経験や意欲を持ったスタッフを求めています。

進学支援業務の課題:日本語での大学受験準備支援体制強化、進路相談の充実、受け入れ大学・専門学校とのネットワーキングの拡大等

募集要項

テーマ 人材育成 教育・こども 国際協力・途上国支援
職種 プロジェクトマネージャー 教師・講師・ファシリテーター コーディネーター(つなぎ役)
雇用形態 契約社員
組織形態 社団/財団
その他のキーワード 教育・人材育成 ダイバーシティ ソーシャルビジネス・NPO
対象人材像

パスウェイズ・ジャパンのスタッフに求められるのは人道支援・難民支援への理解と意欲、また、多様な関係者と連携・調整する能力です。業務は留学生の受け入れ及び進学支援であるため、類似業務での経験や専門性は評価されますが、高い専門性や経験よりも、幅広い調整力、コミュニケーション力、企画立案力、事務処理能力がある方が適しています。

応募資格

・ 大学卒業以上の学歴を有すること
・ 日本語(実務レベル)および一定レベルの英語力を有すること(目安として TOEIC800 点、英検準一級相当以上)、上記以外の言語能力も考慮
・ 難民支援、人道支援、難民・移民の日本社会における包摂について関心がある方

歓迎条件

この分野の組織で勤務経験がある方、またはこの分野の大学院で学位を取得した方を歓迎

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都千代田区神田小川町1-8-3 The Office神田501号室

勤務地の詳細

都営新宿線小川町駅・丸ノ内線淡路町より徒歩3分、JR御茶ノ水駅より徒歩10分

勤務形態

フルリモート(出社圏内)

勤務時間

平日9:30-17:30(休憩1時間、1日7時間勤務)

就業期間

1年(延長あり。3年間の勤務の後、正職員採用の可能性があります。)

給与

月給 300,000円〜370,000円

給与詳細

契約職員の間は賞与はなし。フルタイムで適任の方の採用に至らない場合は、業務委託やパート契約も検討可能です。

福利厚生

社会保障完備、交通費支給

受動喫煙防止対策

リモートワーク

休日・休暇

土日祝日(ただしイベント等で勤務の上で代休取得の場合あり)

職場の雰囲気

スタートアップのため少人数かつオンラインで、様々な働き方が可能

入社後1ヶ月後のイメージ

パートナーの学校や大学との関係構築やイベント運営等の引継ぎを終えて、2024年3月の学生受け入れに向けてフル稼働開始の時期です。

選考プロセス

書類選考の後、面接を予定しています。採用には2-3週間ほど時間を要する見込みです。

代表者メッセージ

代表理事 折居 徳正

パスウェイズ・ジャパンは、過去7年間のシリア、アフガニスタン、ウクライナの難民・避難民の学生受け入れを通じて、機会さえあれば、新たな土地ここ日本で、自らの未来を切り拓くたくましい彼らの姿を見てきました。もちろん、学生達にとって、日本語や日本の文化・習慣を短期間で習得することは容易ではありません。しかし、そうした困難一つ一つを、時に国境を幾度も越えて生き抜いてきた力で、学生達は乗り越えてきました。また、その奮闘に共感し、東北から沖縄まで、彼らを受け入れ支えようとする人々とのつながりが広がってきました。

団体名「パスウェイズ・ジャパン(Pathways Japan,PJ)」には、国外から日本への道筋(Pathways)、そして難民となる経験を経た若者たちの未来への道筋という思いが込められています。私たちは、機会を掴もうとする若者を応援したいと考える、より多くの方々と共に、この思いを実現することを目指しています。

今回、事業7年目となり、特にウクライナの避難民の受け入れをきっかけに、支援する学生の数も増え、またパートナーシップに関心を寄せてくださる大学、日本語学校、企業等も増えていることから、奨学金事業、受け入れ・自立支援事業の双方で、いくつかのポジションの募集を行います。

留学生の学習・生活サポート、就労支援、国際協力や人道支援、大学での業務等、過去の様々な経験を活かして貢献頂けると考える皆様の、応募をお待ちしております。

[プロフィール]

1968年生。企業勤務を経て2002年よりNGO職員としてアフガニスタン、イラン、パレスチナ、シリア、ミャンマー等での人道危機、またイラン、パキスタン、インドネシア、ミャンマー、ハイチ等での自然災害にて人道支援に従事。2016年より(特活)難民支援協会にて難民受け入れ事業マネージャーを務め、シリアの若者を各地の大学・日本語学校に留学生として受け入れ。2021年7月、難民支援協会より同事業の移管を受けてパスウェイズ・ジャパンの設立に携わり、代表理事に就任。国際政治学修士。

企業・団体概要

  • 設立: 2021年07月
  • 代表者名: 折居徳正
  • 従業員数: 5名
  • 資本金:
  • 事業内容:
  • WEB: https://pathways-j.org/
  • 住所: 東京都千代田区神田小川町1-8-3 The Office神田501号室

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