2021年10月にスタートした一般社団法人ビリーバーズ。

「学校に行かない」という選択をした子どもたちの居場所（フリースクール）を、自分達自身で立ち上げ、運営しています。
4期目に入るなか、これからは、登校・不登校に関わらず、多様な困難を抱える子どもたちと保護者に支援の手を広げるべく、学習支援・食事支援・オンライン支援や保護者へのより一層のサポートなど、事業スコープを拡げていくフェーズに入りました。

私たちと同じように、子どもたちや保護者の居場所をつくりたい想いを持つリーダー候補の皆さんが全国にたくさんいます。私たちは、自身の居場所づくりの活動を通して蓄積した、地に足のついたノウハウを、想いに溢れているが経営・運営のノウハウを持っていない全国の同志の皆さんにお渡ししていく、中間支援団体になりたいと考えています。

今回募集するポジションは、一般社団法人ビリーバーズの理事3名と一緒に、法人の成長戦略を描き、それを実行する、実働部隊のリーダーです。

【アドラー心理学をベースにしたヨコの関わりを重視】
一般社団法人ビリーバーズの代表理事、熊野英一は、アドラー心理学の専門家として多様な活動をしており、このビリーバーズ・プロジェクトもそうした活動のひとつです。

今回募集するリーダーはアドラー心理学に精通している必要はありませんが、相互尊敬・相互信頼に基づくヨコの関係づくりを、スタッフとの間や、子どもや保護者との間で構築できる、しなやかなコミュニケーション能力が求められます。

【具体的な仕事：裁量と責任、メンバーとの役割分担】
統括責任者の熊野や理事、ビリーバーズ広尾やビリーバーズ板橋の運営スタッフや、私たちの支援を求めて全国から集う居場所づくりの団体リーダーの皆さんと緊密なコミュニケーションをとりながら、リーダーシップを発揮した主体的なアクションを期待しています。

具体的には、
・法人の成長を支える財務基盤の確立：法人の成長段階に見合う助成金プログラムを探し、採択に向けた申請作業を担当したり、継続的な寄付金を獲得を目指してスポンサー獲得マーケティングや営業

・行政や政治家等へのロビー活動、マスメディアに向けてのPR活動など、法人の理念や戦略を広く世の中に広め、支援を勝ち取るための対外的広報活動

・ビリーバーズ広尾や板橋など、みずから運営する拠点の有償スタッフやボランティア、及び理事会メンバーを支える事業戦略の企画立案チームの採用につながるブランディング活動

などの業務から、ご自身のこれまでの経験、強み、今後やりたい仕事の領域を考慮しながら、理事会メンバーや他のメンバーと役割分担をしていきます。

裁量権を持って事業推進するためには、リアル・オンライン両方で、タイムリーにホウレンソウしあって、効率的に事務処理をする能力と、一人で抱えず、適切に他者に頼れるチームワークが求められます。