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NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター

教育から社会を変える。誰もが安心と希望を持って 明日を迎えられる社会を創り出す
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターのキービジュアル

ABOUT 団体紹介・ビジョン

●「1年間のキャンプがしたい!」  すべてはこの一言からはじまった
 
こどもをとりまく問題が増えていた1980年代。
時代と逆行する、こどもが全てを決めるフリープログラムキャンプの中で
「1年間キャンプがしたい!そうすれば食べ物も自分たちで作れるし、食器や、家だって作れるかもしれない!」こんな声が上がり始めました。
1年間キャンプをしながら自分たちで家を創るという夢をこどもも大人も区別なく本気で実現する。
1986年。グリーンウッドの土台となる「暮らしの学校だいだらぼっち」ははじまりました。 


●「だいだらぼっち」の暮らしは全て自分が決めるが基本です。
 
こどもが発した声を受け止めると、自然とこどもは主体的になりました。
必然である暮らしを学び場にすると、ご飯づくりも畑も田んぼも薪作業も、そして仲間とのぶつかり合いも、全て学びとなっている姿がありました。
「教えて育てる」教育よりも、「教えないで自分で育つ」教育は何よりこども自身が成長を喜び、楽しんでいく姿がありました。
 

●今時代に求められる教育とは?
 
現代社会は教育も楽しさも遊びも、与えられることが当たり前となっています。
一方でわたしたちの提供するキャンプでは、遊びも薪を使ったご飯づくりも自分たちで行います。
遅々として進まないご飯づくり、時に風雨にさらされ、思うようにいかない状況の中、こどもたちは「大変が楽しい!」と生命力をきらめかせる姿がありました。

「楽」と楽しいは違う。
本当の楽しさは自らの手で生み出すことにあること。自分自身を存分に発揮する喜びと、共有できる仲間の存在が教育に重要であることを改めて気づかせてくれました。
これこそ「未来を自分の手で創り出せる教育」なのです。
 
この気づきを研ぎ澄まし創り上げた教育プログラムを「暮らしから学ぶねっこ教育」と名付け、幼児から大人、様々な対象へ教育活動を提供しているのが私たちグリーンウッドです。

COMPANY 会社情報

設立 2001年04月
代表者名 辻英之
従業員数 14名
資本金 -
WEB https://www.greenwood.or.jp/index.html
住所 長野県下伊那郡泰阜村6342-26342-2
SNS

データで見る私たち

組織の多様性

20代から70代までがお互いの個性を生かしながら活動しています。時に、子連れ出勤しているスタッフもおり、職場に赤ちゃんがいることもあります。放課後は小中学生や村民アルバイトなども関り、多種多様な人が入り混じる職場です。

働き方の柔軟性

リモート・フレックスなど制度的な柔軟性が高く、セルフマネジメントしやすい環境です。

自立的に働く環境

クレドの中に「この指とまれ」というものがあります。
常に求められるのは「自分で決める」こと。グリーンウッドで働くことを決めたのは自分であるように、。どんなことも自分で決める。自分で決めたことに最後まで責任を持つ。
という意味が込められています。このクレドを体現できるように心がけて働く職場です。

変化のスピード

毎年新しいものが生み出される職場です。また、こどもや自然を相手にしており、予測できないことも多々あります。その変化を楽しむことも、私たちの教育活動において重要なファクターです。

組織のフェーズ

40年近く活動しある程度の安定的な活動をできてきましたが、コロナ禍で人の繋がりが絶たれたり、自然災害の多発化など社会の大きな変化に合わせて、私たちも変革の時を迎えています。
そんな転換を迎える時期を、一緒に活動してくれる仲間を募集します。
組織の構成

[ スタッフの年齢層 ]

[ 雇用形態 ]

[ 勤続年数 ]

BUSINESS 事業内容

「暮らしから学ぶねっこ教育」の考え方から、必然を学びに、必然から起こる偶然を成長のきっかけとする教育プログラムを幼児から大人まで様々なステークホルダーに提供しています。

⚫︎暮らしの学校だいだらぼっち
1年間の暮らしの全てをこどもたちで考える山村留学事業。毎日の話し合いで1日1日が形作られていきます。
⚫︎ 信州こども山賊キャンプ
毎年1000人のこどもたちが集まる「こどもが主役」のフリーキャンプ。
⚫︎ 自然体験型学童「いってきました」
地域の子が通う、自然体験を取り入れた学童。最近では木工や火おこしが大ブーム
⚫︎青年教育
キャンプボランティア、インターンなど、実体験と仲間との協働から学びを得る場を提供
⚫︎視察・研修・講師派遣
「地域が人を育て」、「教育が地域を育てる」その実践を全国へ伝える。書籍も販売中。
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの事業内容ビジュアル
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの事業内容ビジュアル
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WORK STYLE 働き方・環境

リモート

基本は出勤。仕事内容や状況に応じてリモートも可

フレックス

基本は9時~18時の8時間勤務。宿直業務があるときもあれば、昼からの出社などにもできます。

副業

副業については要相談。
「一人一票」を大切に、おとなもこどもも就業年数も関係なく、一人一人が責任をもって発言し、その場に関わる職場です。
毎日の昼食はスタッフが持ち回りで創るため、出来立ての美味しいご飯をみんなでワイワイ囲みながら食べます!
フレックスや子連れ出勤可など、自分の環境に応じた働き方の柔軟性は高い職場です。働き方も転換期を迎えており、団体の“これから”を共に創る仲間を募集しています!

JOB 求人情報

︎︎ INFORMATION ︎ 参考情報

︎︎ MESSAGE ︎︎ 未来の仲間となるみなさんへ

NPOグリーンウッドは、小さな山村において脈々と営まれた暮らしの文化を学びの土台として、「自然体験」や「生活体験」などの体験活動を通した持続可能な社会作りを目指す民間の教育団体です。
小さな山村における教育実践は、まさに「違いを認め合う」ことを具体的に学ぶ実践です。例えば、暮らしの学校「だいだらぼっち」では、多数決で物事を決めることはせず、何時間でも何日でも、時には一年かけてもみんなで話合って決め、力を合わせて暮らしの中の問題を解決していきます。このような暮らしでは、支える―支えられる、認める―認められる、応援する-応援される、という場面、つまり仲間との関係性を豊かにし合い、深め合う場面が丁寧に積み重ねられるのです。

お互い様、結い、支えあい、思いやりといった、他者との関係を豊かにする力…すなわち他者と自分との間に存在する「違い」を「対立構造」として捉えるのではなく、「豊かな構造」として捉える力を育成していく場でありたいと考えております。その「力」を育成することこそが、若者と年配者、男性と女性、農山村と都会、日本と他の国々等々、多様性が豊かに共存する社会を構築できる「自立・自律的な」人材を育成する源泉となると信じております。

熱いココロザシを持つ仲間を待っています!

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ボランティアか、副業か、転職か、起業か...それは 自分の想いをカタチにするための手段に過ぎません。
ETIC.は、手段に捉われずに自分らしいキャリアを歩 むことを全力で応援するために、
働きながら次のチャレンジに向かうお試し機会や副業など、多様な機会を提供しています。