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2023.09.21 1042

デジタルアウトリーチという新たな職種でWEB広告を通じて困っている人にアプローチ

特定非営利活動法人OVA

この求人のキーワード:

フラットな組織・仲間 チームで協力しあって動く・決める 福祉・社会的包摂 IT・テクノロジー 医療・介護・ヘルスケア ソーシャルビジネス・NPO 福祉・医療・ヘルスケア

特定非営利活動法人OVAは、検索連動広告などWEB広告を利用することで、地域で問題を抱えていて「助けて」と言えない孤独・孤立状態にある人達にアプローチを行う「デジタルアウトリーチ」の手法を生み出し、実践と研究を実施しています。 「デジタルアウトリーチャー」として広告の設計・運用等を行う方を募集します。

私たちの仕事について

特定非営利活動法人OVAでは、民間のマーケティングの手法であるWEB広告を福祉の分野に活用し、これまで支援を届けることが難しかった人々に支援を届ける事業を展開しています。

代表的な事業は「インターネット・ゲートキーパー事業」「検索連動広告事業」です。
現在までに地方自治体やNPO法人など40ほどの協働先と事業を実施しています。

この度OVAでは、デジタルアウトリーチの設計・運用等を担当いただける方を募集することにいたしました。

孤独・孤立状態にある方へWEB広告を通じてアプローチする「デジタルアウトリーチャー」は新たな職種であり、現在はそれらの専門スキルを有している人材はほとんどいないものの、今後はデジタルアウトリーチに関するニーズは更に増していくと考えています。

検索連動広告などのWEB広告運用が未経験の方でもご応募いただけます。

募集要項

テーマ 福祉・社会的包摂 IT・テクノロジー 医療・介護・ヘルスケア
職種 広報・PR リサーチ・分析 IT・システム開発
雇用形態 正社員
組織形態 NPO/NGO
その他のキーワード ソーシャルビジネス・NPO 福祉・医療・ヘルスケア
期待する成果

担っていただく業務内容は下記のとおりです。
・Google広告/Yahoo広告(とくに検索連動広告)、Youtube広告、Twitter(SNS)広告の設計/運用
・アウトリーチの企画/提案や他団体のアウトリーチ伴走支援
・その他当法人の広報/啓発やアウトリーチの調査研究にかかる業務
・その他法人が指示する業務

対象人材像

・ICTやマーケティングの手法を用いて「助けて」を受け止められる社会をつくるOVAの問題意識・ビジョンに対して共感していただける方
・仕事に関して主体性を持って取り組みつつ、チームとして仕事を進める視点を持つことのできる方
・WEB広告運用は未経験でも大丈夫です
・新しいことに挑戦したい方

応募資格

なし

歓迎条件

・広報・マーケティング業務の経験がある方歓迎
・社会福祉・公衆衛生に関する業務経験がある方歓迎
 (保健師・社会福祉士・精神保健福祉士などの方も歓迎)

新卒エントリー
NG
未経験者エントリー
OK
勤務地の住所

東京都新宿区

勤務地の詳細

原則在宅勤務

勤務形態

フルリモート(遠隔地居住OK)

勤務時間

9:00~18:00(8時間00分)
休憩 原則12:00~13:00
※原則として、平日日中の勤務を想定していますが、
 勤務時間についてご希望がある場合はご相談ください
※時間外労働 原則ありませんが、法人の指示により業務をお願いする場合があります

就業期間

契約日~2024年3月末日 (更新は、法人の経営状況とご本人の業務遂行能力等を勘案し、実施します )

給与

月給 326,720円〜326,720円

給与詳細

・週5日、1日8時間勤務を原則とします
(労働時間の短縮につきましては予めご相談ください)
・給与にはみなし残業代を含みます
・試用期間中は月給 277,712円、試用期間後は326,720円となります
・昇給は、職務遂行能力と法人の経営状況により実施する場合があります
・賞与ナシ

福利厚生

交通費実費支給 (通勤費は月額30,000円上限)
雇用保険・社会保険完備

休日・休暇

休日:土日祝日、そのほか法人が指定した日
休暇:年次有給休暇ほか、就業規則で定める休暇

職場の雰囲気

女性のスタッフが多い(8割)職場です。
スタッフは原則在宅で勤務しているため、バーチャルオフィスやチャット、メールを使ってコミュニケーションを取りながら業務を行っています。

選考プロセス

1.書類選考
2.面接(代表・職員による面接 ※複数回を予定)
3.面接による選考後、採用となる方のみにご連絡

代表者メッセージ

代表理事 伊藤 次郎

10年前、検索エンジンに「死にたい 助けて」と打っている人がいることを知りました。

この宛先のない叫びにショックを受け、何かできないかと考え、
見よう見まねでHPを立ち上げ、検索連動広告を打ち、
当時タブーとされていた文字での相談支援、インターネット相談をひとりで始めました。

翌年、2014年にNPO法人化し、少しづつ仲間や協力者を増やしていきました。
今では50名近い仲間(職員)と共に、孤独・孤立状態にある人に
WEB広告とインターネット相談で声にならない「助けて」を受け止めようと日々活動をしています。

私たちは大きな組織ではありません。
人や資金が潤沢にあるわけでもありません。

ただ、私たちにはビジョンがあります。

マーケティングの手法は今まで営利的に、
具体的には集客のツールとして使われていました。

ただ、道具をどう使うかは考え方次第で、
WEB広告を通じて、死にたい気持ちを抱えている人を、
虐待をうけている子どもを、生活に困窮している若者を見つけ出して
出会うことにも利用できます。

私たちはマーケティング・テクノロジーの手法や考え方を
「助けて」を受け止めること、
私たちが支え合って生きていくことに利用する方法論を
実践と研究から生み出し、普及を目指してきました。

現在、自殺対策の領域では検索連動広告によるアウトリーチや
インターネット・SNS相談は当たり前になりました。

今後も地道な実践と研究や政策提言を通じて
他の領域や国外にもこの考え方を広めていきたいと考えています。

大きな船ではないですが、
私たちはビジョンとそれを達成するための戦略をもって
行動し、挑戦し続ける団体です。

もしOVAのビジョンや活動に共感してくださる方がいたら、
ご応募お待ちしております。

[プロフィール]

学習院大学法学科卒業。精神保健福祉士。
EAPプロバイダー、精神科クリニックにて働く人のメンタルヘルス対策に従事。
2013年6月末に日本の若者の自殺が深刻な状況にあることに問題意識が芽生え、マーケティングの手法で自殺ハイリスクの若者のリーチしようと
「夜回り2.0(InternetGatekeeper)」の手法を開発・実施し、NPO法人OVAを設立。
デジタルアウトリーチ・インターネット相談の政策化・普及のために実践・研究・政策提言を実施。
厚生労働省 自殺総合対策の推進に関する有識者会議委員(平成31年~現在)
自殺総合対策東京会議 委員(平成29年〜現在)
日本財団「ソーシャル・イノベーター」選出(2016)
AERA「社会起業家54人」(2018)

スタッフの声

アウトリーチ部 三崎 汰

私はOVAのWEB広告を通じて若者や子どもへのデジタルアウトリーチに共感し、自身もここでデジタルアウトリーチに携わりたいと強く思い、入職を決意しました。

以前は一般企業でデジタルマーケティングの経験がありましたが、OVAに入社して初めて広告の作成などに携わる機会を得ました。最初は戸惑うこともありましたが、相談しやすい職場環境のおかげで、無理なく日々の業務に取り組むことができています。

デジタルアウトリーチは比較的新しい領域であり、業務の中で研究やソーシャルアクションにも関わることができ、毎日やりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。デジタルアウトリーチャーの人材はまだまだ少ないと感じており、様々な領域にそのような人材が増えていくことを願っています。福祉領域、マーケティング、テクノロジーなどにご興味のある方は、ぜひ一緒にOVAでデジタルアウトリーチャーとして働いてみませんか?

企業・団体概要

  • 設立: 2014年07月
  • 代表者名: 伊藤 次郎
  • 従業員数: 47名
  • 資本金:
  • 事業内容: 地域で問題を抱えていて「助けて」と言えない孤独・孤立状態にある人達に、ICTを活用したアウトリーチの実践と研究を実施しています。
  • WEB: https://ova-japan.org/
  • 住所: 東京都新宿区西新宿7丁目17番7号 廣田ビル401号室

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