地域の魅力を発掘し新たな「旅」をつくる。地域の内外をつなぐコーディネーターの右腕

能登DMC合同会社は、失われつつある「能登の里山里海の営みと産業」を、新たな観光ビジネスを通じて次世代へつなぐことをミッションに掲げ、活動しています。
有名な観光地を巡るだけではなく、能登ならではの知恵や技術を活かし、地域の人々と来訪者が交流し響き合う「旅」を提供します。

●能登にある「日本の宝」を次の世代へつなぐ

能登半島は、山・里・海が近接する自然豊かな地域です。
農耕文化や祭礼、食文化にまつわる知恵や技術が日々の暮らしに息づいており、
「能登の里山里海」として世界農業遺産に登録されているほか、
多くの祭礼がユネスコの無形文化遺産にも認定されています。
これらは世界に誇る日本の宝物です。

しかし、2024年の震災や豪雨の被害で、
多くの宿泊・観光施設や交通インフラが大きなダメージを受け、
未復旧の施設も多くあります。

その一方で、観光客数は震災前より減少しているものの、
海外からの注目度は依然として高く、問い合わせも後を絶ちません。

現在、顕在化している観光ニーズに的確に応えながらも、
地域に眠る魅力を掘り起こし、新たな顧客やニーズを創造していくことが求められています。
インバウンドや関係人口・関係企業など、あらゆる打ち手を模索しながら、
旅を通じて能登を元気にしていく仕事です。

●地域のステークホルダーをつなぎ、新たな価値を生み出すコーディネーター募集

この度募集するのは、地域内外のステークホルダーをつなぐコーディネーター。
能登の旅は、地域の協力なくして実現できません。地域の方々との関係構築が最も大切です。
地域の人たちと仲良くなりながら、中核メンバーの右腕として、
新たな観光コンテンツの開発や、各種プロジェクト管理などを担います。

＼こんな方におすすめ／
・将来、自分の地元で観光や地域づくりに携わりたい
・地方創生の仕事を実践の場で身につけたい

能登DMC合同会社は、全国でも珍しい“民間出資型DMC”（※）です。
行政資金に頼らず、自立した経営を目指しています。
県外や海外の企業とのやりとりも多く、多様なステークホルダーとの関係構築や、事業の立ち上げ方法を学ぶことができます。
将来自分自身の地域で事業を起こしたいと考えている方にも、大きな学びの機会となる職場です。ピンと来た方は、ぜひご応募ください。

※DMCとは
Destination Management Company（デスティネーション・マネージメント・カンパニー）」の略で、特定の観光地に特化し、その地域の資源を活用した旅行プログラムの企画・運営を行う専門会社を指します。

【業務内容】
・能登地域の価値や魅力を発掘し、国内外へ発信すること
・新しい観光コンテンツの開発
・プロジェクト（補助金・助成金関連含む）の進行管理
・海外の旅行会社とのコミュニケーション（企画・調整・手配）