2026.07.10 101

①【豊かな水源の森を次世代へ】クマと人の共存を現場からつくる|野生動物保全担当

一般財団法人日本熊森協会
一般財団法人日本熊森協会の求人のイメージ写真

この求人のキーワード:

自然と人の調和、無理のない持続可能な社会 チームで協力しあって動く・決める 社会システムをつくる 環境・自然 地域活性化・まちづくり サステナブル サステナブル・環境・生物多様性 プロボノ・ボランティア 地域活性化・まちづくり

野生動物との軋轢に悩みを抱える現場に入り、地域の声を聞きながら、課題を前向きに解決していく姿勢がある方を求めています。

私たちの仕事について

自然への感謝と畏敬の念を持って全生物と共存する社会を築くことが、熊森の考える自然保護です。

私たちの活動は、水を育み、災害を防ぎ、生物多様性を支える豊かな森を次世代へ引き継ぐために、日本の社会構造を変えていく挑戦です。
すべての生き物の暮らしに必要な水源の森を守るために、走り続けてきました。
取り組んでいる問題は、一朝一夕には解決しませんが、これからも仲間を増やし、日本が自然保護大国になるよう声を上げ続けます。

〇活動紹介
日本の自然の森は戦後の拡大造林により、実のなる広葉樹林は伐採され、スギ・ヒノキ中心の人工林へと変えられました。
その結果、奥山で十分な食料を得られなくなったクマをはじめとする野生動物が人里へ下りるという構造が生まれています。
日本熊森協会は、設立当初より、広葉樹林の再生や天然林の保全に取り組み、野生動物が本来の生息地で生きられる森づくりを進めてきました。
また、近年クマの出没や被害が激増し、クマと人との軋轢が深刻化している中で、大量捕殺に頼らない解決策として、
電気柵の設置支援や放任果樹の除去、緩衝帯整備などの予防的対策を地域と共に実践。
人の安全も守りながら、クマの命も守るという、対立ではなく共存の道を模索しています。
行政への政策提言を通じて、森林や野生動物との関わり方そのものを見直す働きかけも行っています。

〇主な業務内容
専門知識は入職後に学べます。大切にしたいのは、自然や野生動物への関心、現場で学ぶ姿勢、人と丁寧に向き合う力です。
下記の仕事を1人でやり切るのではなく、まずは既存スタッフと一緒に現地調査・会員対応・資料作成・イベント運営などに関わりながら、少しずつ担当範囲を広げていきます。少人数の職場なので、様々な仕事を分担して運営しています。
・野生動物の生態調査
 生息地での調査、専門家との意見交換など
・野生動物被害対策
 クマとの軋轢に悩む地域の現地調査、地域住民への聞き取り、棲み分け対策の実施など
・政策提言
 クマに対する法律や政策の研究、調査や対策を踏まえて行政や議員へ提言など
・事務局運営
 支部活動支援、イベント開催、会員対応など

募集要項

雇用形態 正社員
契約期間
期間の定め □ あり ✓ なし
契約の更新 □ あり ✓ なし
試用期間 ✓ あり □ なし
補足説明

3か月の試用期間があります。

テーマ 環境・自然 地域活性化・まちづくり サステナブル
職種 事業推進 コンサルティング プロジェクトマネージャー
組織形態 社団/財団
その他のキーワード サステナブル・環境・生物多様性 プロボノ・ボランティア 地域活性化・まちづくり
対象人材像

・日本熊森協会の理念に共感できる
・自然や野生動物への探求心がある
・問題に直面してもそれを乗り越えていく挑戦心やタフさがある
・自ら課題を見つけ、前向きに取り組める
・内外の関係者と丁寧なコミュニケーションが取れる

応募資格

1.学歴:4年制大学卒以上(学部不問)
2.普通自動車運転免許(AT免許可)を所有し、運転できること
3.基本的なパソコンスキル(Excel、Word)
4.野外での作業や奥山での調査などが可能な体力があること

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

兵庫県西宮市分銅町1-4

勤務形態

出社

勤務時間

勤務時間 9時~18時(内、1時間休憩)

給与

月給 240,000円〜288,000円

給与詳細

月給24万円(内、固定残業代4万円)
賞与年2回(年間実績7か月分)

福利厚生

・社会保険完備 健康保険/厚生年金/雇用保険/労災保険 ・交通費支給(月1万5千円まで) ・出張手当支給

休日・休暇

週休2日制(水、日、祝日)※休日出勤の場合振替有
有給休暇・夏季・年末年始休暇

選考プロセス

応募フォームから必要事項を送信

履歴書(志望動機を明記すること)、職務履歴書のご提出

日本熊森協会による書類選考

日本熊森協会による面接選考(2回)

代表者メッセージ

会長 室谷悠子

本当に自然を守ることのできる自然保護団体を一緒につくりませんか

私が、ツキノワグマの絶滅を止めたいと活動を始めたのは中学生の頃でした。
当時、兵庫県ではツキノワグマが絶滅寸前に追い込まれていました。先生や同級生たちとともに、「このままでは兵庫県からクマがいなくなってしまう」という危機感から、保護を求める活動に取り組んだことが、私の原点です。
クマは、ただ一種類の野生動物ではありません。クマがすめる森があるということは、豊かな水が生まれ、多くの生きものがつながり、人間もまたその恵みの中で生きていけるということです。クマを守ることは、森を守ること。森を守ることは、私たちの未来を守ることでもあります。
1997年、日本熊森協会は、野生動物のつくる豊かな森を保全・復元するために設立されました。以来、私たちは現場に足を運び、山を歩き、地域の方々の声を聞き、行政に提言し、時には開発問題にも向き合いながら、実践型の自然保護活動を続けてきました。
自然保護の仕事は、きれいごとだけでは成り立ちません。正解が一つではない問題に向き合い、時には厳しい現実を前に悩みながら、それでもあきらめずに行動し続ける仕事です。
クマの出没や被害が社会問題となる今こそ、感情論だけではなく、なぜ野生動物が人里に出てくるのか、その背景にある森の変化や人間社会のあり方まで見つめる必要があります。私たちは、人と野生動物が対立する社会ではなく、共に生きられる環境を次世代に残したいと考えています。
そのためには、現場で活動する人、調査する人、情報を発信する人、会員や支援者とつながる人、行政や地域と対話する人など、さまざまな力が必要です。
特別な経験がすべてそろっていなくても構いません。大切なのは、自然や命に対して誠実であること、学び続ける姿勢があること、そして目の前の課題から逃げずに取り組む気持ちです。
私たちの活動は、すぐに大きな成果が見えるものばかりではありません。それでも、一本の木を植えること、一人に伝えること、一つの現場に向き合うことが、未来を変える確かな一歩になります。
日本の森を守り、野生動物と人が共に生きられる社会をつくるために、あなたの力を貸してください。
すぐに解決する簡単な問題を取り扱っていませんが、それでも、大きな目標に向かって集まってきた仲間(職員、ボランティアスタッフ、その他事業の関係者)と力を合わせることができれば、成果を実感できることもたくさんあります。この仕事は人生をかけて取り組む価値のある仕事です。
私たちと一緒に、未来の森を守っていきましょう。

[プロフィール]

1992年、兵庫県尼崎市立武庫東中学校在校時、先生や同級生たちと絶滅寸前のクマの保護運動に取り組む。1997年、野生動物のつくる豊かな森を保全・復元するために立ち上げられた、実践自然保護団体「日本熊森協会」の設立に参加し、以来30年に亘り、最前線で自然保護活動に取り組む。大阪のあすなろ法律事務所に所属。現在、2児の母。

一般財団法人日本熊森協会の団体紹介写真

企業・団体概要

  • 設立: 1997年04月
  • 代表者名: 室谷悠子
  • 従業員数: 7名
  • 従業員数の詳細: 正職員2名 パート5名(2026年6月末時点)
  • 資本金:
  • 事業内容: (1)大型野生動物が生息する保水力豊かな自然の森の保全や、野生動物との共存を図る実践活動
    (2)自然環境の保全・再生に関する調査研究活動
    (3)豊かな自然を次世代へ引き継ぐための環境教育活動
    (4)本財団が取り組む問題を広く周知するための啓発活動
    (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
  • WEB: https://kumamori.org/
  • 住所: 兵庫県西宮市分銅町1-4
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