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2024.04.01 3108

映画館・教育や行政との連携で「10 代の安全基地」を作る立ち上げ・運営メンバー

一般社団法人ケアと暮らしの編集社

この求人のキーワード:

裁量が大きくのびのび働ける 社会システムをつくる 文化や価値観の異なる人々の架け橋になる ニート・不登校・引きこもり 福祉・社会的包摂 教育・こども 福祉・医療・ヘルスケア 地域活性化・まちづくり ソーシャルビジネス・NPO

「ケアするまちをデザインする」をミッションに活動する一般社団法人ケアと暮らしの編集社、図書館や屋台、学びといった「楽しい」を入り口にしたコミュニティケアが芽吹き始めています。新たに10代の居場所づくりを行います。新しい福祉やまちづくりにチャレンジしたい方、一緒に挑んでみませんか?

私たちの仕事について

▽私たちについて

一般社団法人ケアと暮らしの編集社(ケアくら)は、街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作っています。具体的には、兵庫県北部豊岡市を中心に、図書館型地域共生拠点「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」や包摂型市民大学「みんなのだいかい大学」、コミュニティ共創プラットフォーム「ゆるいつながり研究室」といった取り組みを行っています。だいかい文庫は、商店街に市民でつくるコミュニティ図書館を設立しています。図書館で気ままに過ごすのみならず、保健師や心理士などの資格を持ったソーシャルワーカー・リンクワーカーがほぼ常駐しており、図書館の利用者やふらっと訪れた人が気軽に相談することができ、必要なサービスやコミュニティにつなぐ「社会的処方」を実践しています。みんなのだいかい大学は、だいかい文庫で行われる市民大学で、障害者や失業者など困難を抱えた方も含めた誰でも、自分が得意なこと、好きなことで講師になることができ、本人の役割や関係性の編み直し、ケアとの接点にもなる取り組みになっています。現在は、10名程度のプロボノスタッフと保健師・看護師、保育士、医師等の4名の有給スタッフで運営しています。

▽募集する事業と求人募集する背景
今回は、図書館型地域共生拠点の「だいかい文庫」と近くにあるコミュニティシネマ「豊岡劇場」を拠点に、10代の子どもが集まる安全基地を作ります。だいかい文庫には20代から70代の多世代が集うものの、10代の子どもは少なく、地域にも学校と家庭以外の地域資源が少ない状況です。映画や本といった関わりやすいテーマを入り口に、安全基地となる場を見つけ、子どもが地域に居場所が持てる伴走をしていければと思っています。福祉を福祉として囲うのではなく、楽しい、面白そうといったポップな感情を入り口にするチャレンジができればと思っています。また今回の場をきっかけに、こどもの可能性への入り口がどこからでも広がるよう領域を超えた連携、社会的処方(つながりの処方)のモデルになればと考えています。

今回は、その立ち上げスタッフを募集します。子どもを対象に絞った事業は弊社としてもはじめてのことです。教育機関、行政、地域コミュニティと連携しつつ、場の立ち上げと運営を共に進めていく方を募集します。

▽募集ポジション・業務内容
新規事業の立ち上げを行います。映画館と私設図書館における中高生等へのソーシャルワーク、関係者と協働して場づくりを進めるプロジェクトマネージャー業務、その他、必要な企画、運営、総務、広報を行なっていただきます。随時、他のスタッフとの連携やアドバイス等をもらいながら、各種関係機関との連携と場の運営等の業務に従事していただきます。

①場の運営
ボランティアスタッフ等とも連携し、図書館、映画館で週2日程度から場の運営を行ってもらいます。具体的な業務としては、映画の選定、来館者の募集・SNS等を含めた広告・広報、ボランティアスタッフなどのコーディネート、10代のこどもとの関わり、その他必要に応じたソーシャルワークが挙げられます。

②関係機関との連携
関係機関とコミュニケーションを取り、場の入り口、出口の設計を行います。教育委員会等の行政とも連携していきます。具体的な業務としては、こども支援の文脈での関係機関との連絡や場の位置付けを行政と相談といった業務を想定しています。

③その他事務
本事業に係る経理業務(会計ソフトへの記入、請求書の発行等)、メール対応

募集要項

テーマ ニート・不登校・引きこもり 福祉・社会的包摂 教育・こども
職種 新規事業立ち上げ コミュニティデザイン 対人支援(教育・保育・医療・福祉)
雇用形態 契約社員
組織形態 社団/財団
その他のキーワード 福祉・医療・ヘルスケア 地域活性化・まちづくり ソーシャルビジネス・NPO
対象人材像

1当社のビジョンに共感できる方
2こどもに対して、指導的でなく、伴走的に関われる方
3豊岡市近隣にお住まいもしくは移住予定の方
4チームリーダーとして、メンバーや地域の関係者と協力しながらプロジェクトを推進していく経験や能力のある方
5(可能であれば)ソーシャルワークの経験がある方 ※必須ではありません

応募資格

[必須条件]
・弊社のビジョン・ミッションに共感している方
・豊岡市近隣に在住もしくは移住予定の方
・社会人経験もしくはそれに準じたプロジェクト経験があること
・slackやMicrosoft office等のデジタルツールの使用に抵抗がないこと
・チームリーダーとして、メンバーや地域の関係者と協力しながらプロジェクトを推進していく経験や能力のある方

歓迎条件

・10代のこどもへのソーシャルワークの経験がある方
・プロジェクトマネージャーの経験がある方
・簡単なデザインスキル(チラシ、ヘッダー等)がある方
・ボランティアコーディネート、コミュニティデザイン、ワークショップデザイン等のスキル

新卒エントリー
OK
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

兵庫県豊岡市中央町6-1

勤務地の詳細

JR豊岡駅より徒歩10分

勤務形態

一部リモート勤務OK

勤務時間

週24時間から40時間を想定(週3からフルタイムまで対応可)
ただし、場の運営時間に限っては現地にいること(現在、木曜日および金曜日等を想定)
面談時に相談に応じます

就業期間

2年間(事業状況に応じ、正社員へ移行します)

給与

月給 220,000円〜400,000円

給与詳細

週5日の場合、22万円から40万円まで
※ご経験・スキル・勤務条件に応じて相談の上、決定します。

福利厚生

●各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
●出社状況に応じて交通費支給(遠方の場合は要相談)
●時間外手当あり

受動喫煙防止対策

屋内禁煙

給与以外の報酬

弊社が運営する図書館型地域共生拠点だいかい文庫のコーヒー100円引き
著名な講師らによる研修会の実施

休日・休暇

完全週休2日制、年次有給休暇

職場の雰囲気

バリュー:つながりを共に創る。表現を後押しする。ケアするされるを超える関係性をつくる。当事者性を醸成する。一番遠くにいる人を気をかける。
30代の専門職を中心に、20-50代までのプロボノが働いています。主にslackでのコミュニケーションがメインですが、定期的にオンラインミーティングを実施しています。また、現地メンバーを中心に、定期的に集まり、相互理解やディスカッションを行っています。

入社後1ヶ月後のイメージ

これまでのご経験によりますが、まずは弊社の実情と、目指す姿を把握するためにスタッフや市民の方、プロボノなどとコミュニケーションを図っていただきます。また代表等のサポートをもとに、業務を少しずつ進行していただきます。

選考プロセス

応募フォームから必要事項を送信

履歴書・職務経歴書等のご提出。書類選考。

面接2〜3回
※オンラインまたは対面での実施をご相談しながら調整させていただきます。
※雇用形態および勤務時間についてはご面談時にご相談可能です。

その他

弊社が同時期に採用する「まちの図書館のお店番兼ソーシャルワーカー・リンクワーカーを募集します」、「ケアするまちを作る立ち上げ期の事務局メンバーを募集します」、「映画館や図書館を入り口にした10代の安全基地、立ち上げメンバー募集します」はそれぞれ複数を組み合わせた採用も可能です。事務局週2日と10代の安全基地週3日といった具合です。ご希望の方は、応募や面接の際にお気軽にご相談ください。

代表者メッセージ

代表理事 守本陽一

医療や福祉の中にいても、解決できることには限りがある。私は総合診療医として働きながら感じていました。

"もう少し早く医療にかかっていれば救えたのかもしれないのに"
"生きていても仕方ないと言った患者の生きがいは取り戻せただろうか"
"制度の狭間にいるあのひとには誰が手を差し伸べれたのだろうか"

ケアと暮らしの編集社は、"ケアするまちをデザインする"をミッションに、街に暮らすことで健康になっていく社会を作ります。

今、病院や施設で解決できない課題が多くあります。孤独、生きがい、役割、過疎地域での医療、地域共生社会の実現など、医療介護関係者のみならず、街に暮らす人々とともに、実現していきたいと思っています。そのためには、まちづくりやアート、デザインといったこれまで医療や福祉とは遠いとされてきた分野の方ともコラボしていくことになると思います。面白そう、楽しそう、美味しそう、そんなポップな感情も大切にしながら、まちのウェルビーイングを作っていきたいと思っています。

「暮らしていたら、自然と健康になっていた」

ケアとまちづくり活動を実践していくことで、街全体を健康にしていくのが弊社の役割です。ご一緒に働きませんか?

[プロフィール]

1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。医師。修士(芸術)。自治医科大学在学時から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFEや地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。総合診療医として働く傍ら、2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、シェア型図書館、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。また、医療・介護・福祉・デザイン・アートとまちづくりを掛け合わせた「ケアとまちづくり未来会議」の開催など、まちづくりとケアの橋渡し活動を行う。現在は、保健所で、医療政策および重層的支援体制整備事業、在宅医療介護連携、総合事業、認知症政策、社会的処方モデル事業等の市町村支援に従事。まちづくり功労者国土交通大臣表彰。グッドデザイン賞審査員賞受賞。共著に「ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)」「社会的処方(学芸出版社)」など。

スタッフの声

事務局/プレーリーダー 鈴木唯加

この度、だいかい文庫のすぐ近くにある豊岡劇場で、中高生のたまり場づくりをはじめます。ほっと一息つくもよし、ワクワク活動するもよし。地域の中高生がふらりと寄りたくなるような場にしていきましょう!地域のお兄さん・お姉さんとして活躍してくださる方、大募集です!

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企業・団体概要

  • 設立: 2020年11月
  • 代表者名: 守本陽一
  • 従業員数: 10名
  • 従業員数の詳細: 契約社員1名 業務委託2名 プロボノ7名
  • 資本金:
  • 事業内容: 街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作ります。主に兵庫県豊岡市を中心に、図書館型地域共生拠点「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」、社会包摂型市民大学「みんなのだいかい大学」、コミュニティ共創プラットフォーム「ゆるいつながり研究所」といった暮らしの中のケアのデザインを行っている。また全国の活動支援として、ケアとまちづくり未来会議の運営協力を行い、オンラインコミュニティ「ケアまち実験室」を運営している。
  • WEB: https://carekura.com
  • 住所: 兵庫県豊岡市中央町6-1
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