▽私たちの仕事について
京都市ユースサービス協会は京都市内７カ所の青少年活動センターを運営し、京都市など関係機関や団体と協調して、若者の自主的な活動を応援しています。
青少年活動センターは、さまざまな若者たちが利用する場所です。ダンスの練習をしたり、試験勉強をしたり、友だちと語らったり、ひとりでのんびりしたり…目的の有無を問わず利用できる場所です。日常の一コマとして若者と関わる中で、さまざまな悩みに触れる機会もあります。学校のこと、友だちのこと、家族のこと、進路やこれからのこと…相談というより、おしゃべりの中で伝えてくれることが多々あります。
時には、「家がない。」「ここ数日何も食べてない。」「あと３００円しかない。」「夜の仕事を辞めたい。」「パパ活しんどい。」など、話を聞くだけでは済まないこともあります。
わたしたちは、支援機関や制度等につながるまでのかかわりをしてきましたが、その問題が解決した（ように思えた）後も、新たな困りごとが発生し、SOSを出してくれる…ということを何度も経験してきました。
また、若者が発した言葉は悩みのうちのほんの一部であり、その根本には経済的な貧困、相談できる大人がいないなどの非常に困難な状況があります。そういった悩みには、既存の青少年活動センターの枠組みだけでは、到底関わり切れません。

そこで、新たな拠点『おりおりのいえ』を立ち上げました。何かあったらその都度その都度、例えば四季折々に「ただいま」と帰り、相談したり、思い思いの時間を過ごしほっとしたり、時には実家のように泊れたりする場所です。

若者たちといっしょに時間と場を過ごしてくれる仲間を募集します。

※エントリー前の相談もお気軽にご連絡ください。

■具体的な仕事内容
①おうちスタッフ…メイン業務　宿泊施設に関する業務（調理、洗濯、清掃、雑務）
②相談・居場所づくりスタッフ…メイン業務　利用者の見守り、話し相手、利用する制度等の説明
③事務スタッフ…メイン業務　パソコンを使った事務作業
その他、交流プログラムの企画・運営・補助・お金にかかわる相談業務など

得意なこと、経験のあることを活かして活躍していただけます。
メイン業務以外のことも関わっていただくことがあります。