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認定NPO法人カタリバ

未来は、つくれる。
認定NPO法人カタリバのキービジュアル

ABOUT 団体紹介・ビジョン

すべての10代が意欲と想像性を育める、未来の当たり前を目指して
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私たちは、信じています。

繊細で多感な思春期に、多様な人と出会い・語り・悩み・学ぶこと。
「こんな風になりたい」という憧れを見つけること。
そのすべてが、未来をつくりだす意欲と創造性になることを。

しかし、社会の分断と格差が進み、生まれ育った環境や受けた教育によって、
「きっかけ格差」が広がっています。

たくさんのものを失った被災地の子も、貧しい家庭環境の中で夢を諦めた子も、
日々ただボンヤリと過ごす子も。

どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす意欲と創造性を育めるように。

NPOカタリバは2001年から、学校に多様な出会いと学びの機会を届け、
社会に10代の居場所と出番をつくるための活動に取り組んでいます。

■ビジョン(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会

■ミッション(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ

COMPANY 会社情報

設立 2001年11月
代表者名 今村久美
従業員数 157名
資本金 -
WEB https://www.katariba.or.jp/
住所 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
SNS

データで見る私たち

組織の多様性


働き方の柔軟性


自立的に働く環境


変化のスピード


組織のフェーズ


<<レーダーチャートの見方>>
面積が広い方が良いとは限りません。例えば、スタートアップ期に多様性が低い、つまり同質性が高い仲間たちとチーム戦で事業をつくっていくタイミングは、 やりがいにあふれた魅力的な組織です。このとき、グラフの面積はすごく小さくなります。 この組織の個性や状況を知るためにグラフを活用ください。
組織の多様性:年齢・性別・国籍・居住地など多様性が高いと数が大きくなります。
働き方の柔軟性:リモート・フレックスなど制度的な柔軟性が高く、セルフマネジメントしやすい環境だと数が大きくなります。
自立的に働く環境:ある程度権限移譲され、自立的に動くことが求められると数が大きくなり、チームで働く傾向が強いと小さくなります。
変化のスピード:社会の変化など外的要因や、サービスの成熟度など内的要因も含め、事業や組織の変化のスピードが速い程、数が大きくなります。
組織のフェーズ:設立直後・立ち上げ期・拡大期・成熱期・転換期の5段階で、数が大きくなっていきます。
組織の構成

[ スタッフの年齢層 ]

[ 雇用形態 ]

[ 勤続年数 ]

BUSINESS 事業内容

●[ディスカバー]10代の日常を探究に
やりたいこと・知りたいことに溢れた毎日を、10代が過ごせるように。探究テーマとの出会いやヒントとなるきっかけを、学校・放課後・地域に仕掛けるサービスを開発しています。
(高校生マイプロジェクト/対話的な校則見直しプロジェクト)

●[レジリエンス]逆境から未来をつくる
心の安心安全基地が、前に進むための土台となる。家庭環境など何らかの課題や事情を抱える10代に、心の安心を届けるための居場所づくりやプログラムなどのサービスを開発しています。
(不登校支援/ヤングケアラー支援/子ども食堂/奨学プログラム)

●[グローカル]未来の学力をいなかから
田舎で生まれ育つからこそ、意欲と創造性を育むチャンスがある。田舎ならではの豊かな人間関係や文化や自然を教育資源と活かしながら、世界とつながる新しい教育環境をつくろうと、オリジナルの教育サービスを開発しています。
(高校支援コーディネーター/教育行政支援/高校魅力化)

●[ポスト・トラウマティック・グロース]災害の悲しみを強さへ 
災害によって夢を諦める子どもたちを生まないために。起こった場所・災害の規模や状況によって、必要な支援のあり方と期間を、教育行政や学校と協議を行いながら決定し、リソースを集めて被災地の教育支援活動に取り組みます。
(コラボスクール)
認定NPO法人カタリバの事業内容ビジュアル
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WORK STYLE 働き方・環境

リモート

リモートワークの可否は部署によって異なります。リモートワークメインの部署もあれば、原則出社の部署もあります。(支援の現場がある部署など)
リモートワークメインの部署でも、定期的にオフィスへの出社の機会があります。

フレックス

始業時間の調整などは応相談です。

副業



JOB 求人情報

︎︎ INFORMATION ︎ 参考情報

︎︎ MESSAGE ︎︎ 未来の仲間となるみなさんへ

●日本中の10代の意欲と創造性を引き出せる社会を目指して

田舎で育った今村久美の、都会で感じた都市と地方の分断や、表現しにくい分断社会に対する憤り。

都会の進学校で優等生だった三箇山優花が出会った、わがままで面白い生き方を自分で選び取る人たちの生き方。

2001年の夏、私達は江ノ島の朝日が昇るまで、海辺でそんな他愛もない話を繰り広げながら、教育を学校の外側から新しくする仕事をしたいと決めたのが、NPOカタリバのはじまりでした。

どんな環境に生まれ育っても、10代の、まだこれからなんにでもなれるあの時間に、未来はつくれると信じられる意欲と、わくわくしながら知りたいことが広がり続ける創造性を、誰しもが手にできる当たり前をつくりたい。

当時は、NPO法人という法人格の認知度も低く、周りの家族や友人たちを心配させましたし、世間知らずの大学生だった私たちに、思い描いたことを仕事にできる実力もありません。

形にならない日々に悩みながらも、「一緒にやろう」と言っていただける学校の先生方、
たくさんの支援者の方々に支えられながら、ここまで走り続けて、まもなく20年。100名以上の仲間とともに、今日も走り続けています。

経済的に厳しい環境で生きる子どもたち。ある日突然の災害で日常の環境を奪われる子どもたち。一見すると遜色ない生活をしているように見えていても、思春期ならではの葛藤で悩む子どもたち。

さまざまな環境で生きる10代と出会ってきましたが、ひとつ自信を持って言えることは、
すべての子どもたちが変化できる可能性を持っているということ。その可能性を引き出す場所は、学校だけでも、家庭だけでもないし、親や先生だけの責任ではない。

大切なのは、いまその瞬間、そこで生きているという現実を一緒に受け入れながら、
誰しもが持つポジティブな気持ちに光を当てて、一歩踏み出す出会いと機会を周りにたくさん散らすこと。

それが私たちの仕事です。

みんなが、互いの可能性を引き出せる存在になれる。10代は、社会をつくる近い未来の担い手です。学校に教育を丸投げしない新しい当たり前を、みんなでつくっていきたい。

これからもNPOカタリバは、日本中の10代の意欲と創造性を引き出せる社会を目指して取り組んでいきます。

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ボランティアか、副業か、転職か、起業か...それは 自分の想いをカタチにするための手段に過ぎません。
ETIC.は、手段に捉われずに自分らしいキャリアを歩 むことを全力で応援するために、
働きながら次のチャレンジに向かうお試し機会や副業など、多様な機会を提供しています。