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2024.03.18 1758

奨学金を通じて難民・避難民の若者の自己実現を支える事業スタッフ募集

一般財団法人パスウェイズ・ジャパン

この求人のキーワード:

文化や価値観の異なる人々の架け橋になる 格差の是正・誰もが機会を得られる フラットな組織・仲間 教育・こども 人材育成 福祉・社会的包摂 教育・人材育成 ダイバーシティ ソーシャルビジネス・NPO

難民の背景を持ち大学・大学院で学ぶ奨学生の募集と選考、在学中のモニタリグ、キャリア形成のための相談等

私たちの仕事について

パスウェイズ・ジャパンは難民の高等教育と、教育や就労を通じた日本への受け入れと自立支援、そして彼らを広く社会で受け入れる仕組みを創りだしていく団体です。

<ヴィジョン>
誰もが自身の力で未来を切り拓ける世界
<ミッション>
受け入れ
世界各地で難民の状況となった人々を受け入れ、主体的に日本社会の一員となることができるようサポートする。
教育支援
市民社会の多様なパートナーとの協力により、難民の状況となった人々に、日本で高等・専門教育を受ける機会を作り、提供する。
社会づくり
難民の経験を持つ人々を、広く社会へ受け入れる環境・仕組みを、日本やアジアで創りだしていく。

<募集事業>
難民となる困難な経験を経ても学びを続け、将来社会に貢献しようと努力する若者達の大学進学支援を目的に、渡邉利三氏の寄付により2021年に設立された「渡邉利三国際奨学金」プログラムを運営する、「高等教育支援」事業での募集です。
難民の背景を持つ人々の高等教育進学率は、2022年現在全世界で6%と、一般の若者に比べて著しく低くなっており、SDGsの枠組みの中、2030年までに15%を達成するため、各国で取り組みが進められています。パスウェイズ・ジャパンは、渡邉利三国際奨学金により、日本でこの取り組みを推進し、2030年の国際目標達成に貢献します。
そして、難民となる困難な経験を経た若者達の持つ能力と可能性を信じ、高等教育を受ける権利と機会が制限されている状況の改善、卒業後の就職と自立、そして彼らの夢の実現に寄与することを目指しています。

<募集のポジションと業務内容>
奨学金担当のプロジェクト・オフィサーとして、「渡邉利三国際奨学金」の奨学生の募集と選考、奨学金の授与、学期毎の学業成績のモニタリングと面談、キャリア相談及び奨学金プログラムの告知・広報等、事業全般を担当して頂きます。プログラムは開始されてまだ2年目であるため、現在支援している9名の奨学生への支援とモニタリングを継続する一方、今後2年度で最大18-20名まで奨学生の採用を進めて頂きます。
さらに、奨学金基金運用部門との連携・調整、奨学生同士のネットワーキング、受け入れ大学との連携・連絡等も必要な業務となります。

募集要項

テーマ 教育・こども 人材育成 福祉・社会的包摂
職種 学校・大学職員 対人支援(教育・保育・医療・福祉) プロジェクトマネージャー
雇用形態 業務委託
組織形態 社団/財団
その他のキーワード 教育・人材育成 ダイバーシティ ソーシャルビジネス・NPO
対象人材像

パスウェイズ・ジャパンのスタッフに求められるのは人道支援・難民支援への理解と意欲、また、多様な関係者と連携・調整する能力です。事業は奨学金プログラムの運営と、留学生等の形で来日する若者の受け入れ・自立支援であるため、類似業務での経験や専門性は評価されますが、高い専門性や経験よりも、幅広い調整力、コミュニケーション力、企画立案力、事務処理能力がある方が適しています。

応募資格

・ 大学卒業以上の学歴を有すること
・ 日本語(実務レベル)および一定レベルの英語力を有すること(目安として TOEIC800 点、英検準一級相当以上)、上記以外の言語能力も考慮
・ 難民支援、高等教育・日本語教育、難民・移民の日本社会における包摂について関心がある方。

歓迎条件

大学・学校事務や奨学金運営等で勤務経験がある方、またはこの分野の大学院で学位を取得した方を歓迎

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都千代田区神田小川町1-8-3 The Office神田501

勤務地の詳細

都営新宿線小川町駅・丸ノ内線淡路町より徒歩3分、JR御茶ノ水駅より徒歩10分

勤務形態

フルリモート(出社圏内)

勤務時間

平日9:30-17:30の間で4時間程度

就業期間

1年(延長あり。希望に応じて契約職員・正職員採用の可能性があります。)

給与

月給 168,000円〜208,000円

給与詳細

週20時間程度の業務量を想定した業務委託の月額を記載しています。希望に応じてパート職員契約も可能です。

福利厚生

交通費支給。パート職員契約の場合は法定の社会保険に加入

受動喫煙防止対策

リモートワーク

休日・休暇

土日祝日(ただしイベント等で勤務の上で代休取得の場合あり)

職場の雰囲気

スタートアップのため少人数かつオンラインで、様々な働き方が可能

入社後1ヶ月後のイメージ

2024年度奨学生の募集と選考業務でフル稼働して頂くことになります。

選考プロセス

書類選考の後、面接を予定しています。採用には2-3週間ほど時間を要する見込みです。

代表者メッセージ

代表理事 折居 徳正

パスウェイズ・ジャパンは、過去7年間のシリア、アフガニスタン、ウクライナの難民・避難民の学生受け入れを通じて、機会さえあれば、新たな土地ここ日本で、自らの未来を切り拓くたくましい彼らの姿を見てきました。もちろん、学生達にとって、日本語や日本の文化・習慣を短期間で習得することは容易ではありません。しかし、そうした困難一つ一つを、時に国境を幾度も越えて生き抜いてきた力で、学生達は乗り越えてきました。また、その奮闘に共感し、東北から沖縄まで、彼らを受け入れ支えようとする人々とのつながりが広がってきました。

団体名「パスウェイズ・ジャパン(Pathways Japan,PJ)」には、国外から日本への道筋(Pathways)、そして難民となる経験を経た若者たちの未来への道筋という思いが込められています。私たちは、機会を掴もうとする若者を応援したいと考える、より多くの方々と共に、この思いを実現することを目指しています。

今回、事業7年目となり、特にウクライナの避難民の受け入れをきっかけに、支援する学生の数も増え、またパートナーシップに関心を寄せてくださる大学、日本語学校、企業等も増えていることから、奨学金事業、受け入れ・自立支援事業の双方で、いくつかのポジションの募集を行います。

留学生の学習・生活サポート、就労支援、国際協力や人道支援、大学での業務等、過去の様々な経験を活かして貢献頂けると考える皆様の、応募をお待ちしております。

[プロフィール]

1968年生。企業勤務を経て2002年よりNGO職員としてアフガニスタン、イラン、パレスチナ、シリア、ミャンマー等での人道危機、またイラン、パキスタン、インドネシア、ミャンマー、ハイチ等での自然災害にて人道支援に従事。2016年より(特活)難民支援協会にて難民受け入れ事業マネージャーを務め、シリアの若者を各地の大学・日本語学校に留学生として受け入れ。2021年7月、難民支援協会より同事業の移管を受けてパスウェイズ・ジャパンの設立に携わり、代表理事に就任。国際政治学修士。

企業・団体概要

  • 設立: 2021年07月
  • 代表者名: 折居徳正
  • 従業員数: 5名
  • 資本金:
  • 事業内容:
  • WEB: https://pathways-j.org/
  • 住所: 東京都千代田区神田小川町1-8-3 The Office神田501号室

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